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SHANK “Honesty Tour 2017 MOVIE” INTERVIEW!!!

SHANK “Honesty Tour 2017 MOVIE” INTERVIEW!!!
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SHANK “Honesty Tour 2017 MOVIE” INTERVIEW!!!

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INTERVIEW by SUNEO
Photo by Taiyo Konishi



俺らには美談とかもないし、本当にスタッフも含めてそのまんまでやってるんで。

長崎在住のSHANKが、2年3か月振りに映像作品をリリースした。タイトルにもなっている“Honesty Tour”東京公演のライブ映像だけでなく、アルバム("Honesty")リリースの際に制作されたMVも収録。また、おそらく自身初のツアードキュメンタリーも収録。MVを撮影した監督による、ドキュメンタリー映像になっているとのこと。SHANKのインタビューを受けて、監督にも「SHANK」像についてコメントを頂戴した。


--2年3か月振りの映像作品になるということですが、以前にリリースされた内容は何でしたか?

庵原(Vo/Ba):何だったっけ?

池本(Dr/Cho):うーん。。。

松崎(Gt/Cho):リキッド(ルーム)のワンマン。

庵原:そうそう、リキッド(ルーム)のワンマンでした。

--今回は、“Honesty Tour 2017”の東京公演の模様が収められたライブDVDになるんですよね?ライブ自体はサタニックでもレポさせて頂いた通りの内容だと思いますし、SHANKというバンドの雰囲気から「ライブだし、終わったことだし、振り返ることもない」と皆さんが考えてると思ってまして、、、何か言いたいことはあります?

松崎:ない。

--だろうな、と思いました(笑)。今回はライブだけでなく、ドキュメンタリーが収録されているとのことですが、ドキュメンタリーを撮るに至った経緯があれば、お聞かせください。

庵原:普通にDVD出しても面白くないな、ってことで。ツアーを丸々パッケージできた感じになればいいなってところで、、、ドキュメンタリーを撮ろうというか、眞山さんという監督がずっと着いてきてくれて、ずっとカメラを回してたってだけなんですけど。
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--「いわゆる」系のドキュメンタリーを制作しようとしてたわけではないんですね。

庵原:(いわゆる)ドキュメンタリーを作ろうって感じでもなかったですね。ライブだけじゃないDVDがあったら、面白いなって。釣りとか。

--ドキュメンタリーはまだ全く見てませんし、事前の情報も入れてないんですが、今、話されてもいい内容などありますか?

庵原:まぁ、、、本当、魚釣ってる位ですよ。

池本:ふふふ(笑)。普段と変わらない。
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松崎:「こんなことやってますよ、ツアー中」みたいなもんです。ちなみに、俺と雄季(池本)は全く見てないですからね。ライブもドキュメンタリーも。

池本:全く見てない。

松崎:全任せしたんで。興味がないとかではなくて。

庵原:ほとんど眞山さんがまとめてくれてましたけど。そこに、俺が少し意見を足したりした位で。ほぼ、(撮られてた)そのまんまです。基本的には監督の眞山さんが撮りたいモノが写っているんではないかな、と。

--任せたという部分でいうと、監督である眞山さんを信頼していないとなかなか難しいと思いますが、どういった経緯で一緒に取り組まれたんですか?

庵原:PVとかで撮影してもらってて。“Honesty”のアルバムで出したPVは全て眞山さんに撮影してもらっていて。その辺の流れもあったんで、自然に。

松崎:去年?一昨年??のSiM主催フェス「DEAD POP FESTiVAL」で、眞山さんに会って。確か、MEANINGを撮影しに眞山さんが来てて、その時に「映像やってる眞山っていう者なんですけど、、、」って、話しかけてもらって。「SHANKのHPにもメール送ってるんですけど」みたいなこと言われて。そこで、撮らせて欲しいと言われたのがきっかけでPVからお願いするようになって。最初は、俺が眞山さんとやりとりしてたんですけど、PVとか映像に関しては俺があんまりやらないというか、将平(庵原)に任せてるから、「将平と連絡取ってもらえれば、、、」みたいなことが出会いだったと思う。

--いつものインタビューだったら自身のことを語ってもらうことが多いと思いますが、監督になった眞山さんのことをお聞かせ頂けますか?

庵原:大体、眞山さんが「撮影、23時に終わるぞ」って言ったら、夜中2時に終わります。

池本:ふへへ(笑)。分かる、分かる。

庵原:時間の感覚は当てになんないな、と思いました。俺は個人的に色々とやりとりしたので、一緒に飯行ったり。

池本:そんなに絡まないですからねー、あんまり分かってないです(笑)。

庵原:二人(池本、松崎)はそんなに絡んでないから、よく分からない部分もありますよね、それは。

松崎:隙あらば、カメラ回すなーとは思ってましたね。

池本:あー。

松崎:すごい、いいことだと思うんですよ。実際カメラ持ってても、良い時って結構忘れるじゃないですか?撮影するところ逃したり。色々接した中でも、結構しょっちゅうカメラ回す人だなーって思ってました。

庵原:自分が撮りたいっていうものが、明確にある人だなーと思ってます。

松崎:撮影してるタイミングも良いんすよね。気付いたら回してる。自然にいて、いつの間にか撮影されてる。変に近づいてきたりもしないし。

庵原:ドキュメンタリーは2台カメラ入ってて。要するに、撮影している人が2人いるんですけど、1人は、コウタっていうSHANKのデザインとか写真とかやってくれる友達なんで、常に居るってだけで、撮影中もなんの違和感もなかったですね。編集は、全部眞山さんにお願いしたんですけど。だから、本当に、思い出ホームビデオみたいな感じです。

池本:(笑)。

松崎:コウタとかは、基本的に移動もずっと一緒にいるから。

庵原:せっかく全国旅行するし。

松崎:そうそう。

庵原:「ホームビデオでも撮ろうかしら」くらいのノリで。
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--ツアー中、回し続けてたとなると、膨大な映像量になるのではないですか?

庵原:膨大な量でしたよ。俺も全部は見てないですからね(笑)。眞山さんに投げて、「面白いところ使ってください」って感じで。

松崎:面白いところは、うまく編集されて入ってると思う。

庵原:膨大な映像撮られてますけど、もうDVDに収録されてるところしか思い出せないですね(笑)。(すぐに思い出せるところとしては)わんこそば食ったくらいじゃないですか。まぁ、面白いところは見れば分かるってことで。

--ドキュメンタリー作品というのは、それ自体がNGのアーティストもいるし、撮影自体に制限があったりする外面(そとづら)ドキュメンタリーみたいなモノもありますが、今回のドキュメンタリーに関しては近い関係性の中で撮影されてるから、より生っぽいところが入ってるイメージですか?

松崎:外面、気にしてないわけじゃないですからね(笑)。

庵原:鼻毛とか、結構切るっすよ。

松崎:俺も結構気にしてますよ、鼻毛とか。
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庵原:外面というか、なんというか、あんまり考えたことないです。

松崎:前にも、将平がロードムービー撮りたいって言ったことがあって。ツアー(の中)の1日、例えばファイナルの1日だけを映像に撮っても何かつまんないみたいなこと言ってて。それは確かにそうだなと思って、最後の日にサッときてパッと撮られただけだと、「これがツアーでした」っていうのは変だろうと。

庵原:タイトル通り“Honesty Tour”思い出ビデオみたいな感じっすよ。

松崎:ま、俺は見てないですけど、それは、普通にSHANKが遊んでるだけの映像なんだろうなと。多分、ロクでもないんだろうなと(笑)。

一同:爆笑

--ツアーといえば、打ち上げとかもあると思うんですが、そういった席にも撮影が入ってたんですか?

庵原:普通に撮影はしてましたね。(ドキュメンタリー内での)インタビューの時も、「酒飲んできてもらっていいですか?」って言われて、打ち上げの後にやりましたからね。

松崎:なぜか俺だけ素面で。

池本:(酔ってて)何、質問されたか覚えてないっすもんね。

庵原:(酔っている姿も含めて)いつも通りです。
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--ツアーはメンバーだけではなく、それを支えるスタッフ陣も一緒に行動されていると思いますが、そこも編集することなく入ってたりしますか?

庵原:写ってますよ。スタッフとも遊んでるとことか写ってますよ。

スタッフ:ほんの少しだけですよ(笑)。

松崎:俺は見てないんで。

--先ほどの外面、、、という話ではないですが、メンバーや撮り手側の写したい部分だけを抽出して編集されたものをドキュメンタリーと称した作品がない訳でもない中、本当にオープンに、ほぼNG無しで挑まれてますね。

庵原:(見てる方を不快にしないように)見せられるようにはしてありますよ。モザイクもかけてるし(笑)。モザイクかけないといけないところもありましたよ、そりゃ。

--「バンドマンとして」という部分が、必要以上に求められる世の中になってきてしまっているじゃないですか?例えば、「ROCKを背負っていきます!」みたいなことをライブMCで話したりしてるところを見ることがそこそこあります。この事象は、それを求められた結果、その人物が身の丈以上の「バンドマンとして」存在しないといけない、という作用が働いてるからなのかなと個人的に考えたりします。

庵原:それは「お前ら、人前に立ってんだからしっかりしろよ」ってことですか?そもそも、ROCKなんて背負ってないですからね、俺たちは。

松崎:背負ったことないね。(世の中に)背負ってる風のやつはいるけど(笑)。

池本:いるいる。

庵原:SHANKには、それはないですね。ROCKも背負ってなければ、外面もそんなに気にしてないですけど、それが俺らなんで。それがパッケージされたDVDだと自負しております。いつも通りのSHANKを見てくださいって感じです。
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--この映像作品をリリースして、ライブを2本行いますね。ツアーは対バンで回ってきたと思いますが、そのリリース記念的ライブはワンマンなんですね。

庵原:でかいところでやるんですけど、そこに売れてるバンド呼んでSOLD OUTしたところで、「あ、はい。。。」って位だし。売り切れなくてもいいからワンマンでやるか、って感じです。本当、やってみよう位の感じですよ。

--ここまできて、、、全然、DVDの中身の話を引き出せていないんですが(苦笑)、、、

庵原:俺らには美談とかもないし、本当にスタッフも含めてそのまんまでやってるんで、無理にインタビューとかで引き出そうとされると嘘になっちゃうんで、そういうことはしないですね。DVD見てもらえればそれも分かると思うんで、是非見てください。



<<SHANKのインタビューを終えて、自然体の彼らと向き合った眞山監督にもコメントをもらえたので、違う側面からのSHANK像にも触れて欲しい。>>

[眞山監督コメント]
SHANKとの付き合いは去年からで、普段ライブなどで見ている「バンド」としてのSHANKはもちろん好きでしたが、「じゃあ、SHANKってどんな人達なの?」って内面の部分は、正直、ファンの方々と同じくらいしか知りませんでした。PVの現場はバタバタしてあまり落ち着いて話せないので、今回のドキュメンタリーに関しては、彼らの内面を知るいい機会だと思ったので、ツアーが楽しみでした。

ツアーに同行する前にSHANKの過去のインタビューなどを見ると、作品やLIVEに対して清々しいほど淡白(笑)なので、ドキュメンタリーの構成をどうするかちょっと悩みましたが、淡白というか背伸びのない淡々とした姿、それがリアルでSHANKらしくていいかなと。
今思うと、あの3人からいい話を引き出そうとすることは、あまり意味がない(無理な)ことですね(笑)。

一応、真面目な話なども振ってみたのですが、脱線した話の方が内容が濃くて面白かったです。
バンド活動の話や曲についての話だと大体話のキャッチボールは1ラリーで終わります。。。調子が良ければ2ラリー。僕が話を膨らませられるような単語をいくつか散りばめた質問を投げかけても大体一言で終わります。
誰かわかってくれますかね?? 30分ぐらい(撮影の)尺が取れるかなと思って作ったインタビューの質問事項が10分ぐらいで聞き終わってしまう絶望感を(笑)。
釣りの話やキツめの下ネタだと話が弾むんですがね。中2か!っていう(笑)。

何より今回のドキュメンタリーで一番難しかったのは3人の考え方や記憶がバラバラでまとめづらかったことです。昔の話(結成当初など)を聞くと3人の記憶はバラバラだし、ライブに対しての考え方も、ツアーの思い出も、曲作りに関しても。。。
「幼馴染という情報をいただいているのですが???」と思うほどでした。よって、3人の協調性は無いものとして構成しました。
これがSHANKだと自分に言い聞かせながら。。。

恐らく終わったことには興味がないのだと思います。ライブも音源に関しても。
それが自然体で面白いんだなと再確認しました。
ここまで自分の好きなように、自分のペースで活動して、バンドを続けられるのは本当にすごいことだと思います。その裏ではもしかしたら人知れず苦労している部分もあるかもしれませんが。。。

SHANKに美談などを求めるインタビューは本人もつまらないでしょうし、今後インタビューをする時は居酒屋で脱線しまくりでやった方がいいのではないでしょうか。

まぁこんな感じなので、僕もあまり気を遣わず普通に友達のように接していました。
ここまで自然体でバンド活動をしているバンドも珍しいので、その部分を表現できていると思います。カメラを置いて一緒に釣りをするほど、その空気感に僕自身も呑まれて、楽しいツアーでした。



▼▼▼SHANK HP
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