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Hirotton "KNOCKING AT THE DOOR OF MY BRAIN" ART SHOW REPORT

Hirotton "KNOCKING AT THE DOOR OF MY BRAIN" ART SHOW REPORT
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Hirotton "KNOCKING AT THE DOOR OF MY BRAIN" ART SHOW REPORT

interview by SUNEO


国内外問わず、スケートブランド、アパレルブランド、バンドなどに作品を提供するなど、その実力はもちろん、社会問題、人種差別、環境破壊など社会にむけたメッセージを絵と文章で表現する個性的なアートを発信し続ける“Hirotton”。パンクアティチュードをアートで表現したピースをご覧あれ!

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-PROFILE-

Artist/Illustrator HIROTTON 1986年生まれ
学校卒業後、英国ロンドンに渡る。
‘PARADOX’名義でソロアートショー、スケートボード、Tシャツ、CDジャケット、フライヤーのデザインなど約4年間のアート活動を経て、2012年、日本に拠点を移し、現在のスタイルを確立した表現者。 パンクシーン、スケートボードカルチャーに強い影響を受け、また生物、自然など身の周りの環境や、politicalな内容を自分のフィルターを通し、作品に反映させ国内外問わず活動している。
Drawingはもちろんシルクスクリーンの露光機製作から製版、プリントまで全てD.I.Yにこだわり製作。


クラストパンツにスケートボード。そのスタイルからも容易に“コッチ”側の人間だと分かるHirotton氏。既に、様々なところで注目を集めているHirotton氏の個展“KNOCKING AT THE DOOR OF MY BRAIN”に潜入し、後日メールインタビューをしてみた。

--現在、東京で活動されていますが、渡英されていたとお聞きしましたが。

Hirotton:出身は静岡ですが2004-2008まで大阪に住んでいました。その時期にスケートボードを通して様々な国の人たちに出会って。
一緒にスケートしていたクルーがイギリスのスケートカンパニーと繋がりが深かったこともあって、学生時代に一度ロンドンに遊びに行ったりしていました。
イギリスの少し暗い雰囲気やそこから生まれたパンクのカルチャーや音楽が好きだったのもあって自然とイギリスに行くことを決めました。

--自身に影響を与えた方はいますか?

Hirotton:Fos, Penny Rimbaud, Gee Vaucher, Chopper
解説<Fosはロンドンを拠点とするアーティストでHeroinやALTAMONTなどのデザインなどを手掛けている。Penny Rimbaudはバンド“CRASS”のDrで詩人でもあり、哲学者でもある。Gee VaucherはPennyのパートナーであり、“CRASS”のアートワーク等を担当した女性。Chopperはスケートボーダー中村泰一郎の愛称。オリジナリティ溢れるスケーターでありつつ、POPカルチャーの伝道師でもある。それぞれバックボーンが深い人たちなので、自身でDIGってみてほしいby SUNEO>

--パンクに興味を持ち始めたきっかけは?

Hirotton:何がきっかけだったのか鮮明な記憶はないけれど、中学生だった姉が古着屋で買ってきたSid and Nancyのバッジをみて、映画をみたのがパンクってカルチャーを知ったきっかけだったと思います。
静岡の田舎で育ったから周りにパンクがすきなやつもスケートボードしてるやつもいなかったけれど、雑誌なんかで情報を集めてました。

--好きなバンドを5つ教えて下さい。

Hirotton:時期によって違ったり、音楽というよりメッセージが好きなバンドや、今繋がって刺激しあってるという意味もあるのだけど CRASS, days n' daze, elliott smith, Oledickfoggy, Crocodile cox and the disaster

--スケート暦はどのくらいになりますか?

Hirotton:10年くらい。
(スケートに興味をもった)きっかけはHeroin skateboard、Chopper氏のChaos Channelを見て。

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--ポリティカルな思想をこめることへのこだわりは?

Hirotton:いろいろな国を旅してきて、日本ほど社会的、政治的なことに無関心な国も珍しいと感じていて、例えば、音楽をやっている人はメッセージを歌詞にのせて伝えることができたりするけれど、自分には絵を描くってことでしか表現できる術がないので。
音楽には人を動かす力があると思うけど、アートにもその力は十分にあると思っています。

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--家をモチーフにしている作品が多く見受けられますが。

Hirotton:イギリスにいたときに、8人くらいの様々な人種の人たちとハウスシェアをして生活をしていて、ラッパーやスケーター、DJ、ナチュラリスト、フォトグラファーなんかが住んでいるクリエイティブなところでした。
週末は一緒にシェアメイトのGIGに行ったり働いてるレストランに行ったり、ミーティングもよくしたし、映画を誰かの部屋で一緒にみたり仲がすごく良くて、そこに住んでいたとき、その同じ家っていう一つの空間をシェアしていて、刺激されて絵を描き始めました。
家の中ってプライベートなところだし、自然とそれぞれの好きなものとか興味のあるもの、本とか小物、食べ物、音楽とか家具とかそこをバランス良くシェアしている環境って脳内をシェアしているような感覚に似ているなって感じていました。
それで、描き始めたことから家の絵は多いです。もちろんモチーフとして形が単純に好きなのも理由の一つです。

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--日本(人)のアートに対する感覚と海外のアートに対する感覚は違うと思いますか?

Hirotton:国によると思いますが、日本に関してはもっとアートを身近に感じられたらなと思います。 絵を買うっていうカルチャーもあまり根付いていないし、その背景には賃貸の壁に絵をかけるために穴を開けたら基本的にダメっていうところもあったりするのだろうけど、 結局は興味がそこまであるのかないのかで変わってくることだとは思うので。 アートに関して、高そうだとかアブストラクトでよく分からないっていうイメージがついて回りがちですが、確かにそういった世界もあるけれど、音楽とも同じように誰でもそこにはいっていけるもっと身近なものでもあります。

--この個展の後の展望は?

Hirotton:JUST WANNA KEEP ON CREATING THAT’S ALL
(何かおもしろいものを創りつづけたい、それだけです!)




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