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SHANK Pre.“The Heavy Clash” LIVE REPORT!!!

SHANK Pre.“The Heavy Clash” LIVE REPORT!!!
MAGAZINE

SHANK Pre.“The Heavy Clash” LIVE REPORT!!!

Report by Oh-mori
Photo by Yasumasa Handa(showcase)



2018.1.16
SHANK Pre.“The Heavy Clash”
@新木場STUDIO COAST


新宿ACB HALL、LIQUIDROOMに続き、新木場STUDIO COASTでワンマンライブを行う。そうしたら大抵のバンドは、これまでの道のりに思いを馳せ、ステージに立った喜びや関係者への感謝の思いなどを語ると思う。しかしSHANKは、庵原将平(Vo, B)は違った。4曲を駆け抜けたあとの最初のMCで「やばかね。よう来たね」とファンに声を掛けつつも、「特に言うことはない」とそれだけ言ってライブを再開させてしまったのだ。

それは例えば「新木場STUDIO COASTに立てるのが当然だと思ってる」とか「新木場STUDIO COASTを通過点としか思っていない」とか、そういう気持ちからでは決してない。単純にSHANKは会場がどこであろうが、観客が何人であろうが、関係ないのだ。レーザーやファイヤーボールなどの特効はなし。映像を使った演出もなし。むしろ普段行うライブハウスよりもずいぶんと広いステージで、庵原と松崎兵太(G, Cho)はステージの最前部ギリギリにマイクスタンドを設置し、ファンとの距離を縮めた状態でパフォーマンスを行っていた。もちろんファンとの距離は物理的なものだけでなく、フロアからのヤジを受けて松崎がパンツを下ろして見せたり、それを喜ぶファンに対して庵原が「チンコくらいでギャーギャー言うな!」と冗談交じりに一喝してみせたりと、飾らない姿を貫く3人。曲間でファンからアニメ「リロ・アンド・スティッチ」の楽曲のロックカバーアルバム“ROCK STITCH”に収録されている“Always”の演奏を求める声が上がると、「自分らの曲じゃないから」と断るも、庵原が「やろうか」と言い出し急きょ演奏されるという、フランクなステージングもいつも通りだった。
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演奏面でも彼らはロングセットであることもお構いなしで、序盤からエネルギッシュなライブを進行。“Surface”でライブの口火を切ると“First Light Anthem”“Cigar Store”といったアッパーチューンを間髪入れずに続ける。MCから庵原の「ギターソロ、弾かんね」という言葉をきっかけに始まった“620”では、松崎が妙な動きをしながらステージを横切り、庵原がそれを真似して妙な動きをしてみせる場面も。かと思えば“drama queen”ではパワフルな池本雄季(Dr, Cho)のドラミングに乗せて勇ましいサウンドが届けられた。ユルいコーラスが広がった“From tiny square room”ののち、タイトな演奏で“Roots”をドロップし、さらに“My Special Reason”では庵原がステージを踏みつけるように感情的に演奏したりと、「しこたま曲をやっていくんで飽きないようにして」と庵原が言っていた通り、3人は緩急付けたステージングを見せていった。
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後半、3人の演奏は熱を帯びてくる。演奏後、庵原が「マジいい曲じゃない?」と笑顔を見せたスティーヴィー・ワンダー“Isn't She Lovely”のカバーでは、アウトロで松崎のギターソロが炸裂。さらに“Wall Ride”では庵原がよりエモーショナルなボーカルを聞かせ、松崎も負けじと歌心あふれるギターフレーズを奏でた。
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