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Northern19 Pre. “LIVE tour 2017” LIVE REPORT!!

Northern19 Pre. “LIVE tour 2017” LIVE REPORT!!
MAGAZINE

Northern19 Pre. “LIVE tour 2017” LIVE REPORT!!

Report by Oh-mori



2017.11.03
Northern19 Pre.“LIVE tour 2017-6th Full album「LIFE」Release Tour”
@渋谷CLUB QUATTRO


このツアーは彼らが4月にリリースした6thフルアルバム「LIFE」を携えて5月から行っていたもの。「LIFE」は彼らが2016年1月から12月まで12カ月連続で、毎月19日に「毎月19日はノーザンの日!」と銘打って各地でライブを行い、各会場で販売してきた12曲の新曲に4曲を加えた16曲入りのアルバムで、その名の通り、日々や人生が極上のメロディに乗せて描かれている。

笠原健太郎(G, Vo)が「日本のメロディックパンクロックの金字塔を作っちゃったと思う」と胸を張るほどの自信作と共に回ってきたツアー。最終日で彼らは「LIFE」と、そしてこれまでの15年で描いてきた、彼らの人生を見せてくれた。

Northern19の笠原、井村知治(B, Vo)、馬場豊心(Dr, Cho)は向き合って呼吸をあわせると、アルバムの1曲目“AKASHIC RECORD”でライブをスタート。彼らの得意とする哀愁漂うメロディにあわせて、場内にはさっそく盛大なシンガロングが発生した。さらに井村がメインボーカルを取る“TRUTH”、疾走感あふれる“WAKE UP”を続けると、笠原は「今日はシンプルに、自分たちがやってきたものを思いっきり出して楽しんでいこうと思う」と意気込みを述べる。そして彼の伸びやかな弾き語りから始まる“MY DAWNING”、フロアにたくさんの拳が上がった“PRIMAL”など、アルバム収録曲を中心にしたセットリストを展開した。
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印象的だったのは、アルバム収録曲を中心にしたセットリストでありながらも、よくある“アルバム曲のパート”、“過去曲のパート”といったブロック分けがなされていないこと。例えば中盤では笠原が悩んでいた時期に制作したと言う“HEARTBREAKER”のあとに、アルバムから「ファックの気持ちを込めた」と言う“CYNICAL”といったマイナーコードのナンバーを続けたり、秋の夜長にぴったりの“SLEEP”、冬を歌った“BEAUTIFUL NAME”と季節感のあるミディアムチューンを連投したり。彼らが15年間ブレることなく、メロディックパンクで、人生を描いてきたことを証明するセットリストだった。

また彼らがこの日見せてくれたのは、15周年で得た自信や描き続けた景色だけではない。“CLARITY”では冒頭のパートを笠原がアカペラで歌い上げるなど、表情豊かな歌声を聴かせ、その一方でメタリックなギターソロを楽しそうに弾き倒す。さらに井村と馬場は高速のツービートを煽り、かと思えば跳ねるリズムでファンを踊らせていく。Northern19がメロディックパンクを掲げて15年間さまざまな景色を描いてきた裏には、景色を描くだけの表現力と演奏力を磨き続けてきた3人の努力があったのだ。
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曲間にしきりに「最高だね!」と声を弾ませていた笠原。後半には「本当に楽しかった」と今ツアーについて言及し、「やればやるほどバンドは楽しくなる」と結成からこれまでの15年を振り返った。

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