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HER NAME IN BLOOD "POWER" INTERVIEW!!!

HER NAME IN BLOOD "POWER" INTERVIEW!!!
MAGAZINE

HER NAME IN BLOOD "POWER" INTERVIEW!!!

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Interview by SUNEO
Photo by Shumpei Kato




新生HER NAME IN BLOODとして創り上げられた前作“FROM THE ASHES”から約1年ぶりとなるフルアルバム“POWER”をリリースする彼ら。一足先に目にされた方も多いと思うが、リード曲“POWER”ではよりHNIBらしいというか、Vo.IKEPYらしい筋肉アピールで“力”を見せつけた彼ら。しかし、あのMVに引きずられないでアルバムを聴いた方が良いと断言しておこう。あれはフックであり、今の実像はアルバムの中にこそ隠されている。様々なことを経験した彼らだからこそ、自身を見据え、メタルコアだけではないルーツと邂逅したアルバム“POWER”。より自身たちのルーツに迫った今作について、語ってもらった。

--まず、タイトルですが、“POWER”というある意味直球のタイトルですが。

MAKOTO(Ba):通算4枚目のアルバムなんですけど、バンドも10周年で。「自分たちの売りとは?」ってなった時に、このフロントマン(IKEPY)はすごいな!と。IKEPY=“POWER”だよね。

--実際は会って話してみると、心穏やかなのに。

MAKOTO:実際はおばあちゃん子なんですけどね(笑)。

IKEPY:動物もたくさん寄ってきちゃうくらいだから。

MAKOTO:世間一般のHER NAME IN BLOODのIKEPYのイメージは筋骨隆々というか、、、“POWER”だな、と。音としても“POWER”って短い音だし、シンプルでキャッチーでわかり易いし、それをタイトルにしました。



--アルバムのコンセプトがあってそこに“POWER”という単語があったのか、それともアルバムを制作していく中でまとまってきた概念が“POWER”というものに集約されたのか、どうですか?

MAKOTO:割と同時期に平行していたように思います。曲にしても、アルバムを創ろうっていうことが念頭にあって、前の“FROM THE ASHES”がEPで、次はフルアルバムにしたいと考えていました。いよいよ本腰入れてアルバムを創ろうってなった時に、“POWER”と“FALLEN”は手元にあって。曲は出来てきたけど、曲名とかアルバム名もどうする?ってことになって、“POWER”がリード曲になることは分かってたんで、“POWER”というタイトルにしました。

--裏話として、マネージャーさんから「なかなかアルバムの曲数が揃わない」という話も伺っていましたが(笑)。

一同:

MAKOTO:なかなか、揃わなかったですね(笑)。これも裏話で止めときたい話なんですけど(苦笑)。アルバム自体をそんなに楽曲数の多いものにしたくなく、11-12曲くらいを考えながら、ピースとして創っていくにあたって、この曲があるからカウンターでこんな曲あったら面白いとか、速い曲、重い曲、メロウな曲とか。考えていくうちに、たくさんデモは創った中で、このアルバムの意義に向けて詰めていったんで、納得するものが出来るまですごく時間が掛かりました。

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--制作期間としては、どのくらい取られていたんですか?

MAKOTO:構想自体は2017年の夏前からあって。最初のリズム録りが9月だったんで、、、そこから最後のRECが終わったのが、(2018年の)2月の頭?だったんで、約半年掛けて仕上げていきました。

--半年は割と長い期間だと思いますが、その間に元ネタと変わっていた楽曲などはありますか?それとも、1曲1曲仕上げていって半年を要した感じですか?

MAKOTO:寝かせてた曲もあります。分からん!っていう(笑)。“POWER”に関しては、原曲からかなりアレンジが変わってますね。寝かせたことで、良い方向に進んだ楽曲もあります。

--一番時間が掛かった楽曲って、なんですか?

MAKOTO:あー、、、“KINGSLAVE”は“FROM THE ASHES”の時に創った曲だったので、一番長いですかね。まだその時は、この楽曲を入れる時じゃないという考えもあり、アルバムという尺の中でこんなピースがあったらいいなって思えて、本腰入れて仕上げることになりました。

--制作期間が半年ということでしたが、楽曲は制作期間中に書いていくのか、ネタは絶えず考えておくタイプなのか?

IKEPY:曲によるかな。絶えずデモは考えているけど、パッケージにする時にチョイスしてる。

MAKOTO:曲の完成までの時間はまちまちですね。“IDENTICAL”は割とサクッと出来ましたね。“MASK”もそうじゃなかったっけ?

MAKI(Dr):“MASK”も(完成まで)超早かったですね。

--アルバム全体が見渡せていたから、楽曲を制作する際に道筋が見えていて、制作が早かったということですか?

DAIKI(Gt):そうですね。ピースをハメていく作業でしたね。

MAKOTO:“MASK”は一番うるさい、速い、短い!って、コンセプトで制作して。

--楽曲はメンバー皆さんで制作されていることが多いとは思いますが、メインでソングライティングしているのは?

DAIKI:たぶん、俺ですね。コンポーザー的な役割もありつつ。曲全体を俺が全部書くこともあるんですけど、だいたいMAKOTOとTJ(Gt)からリフだのメロディだのをもらって、それを曲の形にするのが俺の仕事になってますね。

--リフをメインにおいて制作されていますか?それとも、メロ?コード感?

DAIKI:リフ、、、ギターから先行して制作することが多いですかね。ギターでリフを積み上げていきながらも、ほぼほぼ同時にここに歌を入れる、ここにシャウトを入れる、って考えてますね。ドラムもこんな回しで入れたいとか、、、全体を一緒に仕上げていってますね。ギターがありき、って感じではありますが。


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--一番気に入っているリフは?ギターソロなどはもちろん聴かせどころだとは思うんですが。

DAIKI:“KATANA”ですかね。リフだったら。今までだったら、このグルーヴのリフはなかったというか、裏に入れていくような。これは新しい挑戦をしたんで。しかも、このリフはアホでも覚えられる(笑)という、そういうのを大事だなとも思って。

--ドラムがMAKIさんに変わって、初のアルバムになりますね。個人的には、メタルということを頭に置くと、前に前にというビートと、縦に固めに合わせていくリズムのイメージがどうしても多いのですが、今作はもう少しゆとりがあるというか、リフでも裏を取っていくような今までと違うアプローチを感じます。

MAKOTO:曲が求めるビート感を優先してますね。MAKIに合わせてっていうよりかは、曲が出来て、気持ちのいいビート、BPMってあると思うんですよ。MAKIが得意なビート感で、“DARK”とか、早くて手数が多いものももちろんありますけど。

--ほとんどの方が、「このバンドはメタルだな」という先入観でこのアルバムを聴くと思うんですよ。でも、実際に聴いていくと、ハードロック感というか、根底に流れる王道なロックを感じるんですね。

IKEPY:おお!

--失礼な話ですが、HER NAME IN BLOODを初めて聴いた時は“Killswitch Engage”だなと。。。

MAKOTO:世間の皆さんも同じだと思いますよ。

DAIKI:それはたぶんそうだ、と。。。

--今作では、ハードロックや王道のロック、メタルの感覚が増していて、メタルコアとは違うところに立ったな、と。

IKEPY:LAメタル感は出てると思う。

MAKOTO:もともと根底にある音楽なので、自然に出てきた感じはありますね。

DAIKI:ずっと好きだったジャンルだし、今までも小出しにしてきたんだけど、今回は全部出す!(笑)っていうか、出してもいいんじゃないか?って思えるようになって。アー写にも表れてるように。

IKEPY:アー写も、自分たちで言うのもアレですけど、パンチありますからね。

DAIKI:今だったら、何やっても大丈夫だろうというのもあるし。

MAKOTO:自分たちの音として、ハードロック要素を落とし込むスキルもそんなになかったというか。特に1stの頃であったりとか。

IKEPY:そうだね。

--ルーツにハードロックがあることは分かりました。では、もともと好きなバンドは何ですか?

DAIKI:ロックを好きになったきっかけはMetallicaですね。しかも、ブラックアルバム(セルフタイトル/Metallica)。Metallicaもあのアルバムがハードロックっぽいじゃないですか。根にはあのアルバムがあるんだと思います。AC/DCとかMötley Crüeとか、ああいうのがすごく好きだから。Mötley Crüeなんて、今聴いている奴なんていないですからね。

MAKOTO:僕はNOFXですね。あとは、Rancidかな。メタルよりだと、Strung Out。僕たちのバンド名もStrung Outから取っているんで。

TJ:僕はニューメタルですね。ヘビーロック、ラウドロックが大好きで。初めて聴いた激しいバンドがslipknotとか。そこからMTVとか見て、当時ずっと見ていたんでKORNとかDeftonesとか、その辺がルーツですね。

MAKI:一番若いんですけど、、、僕は、スラッシュメタル四天王育ちなので。

DAIKI:BIG4友達(笑)。

一同:爆笑

MAKI:その中でもMetallicaから入ったんですけど、僕はよりブルータルな方が好きで。SLAYERもかなり好きですね。メタル自体に興味を持ったのはslipknotなんですが、そこから掘り下げていったら行き着いたのが、BIG4。MEGADETHもANTHRAXも。


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--MEGADETH好きは、おじさんしかいないと思っていました。

MAKI:僕が好きになったきっかけが「United Abominations」なので。

DAIKI:MEGADETHの後期だね。

MAKI:そのアルバムが、キャッチーでわかり易いアルバムだったんですよ。そこから入ったんで好きになるのは早かったですね。あんまり、同い年の人と音楽の話は合わないですね(笑)。

DAIKI:素晴らしい!

IKEPY:合わないだろうね、確かに(笑)。僕のルーツはQueenですね。

DAIKI:それもおかしいんだから(笑)!

一同:爆笑

IKEPY:小学校の時にQueenをたまたまテレビで見て、「この曲知ってるー」くらいの感じで見てたところからスタートして、気になって、音源を探して聴いた感じですね。洋楽の入りになったのがQueenでした。

--Queenが好きだということですが、今までのHER NAME IN BLOODのボーカルスタイルからは程遠いですよね(笑)。しかし、今回のアルバムはメロディが中心にきている楽曲もあり、ルーツが活かせる時が来ましたね。

IKEPY:Queenを聴くようになって、色んなハードロックも聴くようになってたので、色々な影響を取り入れて今作のボーカルはレコーディング出来てると思いますね。シャウトだけじゃないボーカルも好きですよ。

--ルーツとして、ハードロックなどのメロディを持っていたり、ボーカルもそこに影響を受けていたりしますが、その時代感というのは意識したりしますか?それとも、今この瞬間いいメロディだなというものを採用していますか?

DAIKI:今いいなと思っているものを出してますね。IKEPYの歌も、シャウトとは違う力強さを兼ね備えているんで。後は曲を書いている時に、ここにはメロディだなって自然に出てくるものなんで、今回のアルバムだからメロディを多くしようとかは思ってなかったですね。いいメロディを創れている自信もあるんで、今までのHER NAME IN BLOODを好きな人に対しても「大丈夫かな?」とかの心配は全くなかった。

--“IDENTICAL”は、Nickelbackにも通じる王道ロック感ありますよね。

TJ:スパイダーマンのサントラめっちゃ好きですからね。Nickelback育ちっす(笑)!

--“FORSAKEN”は、Guns N' Rosesの匂いもしますし、“SIMPLE THINGS”はVan Halen的なアプローチにも見えます。自分たちが昔感じていたルーツに舞い戻っているのかなという印象があります。

MAKOTO:人によっては懐かしいであったり、聴いたことのない若い世代の人には新鮮であったり、、、そういうところを目指したかったというのもあって。古いってことより、レトロだとかヴィンテージだとかのニュアンスを残しつつ、モダンなミックスや演奏で表現したらどうなるか?ってところが、自分たちにとってチャレンジだったと思います。

--歌詞の世界観はどうですか?

IKEPY:最初の段階で“POWER”ってタイトルでいくって決めてたんで、まぁ僕が書いた曲もMAKOTOが書いた曲も、どの曲に関しても“POWER”に紐づくような歌詞は意識してましたね。


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MAKOTO:例えば、“MASK”は僕が歌詞を書いたんですけど、どのパワーかって言ったら「怒り」なんです。すごく頭にくることがあって。去年のレコーディング中だったと思うんですけど、、、まぁ、名前は伏せておかないといけないことなんですが。。。実体験の怒りをぶつけた歌詞になってますね。アメリカンハードコアっていう映画があるんですが、その中で「ANGER IS POWER」っつって、怒りは力だって。めっちゃいい言葉だなと思って。怒りも一つの原動力(POWER)になって一つの作品に出来たので、結果良かったのかとも思ってます。ミュージシャンなんで。

IKEPY:なるほどね。分かるよ。

MAKOTO:あと、歌詞として伝えたいことは、“SAVIOR”とかは前作とリンクするところもあるんですが、結局、救世主はいないっていう。誰か助けてくれるんじゃないかなーって思うことがあるとも思うんですが、実際は自分で動かないとクリアにしていけないじゃないですか。シャンとしよう!ってことを抽象的に書いてます。しっかり自分を律することへのPOWERってことですね。

--“SAVIOR”の歌詞を見ても、HER NAME IN BLOODは、横を見ても並ぶバンドがいないところに来てますよね。バンド自体を律した結果だと思いますが。

MAKOTO:何々系って言われなくなりましたね。

IKEPY:昔は良く比較されてましたね。カテゴライズされることも多かったし。でも、最近はそんなこともないし。

DAIKI:今回のアルバム聴いてもらえれば、カテゴライズされないと思います。

MAKOTO:メンバー各々が、音楽好きでもあり捻くれ者でもあり(笑)。人がやってることを追いかけていくより、それもかっこいいし否定もしないし認めることが出来るけど、ハーネームがそれをする必要はないなと思えるようになった。レコーディングを生っぽい音にしたりとか、ライブでPCを使わないとか。そういうカウンター的なところがこのバンドにはあって。

--アプローチはPUNKですよね。

DAIKI:PUNKだし、HARD COREですよ。

--カテゴリーが無意味とまでは言わないですが、HER NAME IN BLOODにはあまり意味をなさいですよね。と、いうのも、「こいつら音楽知ってるな」って部分が随所に見られていて、現状のメタルコアにありがちな「メタルコアしか聴いてきませんでした」という感じが一切しないというか。

MAKOTO:(少数ではありますが)メタルコアを標榜しているバンドは(メタルコアの)上澄みだけしか取り入れてないというか。そういうのは違うな、と思ってます。

DAIKI:自分たちが吸収してきたハードロックや王道のメタルとかを、練習して磨いた技術だったり、ライブの中で培った熱量だったりをブレンドして、今のHER NAME IN BLOODの音にしているんで、他にないという自信はありますね。

--むしろ、ちゃんと音楽を分かってしまっているから、こじらせて少し捻くれたスタンスになってるんじゃないかな?と逆に心配してたりします(笑)。

MAKOTO:今の言葉、しっくりきますね。こじらせてる部分をうまく調理してアルバムに出来たと思います。

DAIKI:言っちゃえば、「マジ、そのリフ弾くの!?」みたいなリフも堂々と弾いてる。それも、今だから弾けるだろうなとも思うし。まだ1stの時だったら、こんなリフ弾かねーよなってリフも今はすんなりとアウトプット出来るようになったし、カッコよく聴かせられるし、見せられるようにもなった。

--年齢的なものもあるのかな?と。MAKIさん以外は30歳OVERですよね。個人的には、このジャンルは特に30歳からがスタートだと思ってます。まだまだ楽しみです。

TJ:そう言ってもらえるのは、すごい嬉しい。

MAKOTO:もう、30か。。。って言われることもありますけど、多くの方々には、まだ30でしょ!まだまだ期待しているとも言ってもらってます。嬉しいことですね。

IKEPY:20代は良い意味で勢いがあって。でも、30代になると、前だけを見て突き進むだけじゃなくて、たまには横見たり、振り返ったりも出来て、分別も出来るようになって。このアルバムもそういった意味で、自分たちの立ち位置を分かった上で出来たものだと思ってます。

--“FULL POWER TOUR”というふざけた名前のツアーを回りますね。

DAIKI:“POWER”アルバムからの、“FULL POWER TOUR”って(笑)。

TJ:これは一番おバカな僕が付けました(笑)。FULL POWERってみんな響くし、面白いかなーって。

IKEPY:分かりやすい(笑)。

MAKOTO:こういう感覚的な人からポンって出てくる言葉は、みんな覚えられるなとも思って。

--ツアーはそんなに多く回らないんですね。しかも各所のゲストが、ジャンルレスな2マンになっていますね。いわゆる動員の足し算みたいな感じもなく、純粋に面白い組み合わせをやっていますね。

MAKOTO:みんなが「足し算」なら、僕らは「掛け算」でいきたいですね。ライブでの科学反応を楽しみにしてるんですよね、自分たちでも。

DAIKI:GYZEとか特にここの読者には馴染みがないと思うんですけど、3ピースですごいかっこいいバンドなので、ぜひチェックしてもらいたいですね。

--今後の展望は?

MAKOTO:また、次の音源作りたいなーと思ってます。

--ハイペースな楽曲制作ですね!このジャンルでは楽曲制作よりライブをしていたいタイプが多いのですが、逆なんですかね?楽曲制作、キツくないですか?

DAIKI:めっちゃキツいですよ。今回のアルバムなんて本当にキツかった。出来た時は嬉しいですよ。その過程は本当に嫌いです(笑)。

ー--最後に一言ずつお願いします。

IKEPY:GYMのお供に。体を動かす時に合うと思うんで。GYMのお供に是非!

DAIKI:GYM行かない人、どうするんだよ。

IKEPY:行けよ!

一同:

MAKI:HER NAME IN BLOOD第2章だと思っているので、固定概念は取っ払って「こういうバンドだ!」っていう先入観なしで楽しんでもらえたらと思ってます。

TJ:僕も音楽聴くんですけど、単純にすごいかっこいい音楽が出来たので、聴いて欲しいです。


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MAKOTO:このインタビューを読んでる人は、PUNKファンも多いと思うんですけど、一旦“SAVIOR”を聴いて欲しいなと。今回のアルバムでのPUNKアプローチなんで。

DAIKI:このアルバムの40分という時間を(HER NAME IN BLOODに)ください。



NEW Album [POWER]
WPCL-12856 ¥2,600 + 税
2018/04/04 RELEASE

01. POWER
02. DARK
03. KATANA
04. SAVIOR
05. MASK
06. KINGSLAVE
07. IDENTICAL
08. CALLING
09. FALLEN
10. FORSAKEN
11. SIMPLE THINGS

HER NAME IN BLOOD OFFICIAL HP




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