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SWANKY DANK "Smokes Tour Final" LIVE REPORT!!

SWANKY DANK "Smokes Tour Final" LIVE REPORT!!
MAGAZINE

SWANKY DANK "Smokes Tour Final" LIVE REPORT!!

特別無料公開中!

Report by Oh-mori
Photo by Takashi "TAKA” Konuma


2018.1.19
SWANKY DANK "Smokes Tour Final"
@渋谷 TSUTAYA O-EAST


2017年1月に同会場にてワンマンライブを行った際にソールドアウトできなかったことから、この日の公演を「リベンジ」と銘打ってきたSWANKY DANK。ツアーでは各地で熱演を繰り広げ、ツアーファイナルに向けてメジャーデビューアルバム「Smokes」の楽曲たちを育ててきた。それだけではなく、当日に向けて1カ月前からメンバーはカウントダウン企画を実施。SHUN(Dr)とKO-TA(G)、KOJI(Vo, B)はSNSで“カウントダウン動画”と称した動画をそれぞれ毎日公開し、YUICHI(Vo, G)は毎日TSUTAYA O-EASTへと足を運びライブハウスの看板と共に撮影した写真をアップしてきた。

そんな気合十分の4人は、バンド名が大きく映し出されたスクリーンを後ろにステージに登場。向かい合って拳を合わせて「Colors」でライブの口火を切った。「Smokes」リリース時に「『メジャー移籍一発目だからどう』と言うよりも、SWANKY DANKの10年の節目に出す作品という気持ちのほうが強い」と話していた彼ら。この日のライブでもステージ後方のスクリーンにこれまでのバンドのロゴを映し出すなど、楽曲を重ねてきた10年と照らし合わせるように演奏していった。それはセットリストにも反映されており、最新アルバムの表題曲「Colors」を1曲目にプレイしたのち、「misery」「One Sided」と過去作のアンセムを続けてファンのテンションを引き上げ、かと思えば最新作に収録されているものの10年前に作ったという「Making My Way」から1stアルバム収録曲「滝の如く」を続けたりと、新旧の楽曲群をバランスよく組み込んでいく。さらに盛大なシンガロングが発生したポップチューン「music」の次に打ち込みサウンドに乗せたサーフナンバー「The Hot Love Season」をプレイしたり、ミディアムチューン「アイノコエ」を丁寧に歌い上げたりと、バンドの幅の広さも惜しみなく見せつけていった。

中盤にはKOJIが今回のツアーについて「旅っていうのは誰と行くかっていうことがすごく大事だと思ってて。このツアーでいい仲間に出会えたことが宝物」と噛みしめるように語る。また30日間のカウントダウン企画についてのMCではそれぞれ苦労を語りつつも、
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「毎日続けることで(ライブへの)思いは強くなった」(SHUN)、
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「しばらくライブがなかったのでSNSを通して(ファンと)やりとりができてうれしかった」(KO-TA)、
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「意味ないことだと思ってたけど、意味っていうのは自分で見つけるものなんだなって思った」(YUICHI)などやりがいを感じていたことを明かした。

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後半は和やかな前半から一転、MC少なめに楽曲を連投していく彼ら。「Monster」ではフィーチャリングゲストのRyo(Crystal Lake)が登場し、楽曲をヘビーに彩る。「number」ではYUICHIがフロア最前列の柵まで進み、「Gentleman of Fortune」ではファンが色とりどりのタオルを掲げるなど、メンバーも観客も熱狂する。かと思えばKOJIが「俺に音楽を教えてくれた人に捧ぐ歌」と説明してから始まった「捧ぐ歌」ではKOJIがミディアムチューンをエモーショナルに歌い上げ、感動的なムードを生み出した。さらに新曲「Amazing Dreams」の初披露の場面では、映像と共にミュージックビデオも投影され、ファンはバンドの最新モードも体感した。

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さらに「Sink Like a Stone」では演奏の途中でHiro(MY FIRST STORY)がコラボゲストとして登場し、場内を盛り上げる。KOJIが「2018年はもっとスピードを上げていくから」とファンへ約束したのち、彼らはキラーチューン「Listen to the Radio」、アルバムのラストナンバー「Make a Noise」を続ける。「Make a Noise」では演奏を始めるも、KOJIが一度演奏を止める。タイトルコールのあとのファンの歓声に対し「声が小さい!」と焚きつけて再び演奏を始めると、今度は盛大な声が上がり、メンバーはうれしそうに本編を終えた。
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アンコールでメンバーはファンから届けられた寄せ書きのフラッグをうれしそうにステージに持ってくる。彼らは「マジで愛情を感じました!」と笑顔を見せて、「Story Begins」「the answer」の2曲をパワフルに届けてライブを締めくくった。

「リベンジ」と銘打ったこの日、ファンと作り上げたライブの終盤にKOJIが告げたのは「ソールドアウトはできなかったけど、ソールドアウトよりも最高の景色を見せてくれてありがとうございました」という言葉。人によってはこの言葉は彼らの強がりだと思うかもしれないが、あの場にいた人はそんなことは一切思わないだろう。彼らは楽曲の持つメッセージや力強さ、時には切なさや悔しさを最大限に演奏に込め、新旧問わずにファンは彼らの演奏を真っ向から受け止めていた。予定調和ではなく気持ちのままに発生したモッシュやダイブがあり、思わず上がってしまった拳やメンバーの熱演に負けじと張り上げたシンガロングが会場いっぱいに満ちていた。その光景はまさに「ソールドアウトよりも最高の景色」であったと同時に、彼らが「ソールドアウトよりも見たい景色」だったのではないだろうか。そして彼らは何度も「これからも勝負するバンドでありたい」と口にしていた。これからも彼らは大きな目標を掲げて突っ走り続け、そのたびに最高の景色を見せてくれるんだろうと思う。



[SETLIST]
01. Colors
02. misery
03. One Sided
04. WIMP
05. Making My Way
06. 滝の如く
07. music
08. The Hot Love Season
09. アイノコエ
10. Start Again
11. I Never Gonna Let You go
12. Monster
13. number
14. Gentleman of Fortune
15. 捧ぐ歌
16. Amazing Dreams
17. Sink Like a Stone
18. Listen to the Radio
19. Make a Noise

en01. Story Begins
en02. the answer


>>> SWANKY DANK OFFICIAL HP




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