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live report

SATANIC CARNIVAL'14 開催記念特集 10-FEET LIVE REPORT~“ONE-MAN”TOUR 2014~

SATANIC CARNIVAL'14で Ken Yokoyama、マキシマム ザ ホルモンと共にトリプルヘッドライナーを務める10-FEETのライブレポートをお届けします!

10-FEET“ONE-MAN”TOUR 2014
2014.4.23 @川崎CLUB CITTA’

text by 阿刀“DA”大志
photo by TEPPEI

「どんな夜にしようかなぁ。どんな夜になるかなぁ」とTAKUMAはこの日の4曲目「JUST A FALSE! JUST A HOLE!」をプレイする前にボソリと口にした。本人がどういうつもりだったのかは分からない。でも、そう呟く彼の姿からは余裕と貫禄のようなものが見て取れた――

30歳以上の日本のメロディックパンクリスナーの中には、Hi-STANDARDやBRAHMANといったバンドを愛するあまり、サウンド的にも活動のフィールド的にも異なるシーンにいた10-FEETのようなバンドを不当に低く評価している気がする。そんなパンクファンにこそ観てもらいたいライヴだった。

10FEET_01

「“ONE MAN”TOUR 2014」と銘打たれた、その名の通りのワンマンツアー8ヶ所目の会場は川崎クラブチッタ。この日のセットリストは「RIVER」、「HEY!」などのシングル曲と最新アルバム『thread』からの曲を中心に、全27曲という大ボリューム。 10-FEETの“これまで”と“今”を知るには100点満点の選曲だった。

前半は、「RIVER」の他にも、「super stomper」、「OVERCOME」、「VIBES BY VIBES」等、勢いのある曲で飛ばす構成。しかし、3人は決してオーディエンスを置いてけぼりにはしない。TAKUMAが「嘘ついて学校休んだことある奴!自分のプライドに負けてしまった奴!」とフロアに語りかけて「LOODY」をプレイするなど、演奏を始める前に次曲へのテンションの調整時間をさりげなく与える。この辺のさじ加減が上手い。

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