COLUMN

SATANIC ENT.編集部によるサタパ出演アーティスト紹介(独断と偏見)〜前編〜

イベントのコンセプトにもある通り、「SATANIC PARTY」はSATANIC ENT.で紹介しているバンドや普段小さなライブハウスで活躍しているバンドをバックアップできる機会を創りたい、よりシーンの底上げをしたいという想いで企画しました。

そんなパーティーを作り上げてくれるアーティストとして今回出演してくれるのは全16組。知っているアーティストもいれば、知らないアーティストもいると思いますが、当日までに彼らのことを少しでも知ってもらえると、きっともっと楽しめるはず。ということで、まずはSATANIC ENT.編集部から出演アーティストの簡単な紹介を。といっても前情報と編集部員の個人的な主観がほとんどなので、ピンときた方は、各々digってください!(みんなdigるの得意でしょ?) 長くなったので、今回はまず8組。

Earthists.

Djentなどをルーツに、テクニカルな楽曲とメロディアスで破壊的なサウンドを生み出すEarthists.。昨年のCUBE RECORDS主催BIRTH TOURでは、SABLE HILLSとGraupelとツアーを回って、オーディエンスを圧倒させる熱量で沸かし、着実にスキルと経験を積んでいる。今年の夏にはフルアルバムもリリースして、新たなフェーズに突入した今注目すべきバンドのひとつだ。
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ENTH

「SATANIC CARNIVAL」にも出演していて、もはや説明不要のENTH。名古屋のメロディックパンクシーンから飛び出してきた彼らは、自主レーベル・Gutz Ballを設立するなど、特にここ最近はより楽しく、より自由に活動をしている。…っていうか、「ライブが好き、友達と遊ぶのが好きで、パーティしたくてバンドをやってる」と言い切る彼らは、サタパに必要不可欠っしょ!

FUNNY THINK

岩手・大船渡出身のFUNNY THINKは、教育実習でやってきた先生にHi-STANDARDを教えてもらって、バンドの魅力を知ったという新世代。今年の「SATANIC CARNIVAL」ではオープニングアクトとして出演し、その初出演とは思えない堂々としたステージングに驚かされた人も多かったのではないでしょうか。英語詞を歌うバンドが多い「SATANIC PARTY」でも、ストレートな日本語詞とパンクロックで実直なステージを見せてくれることに期待!
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IRIE BOYS

ダヴ・レゲエの要素をパンク、ハードコアに織り交ぜ、オリジナリティ溢れる形で鳴らす横浜発のIRIE BOYS。今年の「DEAD POP FESTiVAL」ではピンチヒッターとして、急遽ながら見事にCHAOS STAGEのトリを務め上げたことも記憶に新しい。ベースを民族音楽に持ちながらもメロディはキャッチーで、あっという間に仲良くなれそうなナイスガイのよう。昨年の7月に初フルアルバム『Buddys FM 045』をリリースし脂の乗った彼らを、ぜひチェックして来て。
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JasonAndrew

王道メロディックハードコアパンクをベースに、様々なジャンルをミックスさせ、オリジナルのパンクを表現し続けているJasonAndrew。ホンダリョウセイ(Ba, Vo)がB.B.STREET YOKOHAMAで働いていることもあり、ライブハウス、ライブシーンを盛り上げたいという想いもひときわ強く、若手バンドを中心にした自主企画イベントの本数も多い。現場で磨かれた感性と強い想いで「SATANIC PARTY」も大いに盛り上げてくれることだろう。
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KUZIRA

岐阜県出身のスリーピースメロディックパンクバンド・KUZIRA。2021年にPIZZA OF DEATH RECORDSから1stアルバムをリリースしたことで「SATANIC CARNIVAL」のファンの皆さんにも、存在は知れ渡っていることでしょう。とはいえもちろん「ピザから出しているから」出演してもらうなんてことはありません! KUZIRAは間違いなく今の若手ライブシーンを盛り上げる存在だから。末武竜之介(Vo, Gt)のハイトーンと共に、テンションも突き抜けちゃって!

NEST

最近、新宿ACB HALLのシーンを賑わせている東京発のポップパンクバンド。音源を聞けばその実力やセンスの良さは一目瞭然だけれど、「果たしてライブでは?」と思うそこのアナタ! STEP UP RECORDSのRYOSUKE氏も「初めてACBで観た時、最近のバンドでは感じられなかった全体のバランスの良さに驚いた」と太鼓判を押すほど、ライブの完成度も高いのですよ! どんなもんなのか、ぜひ「SATANIC PARTY」で確かめてみてください。

Paledusk

ジャンルを越えた唯一無二な音楽性やラッパーとのコラボなど、常にシーンの一歩先を行く次世代バンドのPaledusk。つい見入ってしまう熱量溢れるライブパフォーマンスも必見で、2年連続2度目の出演だった今年の「SATANIC CARNIVAL」でもオーディエンスを虜にしていた。予測不能で目が離せないこのバンドは、「SATANIC PARTY」でも間違いなく暴れ回ってくれるだろう。
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後半へ続く(後半は近日公開)

 

SATANIC PARTY 2022

日程:2022年10月30日(日)
会場:東京都 Spotify O-EAST / duo MUSIC EXCHANGE
出演者:
Earthists. / ENTH / FUNNY THINK / IRIE BOYS / JasonAndrew / KUZIRA / NEST / Paledusk / PROMPTS / Sable Hills / See You Smile / Some Life / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / Track's / 花冷え。 / AFJB

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