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dustbox “KOSHI ROCK FESTIVAL 2018” LIVE REPORT!!

dustbox “KOSHI ROCK FESTIVAL 2018” LIVE REPORT!!
MAGAZINE

dustbox “KOSHI ROCK FESTIVAL 2018” LIVE REPORT!!

Report by Mame
Photo by Yasumasa Handa


2018.12.9
dustbox “KOSHI ROCK FESTIVAL 2018”
@Koshigaya Memphis



段ボールに描かれた手書きの看板、折り紙で作られた輪っかの飾り。「KOSHI ROCK FESTIVAL 2018」の会場はdustboxのおもてなしの心があふれていた(その装飾はメンバーが前日に会場入りして、自らの手で行なったそう)。それは決して「喜ばせてやろう」といった“提供者とお客さん”の関係ではない。このバンドはとにかく「みんなと一緒に遊びたい」のだ。
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今回で12回目となる「KOSHI ROCK FESTIVAL」は、メンバーいわく当初は毎年恒例のイベントにするつもりはなかった。しかしファンの声を受けて、いつのまにか定着していたという。この日のゲスト・SHANKも「歴史あるイベントに出られて光栄です」と話していたが、その感覚はおそらく皆同じで、今やもうすっかり年末のイベントとして恒例となっている。

おもてなしの思いは、当然ライブにも随所に見られる。この日で言えば新曲「Farley」の演奏前にはシンガロングパートを事前に教え、ファンと一緒に歌おうとしていた(ツアーで披露している成果もあって、すでに掛け合いは完璧に近かった)。またMCで最近のツアーでの出来事を話せば、その流れからDREAMS COME TRUEの「未来予想図II」のカバーを見事なコーラスワークで披露する場面も。ちなみにこれ、こんなこともあろうかとSUGA(Vo, Gt) はこっそり練習していたそうな。
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一方で日本随一と言えるほどのグッドメロディの楽曲群を、休む暇もなく次々と連投していくライブ展開は、ある意味でファンに優しくなく(笑)。SUGAとJOJI(Ba, Vo)はたびたびYU-KI(Dr)を見やっては、高速ビートに乗せつつも丁寧なグルーブを生み出していった。
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もちろん、年に1度「KOSHI ROCK」でしか演奏されない「Wish」もプレイされる。限られた人しか音源を持っていないはずなのにイントロが始まれば「わあっ」と歓声が上がり、この曲や「KOSHI ROCK FESTIVAL」というイベントが、語り継がれるようにファンの間に広がっていっていることを体感した。メンバーも話していたが、会場にいるファンが、dustboxのTシャツでもさまざまな時期のものを着用しているのも印象的で、このバンドの息の長さを思わせる。

また普段以上にアットホームな雰囲気にオーディエンスもよりフランクに。愛情たっぷりのヤジはいつもながら、この日はさらに新曲「Summer Again」が初披露されたのだが、この演奏前にはフロアから「JOJI、大丈夫か?」との声が。するとJOJIが「間違えたってがんばるんだ、俺は!」と返し、「JOJI、がんばれ!」「そういうこと!」との会話が続いて、会場は大盛り上がり。今年の「京都大作戦」が豪雨に伴い開催中止となったことを受けて書いたという新曲を、3人が噛みしめるように届けると、演奏後にはフロアから「カッコいい!」「やればできんじゃん!」との声が飛ぶ。そんなステージとフロアの関係にSUGAは「こんなバンドいないよね」とうれしそうに笑顔を見せていた。
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そんな調子で、会場には終始温かな空気が漂っていた「KOSHI ROCK FESTIVAL 2018」。ダブルアンコールではJOJIが「何か忘れてるよね?」と、にやりとしながらステージに。「将平にオファーするの忘れてた」と言いながら、ベースを手にしたSHANKの庵原将平(Vo, Ba)をステージに呼び込み、“4人”で「Neo Chavez 400」をプレイ。
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この時点で25曲が演奏されているにも関わらず(しかも常に超満員)、ステージのメンバーもフロアのオーディエンスも、驚くほどの体力で暴れ足りないとばかりに大暴れ。駄目押しにショートチューン「Just One Minute」をドロップしたあと、SUGAは「どんな悲しいことがあっても、どんなつらいことがあっても、またライブハウスで会おうな!」と、この日1日を一緒に遊んだ仲間たちへ、大切なメッセージを贈ってイベントを締めくくった。
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dustboxのライブはいつもステージとフロアのテンションが、一緒に上がっていくという印象を受けるのだけれど、それは当たり前のことだった。dustboxの3人は、“ライブを見せている”のではなくて、“(ファンと)一緒にライブをしている”のだから。3人のホーム・越谷に招き入れてもらってようやく気づいた。ちなみにdustboxはたくさん出来ている新曲を形にする予定があるそうなので、2019年もまだまだ彼らと一緒に遊べそうだ。





[SETLIST]
01. 4592436305
02. Right Now
03. Sunburst
04. Riot
05. All up to me
06. Bitter Sweet
07. Try My Luck
08. Time to wake
09. Resistance
10. Dance Until Morning
11. Still Believing
12. Farley
13. Here Comes A Miracle
14. Betty
15. Rise Above
16. Bird of Passage
17. Never Ending Dream
18. Wish
19. Break Through
20. Stand By Me
21. Hurdle Race
22. Tomorrow

en01. Summer Again
en02. Jupiter
en03. Next Story

en04. Neo Chavez 400
en05. Just One Minute



>>>dustbox OFFICIAL HP




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