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HEY-SMITH “Life In The Sun” INTERVIEW!!

HEY-SMITH  “Life In The Sun” INTERVIEW!!
MAGAZINE

HEY-SMITH “Life In The Sun” INTERVIEW!!

Interview by SUNEO
Photo by Taiyo Konishi




史上最高傑作と銘打たれた“Life In The Sun”をリリースしたHEY-SMITH。ライブハウスで突如として発売されたシングル“Not A TV Show”を含む13曲が収めれたアルバムについて、猪狩秀平氏(Gt/Vo)に単独インタビューを敢行。ほぼ、ノーエディットのインタビューをお楽しみに。

それぞれのパンクで良いと思う

ー前作 “Stop The War”から考えるとアルバムのリリースは2年半ぶりなんですが、その間にシングルを2枚出していて、1つは会場限定での販売なので、その間ライブも多かったと思います。活動のペースはリリースに合わせて決めてたりしますか?

猪狩:決まってる時もあるし、全く決まってない時もあります。今回は、“Stop The War”ツアーが終わって、まず“Let It Punk”は出そうって決まってましたね。“Stop The War”は結構シリアスなアルバムやったし、次は絶対明るくて「イェーイ」っていう曲を出そうって決めてたから、もう“Stop The War”ツアーの途中くらいで“Let It Punk”出来てたし、もうこれシングルにしようって思ってました。

ー会場限定で販売した “Not A TV Show”もシングルですが、こちらは逆にアルバムへの布石って言う感じですか?

猪狩:うーーーん、少しそれもあるし、、、こう、、、“Let It Punk”ツアーが終わってから、早く新曲を出したいなっていう気持ちがずっとあって、レコーディングの日程は取ってたんですよ、一応。新曲できたら、なんかリリースしようみたいな。なんですけど、新曲がその時点では1曲しかなかったんですよ。

ーそれが“Not A TV Show”?

猪狩:“Not A TV Show”しかなくて、で、シングル発売するってなってもやっぱり3~4曲いるじゃないですか。それで「出来へん出来へん、発売出来へん!」ってなって、まず最初の発想もそこからで。で、「もうちょっと時期ずらすか」って話にもなったんすけど、発売どうこうっていうより、「早く新曲を聴かせたいな」っていう頭が凄くあって。で、一々発売ってなったらそこからまたプレスして、なんだかんだ3ヶ月以上かかるから、「いや、もうすぐやりたい」ってなって。「会場限定ならすぐ出来る」って思って、流通販売しなくても会場来てくれる人に友達の分も買っていって貰って(笑)。

ー“Not A TV Show”のメッセージ性も「ライブハウスにいなきゃダメだな」っていうメッセージとともにあり、それを会場限定販売にすることにも意味を込めてたのかなって勝手に想像してました。

猪狩:ダブルミーニングで、掛かってきたって感じですかね、後追いで。最初は「通販にする?」とか「サブスク(サブスクリプション、以下サブスク)だけ流す?」とか、色んな要素があったけど、、、それは“Not A TV Show”っていうタイトルとか、曲の内容も込みで、どんどんそういう流れ(ライブハウスで販売する)になって行ったというか。段々そうなっていった。曲が聴かせ方をこう選ばせてくれたというか。そんな感じ。

ー曲が(リリース方法を)選ばせてくれたということですが、、、ちょっと話が脱線してしまいますが、リリース方法に関して、今、HEY-SMITHってサブスクに出していますか?

猪狩:出してますよ。全部のアルバムじゃないけど、メンバーチェンジ後、 “Stop The War”と“Let It Punk”に関してはサブスクでも出てます。

ーというのも、盤(CD)を作る意味ってどう捉えてるのか、気になりまして。サブスクが主流になってきてて、アメリカだと、Chance The Rapperみたいに盤(CD)は出さないけど、「トップのアーティストになるぜ」という事象もあります。このパンクロックシーンは、日本に特に限定して言えば、盤(CD)に対する思いってかなり強くあると思ってます。

猪狩:いや、盤(CD)の方が絶対に良いって思いますね。簡単に言えるぐらい。「良いも悪いも無いやろ、この世の中」とかっていうのが普通の話ですけど、それでも、絶対的に盤(CD)の方が良いでしょうね。それはやっぱり空気が違うんですよね。歌詞カードを見ながら、曲を追っかけていく感じとか、その歌詞カードとかブックレットの中に「こういう雰囲気のバンドだぜ」とか「こういう雰囲気のアルバムだよ」っていうカルチャーがどっかに入りまくってるんですよ。刺青(いれずみ)とか、スケートとか何でも良いけど、そういう背景とかバックグラウンドや、グラフィックアートでも誰がどんな作品を描いてるのか(盤に落とし込まれているのか)。それの素晴らしさとか良し悪しが分かるくらい、こっちは勉強してるし、マニアになってるからね、CDマニアに。
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その時点で絶対にCDの方が良いですね。バックグラウンドを知れるっていうか。例えば、声と曲が良かったら誰でも良いんかって話ですよ。で、なくて、例えば「クソブスが歌ってる超透明なバラード」か「めちゃくちゃ綺麗な人が歌ってるバラード」どっちがいい?ってー、俺は綺麗な方が良いと思うんですよ。けど、このブスが、こう綺麗っていう概念を超えてね、その綺麗な人よりもっと良いって俺たちに思わせてくれる可能性もだいぶ高いじゃないですか。CDというものを通さないとそういう聴き方はまず出来ないから、だから盤の方が良いっすよね。でもサブスクも使いますよ。

ー普段サブスクは使ってます?

猪狩:使います。何でかっていうと理由は一つで、サブスクの方が音が良い場合があるからっていう。

ーそんな場合があるんですか?

猪狩:あります。これだけが俺がサブスクを使う理由ですね。とにかく良い音で聴きたいので。雰囲気がある音を聴きたかったらレコードを聴けば良いし、良い音で聴きたかったら、ビット数高くて、速くダウンロード出来るサブスクだと、盤(CD)をめちゃくちゃ良いCDプレイヤーで掛けるのと同じぐらいで聴けるけど、このCDプレイヤーは50万くらい出さないと買えない、それぐらいの物で聴かないとサブスクには負けちゃいます。そういう意味では使います。

ー話を戻しますと、思いの詰まった盤(CD)が、史上最高傑作完成って書かれたリリースニュースとともにボクの手元に届いてます!

猪狩:でも、それ(史上最高傑作)は会社が勝手に決めた話やから(笑)。

ーリリースをしていく度に「今回は最高傑作出来たな」っていう気持ちですよね?

猪狩:だいたいそう思いますよ、そりゃ。だって海外のアルバムだって最高傑作とか書きまくってるじゃないすか。何枚最高傑作あんねんって(笑)。

ー更新してってるんだぜっていうのか(笑)?

猪狩:こんなん書いてるだけでしょ(笑)。全然書いてるだけっす、一応書いとかないと(笑)。
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ー売り文句として言っとけっていう(笑)。アルバムを通してあらゆる要素が入ってますね。パンクロックやスカパンクもそうだし、いわゆる純粋なスカっていう部分に関しても、全体的に網羅されて凝縮されているように感じてます。ストレートな “Let It Punk”や “No Mates”、王道のスカパンク感を持った “Love Summer”、ショートチューンの “Don’t Try So Hard”がありながら、ビートも違うしバウンスもさせるし、けど多様なスカのリズムも入っているアルバムで。 “Fog And Clouds”では、ダブで落として聴かせる部分も凄いあって、、、この曲たちは、アルバムに向けてまとめて作ってるのか、それともシングルをまず切って、アルバムに目掛けて、残りのピースや要素を足していった形なのか。

猪狩:“Let It Punk”と “Not A TV Show”は前から出来てるから関係ないけど、他の曲は、、、4ヶ月くらいで作りましたね。徐々に何曲か出来ていくとかじゃなくて、「この期間で作るぜ」って思って、1月から4月くらいまで、、、もう夏にはアルバム出したかったんです、俺(笑)。4月くらいまでやって5月にレコーディングして、「夏に出してやるぜ、アルバム」くらいの気持ちでやったんで、1月から4月はあんまりライブ入れてなくて。で、曲作るから、自分でも「もうここは減りまーす」って告知をしてて。その4ヶ月でダーっと作った感じですね。

ーピースをハメるように作ってるのかな?っていうぐらいハマりが良くて。

猪狩:あーーーそれはでも、一番最後に1曲だけありました。“Fog And Clouds”っていう曲で。結構マイナー調の曲で、他の曲と少し雰囲気が違って。“Stop The War”が結構シリアスやったから、今回のアルバムは凄くパンクにしたくて、アゲインスト(抗う気持ち)もそうだけど、ハッピー(幸福感)とか、ファニー(楽しさ)とかカラッとしたヤツもパンクやと思って。それも(パンクの持っている)良いとこやと思って、それを出したいってずっと思ってたんですよ。で、そう思ってるとホンマに明るい曲とか、「イェイ!イェイ!」な曲がマジで揃ってくる(笑)。

ー「イェイ!イェイ!」しか言ってないぞみたいな(笑)。

猪狩:「イェイ!イェイ!」ばっかりやから、「ヤバイ!ヤバイ!」ってなって、夏に出す予定やったんですけど、「いや、、、もうちょっとフック欲しいなー」って思って。で、「もっとマイナー調でカッコ良い曲作ろうぜー」って、“Fog And Clouds”だけ後から追加することにしたんです。

ーそうなんですね。これがアルバムの中で、他の楽曲とのバランスを取ってるというか。7曲目にさっと入ってて、ま、良い位置で、この後にリード曲も入ってくると思うんですが。

猪狩:リード曲がまさかの8曲目っていう(笑)。

ーそうそう、そう!もっと前ちゃうんかみたいな(笑)。いや、だけど、 “Soundtrack”についても、逆にメロディックパンクだな!っていう曲を1発目に持ってくるのは良いなって思ってまして。アルバムの曲順自体もかなり考えたのかな?って、勝手に思ってました。

猪狩:曲順はめっちゃ考えましたね。何回も聴き直して。やっぱリードトラックが1~4ぐらいに入ってるのが普通やって思うんですけど、もちろん最初はそうやってたけど、なんか“California”は(アルバムの)どこで聴いてもいけんなって思って。どの位置でも。やっぱ明るい曲が前にバーンてきてて。こんなの(曲順を並べ替えたりする作業)をずっとやってました。レコーディングが終わる前から、デモの段階からずっと曲順考えてました。

ー“Soundtrack”はメロディックパンクらしいメロディックって感じですけど、これはもう、ストレートに作ってやろうみたいな意識からですか?

猪狩:うん、そうですね、これはねぇ、、、新しいアルバム出るのにあれなんですけど、「3人でバンドやりたいなー」って思った時があって、、、「スリーピースバンドやりたいなー」って思った時があったんですよ(笑)。別に解散させてとかじゃないですよ?なんか、遊びでね。「スリーピースバンドでワーイとかやりたいなー」って思って。で、そのスタジオを想像して、「曲作るとしたらどんなんかな?」っていう感じで作ったのがキッカケなんですよ。

ーその次にくる2曲目“Not A TV Show”は先立って会場限定でリリースしているし、「パンクロックってこの現場(ライブハウス/ライブ)にあるんだぜ!」という意識と、ライブハウスでメロディックパンクをやってる画がこの1曲目と2曲目の流れで脳内に飛び込んでくるというか。

猪狩:“Soundtrack”っていう曲、結構、自分に向けて歌ってる曲で。「お前見失ってないか?」みたいな。こう、、、「お前、それで良いねんな?ちゃんと自分のやりたいことやれてんねんな?」っていうのを凄く自分に確認したい時期に作って。なんか、「夢とか目標、17歳とかあの頃から、変わって来てんちゃうん?自然に。」みたいな。で、凄い「それ大丈夫か?」って思ってた時期があって、それを一番最初に作ったんですよね。「1曲目の曲作ってやる!」と思って作りました。

ーこれでライブ始めてやるぜ!みたいな?

猪狩:うん。

ー狙い通り(笑)、本当に凄い刺さってくる。この1,2曲目で「あぁこういうアルバムなんだな」っていう想像をさせられた上で、Bob Marleyをスカアレンジにしてやってるっていう変化球が入ってきて(笑)。なんで?Bob Marleyを?と思わせる大胆なアレンジを加えて、あんだけユルいというか、スローなテンポの楽曲をHEY-SMITH節にしている意外性の高い曲ですよね。

猪狩:なんで?って言われたら、単純に好きやからっていうのが一番!俺、Bob Marleyを勝手に頭の中でカバーしたこと、何曲もあるんですよね(笑)。好きで勝手に「もし俺がやるんやったらこんなアレンジかなー」とか、想像しながら聴いちゃう時とかよくあるんで。Bob Marley、ただ単に好きなんですよ。

ー“Buffalo Soldier”という選曲のセンス!

猪狩: “Buffalo Soldier”、凄い、悲しい寂しいことを歌ってるんですけど、結構曲は陽気で。なんかそういう悲しいことをポップとか陽気に歌ってるその様とかも好きなんですよね。それでもう、選ぶの早かったですよ。

ーそうなんですね。アレンジが大胆というか「こんなリズムで行くんだな」っていう感じは凄いありました。聴いた時「聴いたことあるけど、これ誰の、、、???あぁBob Marley!!」みたいな。

猪狩:まるで違いますからね。

ー多分Bob Marleyだって言わなかったら、原曲だって思われる可能性ありますよ、今の世代のKIDSに関しては。

猪狩:あーーー。それも、なんていうのかな「こういうヤバイ音楽あんねんで」っていうのも伝えたいっていう気持ちも少しはあるんですよ。「Bob Marley、知らん」とかいう訳分からん奴いますからね(笑)。

ー「やってやんぞ!」と(笑)。次はリード曲に挙げられている“No Mates”ですが、ゆるいビート感とサビでのバウンスが、凄く良いなと思ってます。大きい舞台、フェスに参加している中で、いわゆるメロディックのバンドが一度壁に当たるところって、「速い(ビート)だけじゃやりきれない」っていうところが結構あると個人的に思ってまして、 “No Mates”は、それをしっかり打ち崩していける様な曲だなと思っています。ライブハウスでやっても、もちろん良いかもしれないけど、何千人、何万人っていう舞台で、この楽曲をやっているっていう姿が凄く目に浮かびます。そういうのを意識したりしてますか?

猪狩:全然意識してないすよ。そいうのを意識したのは逆に“Stop The War”の方で。確かに2~3000人規模のZeppなら2ビートとか速いビートもちゃんと乗れるんですけど、5000超えたり2万、3万になって来たら2ビートって何やってるか分からないんですよね(遠くで聴いているお客さんには)。「もっとおっきな8ビートとかじゃないと分からないなー」って思い始めてたのが “Now Album”やったんで、次のアルバムは8ビートをしっかりさせようと思って、 “Stop The War”作って、で、今回はまるで無視しましたね。ぜーーーんぶ無視したら普通にこういうのが出来た。

ー蓄積されたものが、今回で花となって咲いたという感じですか?

猪狩:そうなんすかね。まぁでも今回はほぼ全ての曲を、海とか公園とかそんなところで弾き語りで作ったんですよね。前はスタジオ篭ってて。

ーそれは何の心境の変化が(笑)?

猪狩:“Stop The War”の時は、めっちゃスタジオに篭ってて、「うぅ。。。」ってなったんですよ。ほんなら、すっごい集中して、ギターリフとかキメとかバンバンバンバン思いついて。それはそれで出来るんですけど、次は明るい曲欲しいなって思ってたから、「スタジオで篭って作業って感じでもないなぁ」って最初から思ってたんですよ。そんな感じでポーンって1回ちょっと弾き語りで行ってみるかみたいな。で、ポーンって行ってみたら、パパパッて出来たんで、「このやり方ええやん」って思って。

ー弾き語りはどこまで行きました?

猪狩:え?

ー近くの公園とか行っても、弾き語りできるところなんて限られていると思うので(笑)。

猪狩:あぁ!海はグアムとか、ハワイとか、オーストラリアとか。カリフォルニアも行ったし。いわゆる海(笑)。いわゆるみんなが知ってる有名な海、綺麗で有名な海。

ーそれは、リゾートとして行った訳ではなく曲作りのために?

猪狩:いやーもう絶対リゾートじゃないすよ、それは、はい(笑)。いや曲作りですよ、ちゃんとギター持って行ってますから(笑)。で、ほんま全部弾き語りで作ったから、おっきなビートになってるんですよ。

ービートチェンジという手法を上手く使えない人が、メロディックパンクの領域にはまだまだ居ると思っていて、ある世代からは自然にそれを吸収して出来ていて、そこがまた多くの人に伝わる要因にもなっているとも個人的には考えてます。

猪狩:うーーーん、どうなんかなぁ、、、俺、ずーっとビート自体が好きなんで、元々ドラムから始まりましたし、俺。楽器自体は。

ーそれ、知らなかったですね(笑)。

猪狩:そうなんです。ドラマー出身なんです。だからずーっと同じビートが続いたら、人は乗れなくなるってことは知ってるし、なんかちょこちょこ変えていかないとね。それはもうHEY-SMITHが始まった時からずっと思ってることで、それに関しては多分ほとんどのアルバムが、その方向でやってるつもりなんですよ。

ー楽曲に凄く活かされてますね。5曲目の“Sunday Morning”とかは、、、

猪狩:めっちゃ、ソッコー出来ましたね、それ。それは宮古島で作りました(笑)。

ー凄い限定されましたね(笑)。

猪狩:もう全部そういう作曲の仕方やったんで。

ーサビのビートがちょっとパンクのアプローチと違うなっていうか。それもドラム出身ならではなのか。。。

猪狩:多分そうなんですよね。なんかねぇ、4つ打ちになると何か嫌だなーってなるんですけど。

ー4つ打ちの曲無いですよね?

猪狩:無いっすね、基本。

ー好きじゃないでしょ(笑)?

猪狩:うん(笑)。なんか、みんなやってるじゃないですか。みんなやってるヤツ嫌やなぁってやっぱり最初に思っちゃうから。

ー曲調もそうだし歌詞もあいまって「あ、このビートでめっちゃ爽やかを推してくるんだな」と感じました。

猪狩:うん、“Sunday Morning”は結構ね、自分でも好きで。凄い自然に出来たし。宮古島でボーって浮き輪で浮いてて、「あぁ…」って思ってたら出来たんで(笑)。

ーあれ?ギター、、、(笑)。弾き語りしに行ったはずなのに、浮き輪で(笑)一旦休憩の間ですね?

猪狩:ボーッとして、あ、作曲はギターを大体横に置いておくんですよ。で、もう座ってずっと海見つめてるか、浮き輪に乗ってかどっちかです(笑)。ボーッとしてる時出来るんですよ。そこでホンマ、口笛と手と足の音で動画撮っておいて。で、それをギターに移すって感じなんですけど。それ最近見直して、「曲作りでーす」ってインスタに上げたんですよ。口笛吹いて、歌ってるヤツ。それと聴き比べてみたけど、全く一緒でした(笑)。

ーその時の自分を完コピ出来てたんですね、気持ちもそのままに(笑)。

猪狩:うん、だからインスタ見てる人は「あ!これや!」って分かるんちゃうかな、多分(笑)。口笛で「あ、このメロディや」って分かると思う。

ー6曲目。これもう散々色んなところで話してると思うんで、聞かなくても良いのかなぐらいだと思うんですけど。「パンクで行こうぜ!」って。これも“Soundtrack”と似たメッセージですが、自分に言い聞かせてるのか、それともみんなに旗振って「こっちだ!」みたいなノリなのか。

猪狩:うーん、自分も含めてみんなですよね。仲間とか、自分も含めたみんなに「行こうぜ!」みたいに。

ーパンクしようぜってことですか?

猪狩:うん。それぞれのパンクでね。

ー「それぞれのパンク」それは凄い良い言葉ですね。どうしてもね、パンクだっていうと価値観を押し付けてる人多いから。

猪狩:うん、それぞれのパンクで良いと思う。拘ってれば良いと思う。




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