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locofrank“WAY”INTERVIEW!!

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MAGAZINE

locofrank“WAY”INTERVIEW!!

Interview by SUNEO

text by SHINTARO KUMIHASHI


6月21日(水)に4thミニアルバム“WAY”をリリースしたlocofrank。DIY精神に基づき自らの手でシーンを切り開いてきた彼らは、来年で結成20周年を迎える。これまでの道のりと常に更新されるバンドの今が凝縮された今作は、聴く人すべてを力づけてくれる。音源とPVができるまでを紐解くと、彼らの全てが見えてくる。


――4枚目となるミニアルバム「WAY」のリリースおめでとうございます。フルアルバムでもいけるペースで曲は作っていると思いますが、ミニアルバムという形にしたのには理由があったんですか?

Tatsuya(Dr/Cho、以下T):カバー入れると6曲。今出したいものがこれしかなかったんです。

森勇介(G/Vo、以下M):来年には結成20周年が控えているんで、フルはそのときに出したいというのもありました。

木下正行(Vo/B、以下K):3曲しかできなかったらできなかったでシングルにしようとも思ったんですけど、どうせ出すんだったらがんばってミニを作って今の自分らを表現しようと。

――今回のリード曲になってる“PASSED AWAY”。タイトルは暗い意味合いかと思いますが、何か個人的な体験が関係していたりするんですか?

K:歌詞を書いてたのは2月で、そのときに仲間が亡くなって。もともと書いてた内容は「当たり前にあるものに対しての尊さ」を振り返った内容だったんですが、その体験とリンクして。急に逝きやがったんです。。。それでそいつのことを丸々書いたんですよ。だから、曲に込めたメッセージは特になくて、ただあいつのことを俺たちが歌っただけなんです。
近年の自分たちの考えに“当たり前にあるものが当たり前ではない”っていうのがあって、それとリンクしたこともあってリードにしたんです。

T:今回は“Intertwining”もリード曲にしてますけど、PVは2曲とも撮って。

K:初めに“PASSED AWAY”を撮って、もう1曲PVを撮ろうという流れやったんです。ガラっと違う印象の曲になったんで、ロコらしいというか疾走感があるけど明るいだけではない部分と、陽気なおっさんみたいなとこを出せたらいいなっていう2曲。6曲あるうちの中ではっきりわかりやすいかなってことで選びました。
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――その“Intertwining”ですが、“絡み合う”という意味合い通り、コーラスでキャッチボールできるように作ってますよね。そういうのは今までにないですよね。

K:曲やアルバムに対してのコンセプトって今まで設けたことがなかったんですけど、Tatsuyaが今回ミニアルバムを作るにあたって、1曲だけみんなを巻き込んで成立するような曲があったらいいな、っていうのを言ったんです。そんなん言ったんも始めてやったし、もちろんそういうことを考えて作ったこともなかったんですよ。
ずっと3人でやってきて、ロコフランクとして見せるものや提示できるものは固まってきたとは思うんで、何やっても俺たちや!っていう自信はだいぶ前からあって。だからこそはっちゃけて、聴いてる人を巻き込んでもいいんじゃないかって思ったんです。かけあいとかがありながら、1曲を通してみんな笑ってる絵が想像できたらええなって曲にしたかった。

――でも、なぜいきなりコンセプトを設けようと?

T:前回“Returning”のツアーをワンマンで回ってしんどさが半端なかった(笑)。特に精神的にきつかったんですけど、その後いろんなライブで対バンして、対バンって死ぬほど楽しいって思ったんです。そこで1回考え方が変わったというか、もっといろいろ絡めて巻き込んだ方が面白いんじゃないかと思って。
今までは「ロコってそういうバンドじゃねえから!」ってどっかで思ってたからそうしなかったけど、その殻ぶち壊すのも自分らやし、やるんやったら面白いことをとことんやりたいって思って提案したんです。

M:そこから話が始まって今回のPVになりました(笑)。

T:全員踊り狂ってます(笑)。

――演奏シーン一切なしでダンスとなると、普段と違うから結構時間がかかったんじゃないですか?

K:KESEN ROCK FESで知り合ったIN-pishってダンサーに頼んで付けてもらった振り付けを僕らが踊るっていう内容なんですけど、とにかくそこに踏み込むまでの葛藤がハンパなくて……。

M:スタッフも全員呼んで打ち合わせしたんですけど、踏ん切り付けて「やろう!」って言うまで1時間くらいかかりました(笑)。

T:まあ、付かなくて当たり前というか、それくらい無茶なこと言ってるし。ただ、具現化すればいい意味でみんなの期待を裏切れるんちゃうかなって。

――協力してくれる人はどうやって募ったんですか?

K:力を貸してくれるっていう人たちをHPで事前に募集して、踊りのガイドの映像を渡して、踊ったのを撮影してもらい、その映像をPVに入れましょうって流れです。それでお客さんと1つのPVを作り上げるっていうことなんですけど、最初の意図したところは落とし込めたかな。

T:ノリだけでいうと“恋ダンス”みたいな感じですけど、やる以上は本気で踊ってほしいんで、今回の意図とかSNS含め他言無用の条件とかに賛同してくれる人にだけガイドの映像と音源を送るようにしました。それでも応募は600件くらいあって、実際に映像を送ってくれたのは僕が確認しただけでも300件くらい来たんですよ!

K:やる前はマジかよ…ってなりましたけど、ここまで振り切れたことは、これから強みになるんじゃないかなって思います。賛否両論出てくるとは思いますけど。

T:ロコちょっとダサいことやってんちゃう?っていう意見もあれば、ロコって楽しいバンドなんだ、ライブ行ってみようって思うやつもおると思う。どっちが多いかはこれからですね。



――アルバムの話に戻るんですが、3曲目の“Odds and Ends“でまた一気に流れが変わりますよね

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