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Crystal Lake “Hyperspace Tour 2018” LIVE REPORT!!!

Crystal Lake “Hyperspace Tour 2018” LIVE REPORT!!!
MAGAZINE

Crystal Lake “Hyperspace Tour 2018” LIVE REPORT!!!

Report by SUNEO
Photo by Takashi “TAKA” Konuma


2018.2.21
Crystal Lake “Hyperspace Tour 2018”
@渋谷 CLUB QUATTRO



今回のツアーは過去に"SCREAM OUT FEST 2015"で共演したATTILAをアメリカより招聘し、すべて2マンで行なう。”極悪パーティー野郎”というニックネームもヤバいが、それもわかるなーと思わせるATTILAのライブもアゲアゲでヤバい(笑)。展開の早いステージングに、ステージにオーディエンスを上げて一緒に歌ってみたりと、正にパーティー野郎な部分とビートダウンの極悪っぷりが、オーディエンスを引きつけていた。
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ATTILAによって熱々にされたフロアに、Crystal LakeのSEが流れるとゆっくりとメンバーが登場し、「来いよ来いよ!」とRYO(Vo)が煽り、“Omega”からスタート。モッシュも出来ないほどパンパンのフロアはバウンスで揺れに揺れている。流れるように始まった“Matrix”では、メタルコアでは珍しい大合唱が。ハードコアに見られるシンガロングとは違う、本当にオーディエンスが歌ってしまう、アレだ。正直、このジャンルではそういったことは見れないことが多い。なんというか、、、誤解を招く言い方かもしれないが、小さくまとまったシーンから抜け出てロックシーンに順応しているCrystal Lakeとそのファンを象徴しているようなシーンだった。アンダーグラウンドで(という言い方がこれも正しいかわからないが)、長い間Crystal Lakeを見てきたボクにとっては新鮮な光景だったし、希望の持てる瞬間でもあった。と、思っていたら、「やらかせ〜渋谷〜」とRYOが煽るとフロア後方ではモッシュピットが!「お前らの声、聞かせろー!」と“Ups&Downs”を投下。「UP!UP!UP!」とコールすれば、「DOWN!DOWN!DOWN!」と異常なデカさのレスポンスが起こるし、そのあとは直ぐに高速のサークルピットも生まれる。その光景に触発されたかのようにRYOもフロアへダイブし、あれよあれよと言う間にクアトロの後方にあるカウンターテーブルの上まで辿りつくと、マイクも無しに全力シャウト!そこから、今度はステージに向かってダイブし、フロアを縦横無尽に遊び尽くした。

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「考えてんじゃねーよ!感じて動けよ!」と“Six Feet Under”を演奏すると、ダイブの影響からか、マイクトラブルでシャウトが全く聞こえない状態に。しかし、そんな状況下でも振り切れたテンションのRYOは、マイクも通さず生声でシャウトし、オーディエンスを驚かせた。正直、デスヴォイスやシャウトはマイクを通さないと声量が足りないボーカリストが多い。これは出し方がそもそも特殊な上、喉を酷使せざるを得ない為、なるべく(喉を)温存しておく必要もあるからだ。しかし、RYOのシャウトは、マイクを通したかのような(言い過ぎか。。)声量だった。これは異常だ。ライブ数や経験でどうにかできるものでもない。彼の個性であり、才能。メタルコア界のアイコンとして、そのルックスやファッション性が一人歩きしている事態にボク自身は歯痒く思うこともあったが、彼は実力が本物だから、そんな心配も必要ないのだな、と思い知らされた気がした。“Mahakala”ではW.O.D.からグチャグチャのフロアを見れたかと思ったら、“Machina”では恐怖とも取れるモッシュピットが。ロックシーンに対応できるスペックも持っているのは確かだが、ハードコアという自分たちのフットも着実に育てている。スケール感のある楽曲“Apollo”から“Dreamcatcher”では会場中が何かに手を伸ばす光景に圧倒された。ハードコアやメタルコアにもこんな光景が創れるんだ、と。
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