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SWANKY DANK “WHITE FLAGS TOUR 2018~2019” LIVE REPORT!!

SWANKY DANK “WHITE FLAGS TOUR 2018~2019” LIVE REPORT!!
MAGAZINE

SWANKY DANK “WHITE FLAGS TOUR 2018~2019” LIVE REPORT!!

Report by Mame
Photo by TAKASHI KONUMA


2019.1.23
SWANKY DANK “WHITE FLAGS TOUR 2018~2019”
@Shibuya TSUTAYA O-WEST



新作のタイトル「WHITE FLAGS」というタイトルからも、ライブ中にYUICHI(Vo, G)が放った「一からバンドをやってるつもり」という言葉からもわかるように、SWANKY DANKは今、何度目かの新たなスタートを切ったところだ。そんな何度目かのスタート地点に立った彼らは、驚くほどにがむしゃらで、潔くて、すがすがしかった。

「WHITE FLAGS」にちなみ、真っ白な旗をステージに立ててライブを行ったSWANKY DANK。初期衝動の現れとも言える、爽快なポップパンクチューン「White Flag」で幕を開けると「number」「misery」といったアップテンポなナンバーを畳み掛けてさらに場内を盛り上げる。「Gentleman of Fortune」ではKO-TA(G)が少し照れながらも手を左右に揺らすようファンに指示して場内の一体感を生み出し、「music」ではミラーボールの回るフロアでファンは楽しそうに体を動かす。彼らは既発曲で会場を温めたあと、KO-TAとYUICHI(Vo, G)が繰り出すギターリフとゆったりとしつつも跳ねるリズムが印象的な「Tell Me」、ひときわメロディアスな「Infinity」、妖艶なボーカルでファンを酔わせた「Brainwashed」と、「WHITE FLAGS」収録曲を表情豊かに聴かせた。
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本来であれば「WHITE FLAGS」の発売後にツアーがスタートし、ファンにもメンバーにも収録曲がなじんできたところでツアーファイナルを迎えるはずだったが、発売延期により発売日当日にツアーファイナルを迎えることになった彼ら。それにも関わらず、3人はそんな状況をむしろ逆手に取り、既発曲で盛り上げ、「WHITE FLAGS」収録曲をじっくり聴かせるというライブを展開していた。諦めたときに立てる白旗を、“何色にも染められる白い旗”という意味に捉えられる彼ららしい。
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MCでは昨年のSHUN(Dr)脱退についてKOJIが恥ずかしげもなく「本当にヘコんだ」と明かし、その結果メンバー3人で何度も話し合って歩みを進めたと説明。その理由を「どうしても諦めたくないという気持ちがあった」と力強く話す。続けて「良いときがあれば悪いときもあるよ。人生一度きり。俺らは絶対諦めたくないから、『WHITE FLAGS』に思いを込めました」と、自らの思いの詰まった作品への思いを語った。続けて彼は「SHUNちゃんが抜けたときに『中途半端なものは届けられない』と思ったから発売を延期にした。でもそれがあって今日があって、どういう思いで『WHITE FLAGS』を作ったか話せたからよかったとポジティブに思える」とまっすぐに話す。その言葉で届けられた「Start Again」ではメンバー全員の息がぴったりで、ファンは曲の持つメッセージを一層噛み締めたことだろう。
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後半「White Flag」のミュージックビデオの話題から、なぜかKOJIの筋肉の話題へと転がり、場内にはリラックスしたムードが広がる。するとフロアからKOJIへ向けて「脱いで見せて」との声。KOJIが男性ファンに向けて「お前が脱いだらな」と笑うと、ファンがそれに応えてしまいKOJIがその筋肉美を披露する場面もあった。そんなワンシーンからもフロアとの信頼感が垣間見える。ファンとしっかりコミュニケーションを取った彼らは、安心したのか、ステージ上を動き回ったり、マイクをフロアに向けたりとさらに自由なステージングで「the answer」「Sink Like a Stone」「Listen to the Radio」といった人気曲を連投して、楽しげな空気で本編を終えた。

アンコールではKO-TAが「ツアーの前にいろいろあって、俺たち以上にみんなのほうが心配してたかもしれない。今日ライブをやって、もっとみんなにいいものを届けたいと思った」とこの日のライブを振り返る。YUICHIもステージに掲げた白い旗に目をやり「戦うとき、前に進むときに旗を掲げていくんだと思う」とアルバムに込めた思いを、自らをも奮い立たせるように語った。「MADE A MESS」「Colors」の2曲を届けたあと、YUICHIは改めて「絶対に中途半端なものは出さないからこれからもよろしく!」とファンに約束していた。
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挫折を経験していない人間はそんなにいないだろうが、それにしてもSWANKY DANKはこれまで、目に見える困難に幾度も当たってきている。しかし彼らは結成から10年以上経った今も作品を発表し、ワンマンツアーを行っている。タイトルに込めた思い通り、白旗を掲げそうになってもそのたびに立ち上がってきたのは、何よりもSWANKY DANK自身なのだ。





[SET LIST]
01. White Flag
02. number
03. One Sided
04. Promise
05. misery
06. Gentleman of Fortune
07. music
08. Tell Me
09. Infinity
10. Obedeience
11. Brainwashed
12. Start Again
13. Amazing Dreams
14. Party Rock
15. the answer
16. Sink Like a Stone
17. Listen to the Radio

en01. MADE A MESS
en02. Colors



>>>SWANKY DANK OFFICIAL HP




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