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OVER ARM THROW pre “Sound Go Round” INTERVIEW!!

OVER ARM THROW pre “Sound Go Round” INTERVIEW!!
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OVER ARM THROW pre “Sound Go Round” INTERVIEW!!

神奈川の色んなライブハウスを繋ぐ何か、もっと色んなシーンが見える何か/ 鈴野

Interview by SUNEO
Photo by 半田安政(Showcase Prints)


横浜を活動の拠点とし、自らのスタンスを崩すことなく、多くのライブハウスキッズたちの心を射止めてきたOVER ARM THROW。フェス中心とも捉えられてしまいそうな音楽シーンの中で、地元のライブハウスを基軸とし、ライブでの熱量で共感者を増やしてきた彼らが起こす地元横浜を舞台にした、ライブハウスサーキットイベント“Sound Go Round”についてインタビューしてきた。

ーーSound Go Round発足のきっかけは?

鈴野(以下、S):構想は何年も前からありました。サーキットイベント以外にも横浜でどんな事をしたいかというアイデアはたくさんありました。サーキットについてはタイミングを伺っていてずっと温めていて。でも自分達が音源を制作してリリースして、レコ発ツアーを回ったりという自分達の活動における主となる部分が全く出来ていなかったので、まずはそこだろうとライブ活動をしながら少しずつ楽曲の制作を行っていましたが、音源の制作はなかなかうまくいかず何年も経ってしまいました。そんな中club Lizardの閉店の知らせが耳に入って、タイミングなどうかがっている場合じゃないと実際に動き出しました。

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ーー会場をF.A.D YOKOHAMA、7th AVENUE、club Lizardの3会場にした理由はありますか?

S:理想的なサーキットイベントというのは、東京で言えば新宿・渋谷・下北沢のようにライブハウスがすごく近くに集まっていて移動距離が短く回りやすいものかと思いますが、最近は電車に乗って違う駅まで行くような範囲のライブハウスを使用するサーキットイベントも見られます。電車を使って移動するほどのサーキットイベントになると、自分達のようなバンド主催型のイベントとなると、目が届かなくなってしまうのでそこまでするのは違うと思いました。もちろん横浜には他にもライブハウスがありますし、今回も頭の中には候補として上がりましたがもう少し小さい範囲で行おうと考えました。F.A.D YOKOHAMA、7th AVENUE、club Lizardの3会場でも多少範囲が大きいかと思いましたが、決め手となったのは中華街の存在です。
距離のあるライブハウス間を、どう短く思わせるのかという考えに切り替わりました。ちょうど3会場のど真ん中に中華街が存在します。ただ何もない道を歩くのと、見るものがある道を歩くのでは感じる距離感が違うと思います。F.A.D YOKOHAMAは結成当初からOVER ARM THROWのホームとして活動しているライブハウスです。先述した通りclub Lizardは2017年3月いっぱいで閉店となってしまうライブハウスです。自分達も数回出演した事があります。
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今回一番のポイントになっていると思うのは実は7th AVENUEで、キクと自分が初めて出会ったのは7th AVENUEなんです。2000年か、2001年か、出演した記録を探しているんですが見つからずいつ初めて出会ったのかは定かではないんですが、OVER ARM THROWを組む前に二人がそれぞれやっていたバンド同士が初めて対バンしました。共通の友人がイベントを行うという事でお互いが誘われて出会いました。OVER ARM THROWとしては7th AVENUEにはずっと出演しておらず、2016年10月7日にOVER ARM THROWとして初めてワンマンを行わせてもらいました。ライブを行った回数としては少ないですが、自分達にとってはとても意味のあるライブハウスです。そんな3つの会場を使わせて頂く事になりました。

ーー今回参加されるアーティストには思い出、思い入れ、愛があると思いますが、各々にコメントを頂いてもいいですか?

COUNTRY YARD
話を聞けば、かつては自分達のライブに足を運んでいてくれたみたいで。少しずつ対バンを繰り返してお互いがお互いを呼び合うようになりました。COUNTRY YARDの大切な瞬間には、一緒に立ち会えていると思っています。今回もドラムが変わって新しい体制になるのでとても楽しみにしています。

dustbox
今自分達がMachine Recordsにいるのは、まぎれもなくdustboxの存在があったからです。活動においても自分達に大きな影響を与えてくれているバンドです。dustboxのツアーには毎回必ず呼んでもらっていますが、自分達は最近は全く呼べていませんでした。無くてはならないバンドです。

THE FOREVER YOUNG
初対バンは前のバンド名の時でした。THE FOREVER YOUNGと改名してから比較的すぐに一緒にツアーもしました。直接呼び合うのは初めてですが、THE FOREVER YOUNGを横浜に呼ぶ強い理由があります。体制が変わったTHE FOREVER YOUNGを観るのも初めてなので楽しみにしています。

THE NO EAR
元々は甲府の色んなバンドでの出会いがメンバーそれぞれにあって、THE NO EARからスタートした訳ではないですが、でも今となってはTHE NO EARなんですよね。GIANT LOOP FESというイベントに呼ばれて、山梨の地で活動する彼らに不覚にも強く感動してしまいました。強いですね。かき混ぜてほしいです。

Northern19
出会いはNorthern19が1stを出す直前でした。全くそれから接する事はなかったですが、解き放たれたかのように広くなっていったNorthern19と自然と交じっていきました。俺実は1stを購入しているんですよ、出てすぐに。すごくキラキラしていて。時間が経って今こうなれたのは、会うべきして会えたんだと思っています。

NUBO
OVER ARM THROWの初ライブの時から一緒に立ち会ってもらっているバンドです。「地元の古い仲間」ですね。色んな仲間達がバンドをやめてしまいました。横浜で無駄な事をたくさんやってきました。ずっと一緒に共有してきた仲間です。今も一緒にステージに上がれる事を尊く思います。

SHANK
初めて一緒にやったのはSHANKがまだ高校卒業したばかりとか高校生だったとかでハッキリ言って打ち上げ以外は覚えていません。「あの時の・・・」と話された時はビックリしました。今でも長崎から全国に向かって活動しているその姿はカッコいいと思います。

SLANG
優しさ=強さを教えてくれたバンドです。こんなにも優しい人に出会った事はありません。俺はSLANGの音は必ず正面から浴びると決めていて、いつもその音で涙を出しながら笑顔になれています。いつも俺達を気にしてくれて札幌や宮古に呼んでくれています。SLANGにはいつか絶対に横浜で音を出してほしいと願っていました。

snatch
横浜から遠く離れた札幌にいても、全然距離を感じさせずいつもすぐ隣に居てくれているバンドです。出会ってから12年、お互いに色んな事がありながらとうとう同じレーベルMachine Records所属となりました。OVER ARM THROWの大事な時には必ず一緒にいてもらっているバンドです。

STOMPIN’ BIRD
色んなバンドマンにとってもすごく大きな存在なのに、俺達にとっては同じ神奈川に生きるバンドとして、その存在は大き過ぎます。俺達には追う背中があって幸せだといつも感じています。バンドとしてだけでなく、一人の人として尊敬出来る、無くてはならないバンドです。

UNLIMITS
OVER ARM THROWとUNLIMITSのギターの大月との関わりは大きいですが、そこからUNLIMITSとの時間を共有する時間が多くなって、色んな土地に行き色んな事をしていきました。思えば、想いの強い場所に行き、想いの強い事を一緒にしてきた気がします。UNLIMITSの曲が景色をいつも運んでくれています。

※以上、全て鈴野氏リコメンド





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