INTERVIEW:Age Factory x ENTH x Paleduskによる“GOBLIN”がどれだけヤバいのか? って話
昨年に引き続き8月6日からスタートするツアー『GOBLIN』。Age Factory x ENTH x Paleduskの3バンドが主催する対バンライブツアーだ。今回は大幅にスケールアップし全国5ヶ所を巡るZeppツアーとして開催される。
昨年の開催以降、この3バンドが同じフェスに呼ばれることも増えてきた。その背景には、『GOBLIN』はとにかくヤバいという評判がある。
じゃあ、どうヤバいのか? あえてメンバー1人1人の口から語ってもらおうじゃないか。
Text:Ryo Tajima
GOBLINとはーーー
部族・もっとも勢いのあるツアー・個性のぶつけ合い・異種格闘技戦・全員で1つ
昨年のGOBLINはーー
打ち上げが散らかった・3バンドというくくりがシーンに生まれた・まさかの英介
今年のGOBLINはーー
Zeppという場で進化した3バンドがどう混ざり合うのか・好きに楽しめ遊べ
もっともGOBLIN(ヤバい)なやつはーー
1位:TSUBASA(Paledusk)
1位:DAIDAI(Paledusk)
1位:西口直人(Age Factory)※3人1位タイ

INTERVIEW
Age Factory
清水英介
ー自分にとって『GOBLIN』とは?
「(両手で防御の姿勢を取りながら)コレっすね。言葉では答えられない」
ー『GOBLIN』の魅力は?
「各バンド、ジャンルが明確でオルタナティブでもあり、異種格闘技戦で何をやってもいいという自由な土俵だと思いますね。いつもびっくりします。何やってもいい、最終的に「かましゃあいい」っていう感じが圧倒的にあります」
ー昨年の『GOBLIN』をやって得たもの、感じたものは?
「今後の時代においても、お互いにずっとすごいバンドだと思い合いたいと感じました」
ー2年連続で『GOBLIN』をやる意味は?
「今しかできなそうという一言に尽きると同時に、今しかやるべきではない。このままずっと10年、20年続けていくものではなく、今だからやれることをみんなわかっているので、2年連続でやった方がいいんです」
ー『GOBLIN』メンバーでもっともヤバいやつは?
「(ダト・ダト・カイキ・カイキをスッと指差す)。間違ってたらちゃんと怒るんで」
ガヤ:「去年、名古屋の打ち上げで怒られたの、まだ気にしとる(笑)」
ダト・ダト・カイキ・カイキ:「ちゃんと怒ります」
ー今回の『GOBLIN』では何に期待してほしい?
「今回はZeppということでキャパが全体的に上がったことにより、より自由な格闘場になっているというのは大きなポイントですね。音響的な面を見ても各バンドの特徴を色濃く出せる場所だと思うし、僕もそこを楽しみにしています」
西口直人
ー自分にとって『GOBLIN』とは?
「トライブ(部族)ですね。やっている音楽のジャンルは全然違うのに、バンドをやるということに対して同じ意識を持っているものが集まっている感覚があります。似たもの同士が集まった一部族です」
ー『GOBLIN』の魅力は?
「楽屋がめちゃくちゃうるさい・めちゃくちゃ疲れる・打ち上げもめちゃくちゃうるさい・めちゃくちゃ疲れる。あと、前回思ったんですけど、意外とライブする前はピリピリしているんですよ。「負けへんぞ」っていう気合いを感じるというか。昨年はトリのバンドを入れ替えながらやったので、「ちゃんとやらんとヤバい」みたいな感じがあったと思います。今回も同じかはわからないですけど」
ー昨年の『GOBLIN』をやって得たもの、感じたものは?
「みんな厳しいんで、ダサかったら「ダサかったで」って思われる空気感があったんで、普通にめっちゃ疲れたし、終わった時は2度とやりたくないって思ったんですけどね。 ただ、『GOBLIN』をやったことで、俺たち3バンドがまとめて呼ばれるケースも増えた気がしていて。GOBLIN界隈的な。そう思ってもらえるのは嬉しいです。シーンにおける広がりも感じますし」
ー2年連続で『GOBLIN』をやる意味は?
「イベントに限った話ではないんですけど、その人の記憶にしっかりと残っていくものって最初が大事だと思うんです。来てくれる人も、俺らもそうなんですけど、定期的にこういうことに参加した時期があったという事実が残ることでしっかりと記憶されていくと思うので。友達になるやつもそうじゃないですか。短期間のうちに3回連続であった一時期があったから、その後しばらく空いても友達は友達っていう。連続でやる意味は、その感覚に近いです」
ー『GOBLIN』メンバーでもっともヤバいやつは?
「TSUBASA。感情がないので。ガソリン飲めるんちゃうかな。もしかしたら人じゃないかも」
ー今回の『GOBLIN』では何に期待してほしい?
「こっちから何か提示したいということは特にないです。各々、覚悟を決めて楽しんでください」
増子央人
ー自分にとって『GOBLIN』とは?
「考えたこともないですね。祭り、じゃないですか」
ー『GOBLIN』の魅力は?
「同世代のバンドとこうしてツアーを回っているのは初めてだったので。同時に、同世代だからこそ負けたくないっていうヒリつきをけっこう感じます。そこは他のツアーとちょっと雰囲気が違うような感じがしますね。全員が主催者でもありますし。そして、打ち上げではもうはしゃぎきって大宴会するみたいな。そういう感じです」
ー昨年の『GOBLIN』をやって得たもの、感じたものは?
「それこそ、今年のサタニックは『GOBLIN』3バンドともメインステージで出演できたんですけど、シーンの中で各々が上がっていっている感じがしていいと思いますね。それぞれ全然違うことをやっているんですけど、シンパシーを感じるし一緒にやれてんねんなって感じがしました。あと、打ち上げで誰かしら死にます」
ー2年連続で『GOBLIN』をやる意味は?
「俺らとしては昨年のツアーが濃過ぎて、まーたやるんかいって感じでもあるんですけど。でも、今回はツアーの規模も大きくなってZeppツアーになったので、前回来たくても来れなかった人が今回の『GOBLIN』を体験できるっていうのは意味あることだと思いますね」
ー『GOBLIN』メンバーでもっともヤバいやつは?
「TSUBASAに偏ってしまいそうなんでDAIDAIにしようかと思ったんですけどPaleduskばっかになっちゃいそうなんで、ここは直人にしときます。あいつ、昨日クラブで踊りながら本読んでました。変態です」
ー今回の『GOBLIN』では何に期待してほしい?
「とにかく好き勝手に遊びまくってください」
ENTH
ダト・ダト・カイキ・カイキ
ー自分にとって『GOBLIN』とは?
「大好きな友達が集まる場所」
ー『GOBLIN』の魅力は?
「僕らはチームぐるみで仲が良いということが多いんですけど、全員が個性的で他と違うことをやれているのは『GOBLIN』ならではですね。今1番勢いあるツアーなんじゃないですか。それは誰が見てもそうだと思います」
ー昨年の『GOBLIN』をやって得たもの、感じたものは
「英介のヤバいところを見れたことです。それが1番の収穫でした」
ー2年連続で『GOBLIN』をやる意味は?
「たった1年ですけど、この3バンドがめちゃくちゃ飛躍していることは、シーンを見ている人であればわかることだと思うので、その進化をライブで見せれる場所になればいいかと思っています。今となっては、俺たちの世代=この3バンドがヤバいでしょってことをシーンに定着させるための2年連続開催です」
ー『GOBLIN』メンバーでもっともヤバいやつは?
「英介です。人の話めっちゃ遮ってしゃべってくるんで。みんなにとっての清水英介と、僕らが知っている英介くんはギャップがどデカいんです」
ー今回の『GOBLIN』では何に期待してほしい?
「去年は、この3バンドでワンフロアになって、それをシーンに見せつけるって感じだったんですけど、今年は各々違うベクトルを進んで飛躍した結果、どういう混ざり方をするのかなと。もっとカオティックな混ざり方をするんだろうし、バンドのキャラもグッと変わって各々の特性がグッと出てきていると思うので、そこを去年以上に楽しんでほしいです。あとはZeppなんで柵だらけじゃないですか。そういう環境でどうやって遊ぶのかみたいなところですよね。俺らが提示するのではなく、遊び方はお客さんが見つけるものだと思うので、Zeppという環境の中で新たな遊びを見つけてくれたらいいですね」
Naoki
ー自分にとって『GOBLIN』とは?
「頭おかしい子ばっかなんで。一緒にいると自分がいかにまともかを確認できます。僕は普通だなって」
ー『GOBLIN』の魅力は?
「楽しいだけじゃなくて、負けたくないと思えるところが他と決定的に違います。去年よりもみんなパワーアップしていると思うので、その中でしっかりかましたいです」
ー昨年の『GOBLIN』の中で記憶に残っている出来事は?
「打ち上げですね。パブリックイメージでは大人しいはずの英介が打ち上がっちゃったんで。あの日、1番楽しかったので、俺的にはあの英介を今年も見たいです」
ー2年連続で『GOBLIN』をやる意味は?
「やるんだってびっくりしました。昨年は「毎年やりたくないよ、こんなの」ってノリでやっていたんですけど、もう1回普通にできるんだなって思って本当に嬉しいです」
ー『GOBLIN』メンバーでもっともヤバいやつは?
「DAIDAIです。○万円のブーツを履いてるんで。高そうなブーツだねって聞いたら「軽自動車買えるっす」って言ってました」
ー今回の『GOBLIN』では何に期待してほしい?
「各バンドのお客さんが混ざって超仲良くなって楽しくやってほしいですね。全バンド最高なライブにしていきましょう」
Takumi
ー自分にとって『GOBLIN』とは?
「めっちゃ楽しいけど、めっちゃ疲れるんですよ。普段、ライブ前に緊張することなんてないんですけど、『GOBLIN』は緊張しました。ライブ後に「終わったー……」って感じになるというか。それくらい緊張感あるツアーです」
ー『GOBLIN』の魅力は?
「3バンドとも注目されていると思うんですけど、そんな3バンドが集まるとどうなるのか想像もつかないってところが魅力だと思いますね。ヒリついているし面白いし、打ち上げも毎回とっ散らかるし。そんな予測不能なところだと思います」
ー昨年の『GOBLIN』の中で記憶に残っている出来事は?
「疲れたって記憶しかないです」
ー2年連続で『GOBLIN』をやる意味は?
「この1年、PaleduskもAge Factoryも全然違うところでかましてきて今に至るわけで、そこに今のENTHが加わった時にどういう混ざり方をするのかが楽しみです」
ー『GOBLIN』メンバーでもっともヤバいやつは?
「これはDAIDAIですね。出会ったことのない人種だし、全員のバイブスを上げてくれるしすごい人だなって。まぁ、全員ヤバいんですけど」
ー今回の『GOBLIN』では何に期待してほしい?
「3バンドともドラマーは各ライブの1番を取りにくると思うし、自分たちなりに勝ち負けみたいなものが出てくると思うので、そこが個人的には楽しみです。俺も1番を取ろうと思ってやるので、そこを楽しみにしてもらえたらって思います」
Paledusk
KAITO
ー自分にとって『GOBLIN』とは?
「自分たちです。自認の場ですね」
ー『GOBLIN』の魅力は?
「『GOBLIN』をやっている時は1つのものって感覚があるんですよ。3バンドによる対バンツアーなのにワンマンをしている気分になるし、みんなでやろうとしているってことを強く感じるんです。1つのバンドじゃないのに1つの集団になれるっていうのが自分にとってはすごく魅力に感じます」
ー昨年の『GOBLIN』の中で記憶に残っている出来事は?
「最終日のトリをやったんですけど、あの日はENTHとAge Factoryに勝ちきれなかったと感じたんですよ。トッパーでENTHがぶちかまして、続いて普段はそういうことをしないのに、英介がフロアに突っ込んで歌って2バンドともヤバかった。そこで自分も全力を出したけど、勝ててないかもしれないって思いが残っているんで、それを今回ぶつけにいきたいと思います」
ー2年連続で『GOBLIN』をやる意味は?
「とりあえず2年くらいは連続でやってみようって思っていたんですよ。来年はわからないですけど。まぁ、去年も「来年はわからん」って言っていたので今後のことは結局わからないんですけど。この日本の狭いシーンの中ではありますけど、3バンドとも注目されている状況だと思うので、しっかりとかましてやろうと思います」
ー『GOBLIN』メンバーでもっともヤバいやつは?
「TSUBASAじゃないですかね。アンタッチャブルというか、ちょっと異次元の中を生きている生物なんで」
ー今回の『GOBLIN』では何に期待してほしい?
「僕ら、けっこうふざけてやっているように見えるかもしれないんですけど、実はちゃんと考えてコンセプチュアルにやっていると思うので、普段とは違うライブ空間を体験できると思います。各バンド、いつもとはちょっと違う、何らかのバイアスがかかったようなカッコいいライブをしてくると思うので。思う存分楽しんでもらいたいと思っています」
DAIDAI
ー自分にとって『GOBLIN』とは?
「実家」
ー他のツアーやライブと比較して『GOBLIN』にしかない魅力は?
「実家か実家じゃないか」
ー昨年の『GOBLIN』の中で記憶に残っている出来事は?
「実家」
ー2年連続で『GOBLIN』をやる意味は?
「実家の大切さを実家に教えるため」
ー『GOBLIN』メンバーでもっともヤバいやつは?
「俺だけが唯一の常識人」
ー今回の『GOBLIN』では何に期待してほしい?
「実家!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
TSUBASA
ー自分にとって『GOBLIN』とは?
「すごく居心地がいい場所です。バンドの集いである、という定義的な部分はありますが、もしかしたら私たち10人が「GOBLINとは何か」を表しているのではないかと思います」
ー『GOBLIN』の魅力は?
「すごく仲の良い3バンドですけど、全然別のことをやっているバンド同士でありながら、何らかの親和性やつながりを楽しんでいただけるのが、特別なイベントになっている要因の1つではないかと。出順をじゃんけんで決めているくらいですからね」
ー昨年の『GOBLIN』の中で記憶に残っている出来事は?
「打ち上げまで全部楽しかったです。アーティスト側も楽しく、見に来てくれるお客さんも楽しいという。そういう楽しめる空気感を体感していただければ幸いです」
ー2年連続で『GOBLIN』をやる意味は?
「Paleduskに関しては同世代でここまで仲の良いバンドは少ないんですよね。今も対バンツアーを回っているんですが、『GOBLIN』とはまた違った雰囲気なんです。この3バンドのみんなは大事な友達なので、2年連続とは言わず毎年やりたいなと思っちゃうくらいです」
ー『GOBLIN』メンバーでもっともヤバいやつは?
「長考していいですか? …………………………………………直人くんですね。自分の世界をしっかり持っているしトラックも作れればミックスもできる。もちろんプレイヤーとしても素晴らしい。最強のオールラウンダーかつ最強のナードだと思っています」
ー今回の『GOBLIN』では何に期待してほしい?
「前回来てくれた人は、去年と比較して楽しむのも一興だと思います。会場も大きくなった今回、昨年からどういう変化があったのかを見ながら、さらなる進化を遂げた『GOBLIN』をご堪能いただきたいです」
BOB
ー自分にとって『GOBLIN』とは?
「同世代でしのぎを削り合ってる仲間たち」
ー『GOBLIN』の魅力は?
「それぞれタイプが異なるバンドなので、観ていてスタイルの差を如実に感じられる面白さがありますね。普段から飲みに行ったりもするので、その時とステージとのギャップが感じられるというか。日常からの延長線って感じがして楽しいです」
ー昨年の『GOBLIN』をやって得たもの、感じたものは?
「とにかくみんな気合い入っていました。トリのバンドがそれぞれ違ったんですけど、トリだからかまさないとって思う日もあれば、こいつらの前に出るんだからかまさないとって思う日もあり。バチバチした緊張感がいい具合に働いていた気がします」
ー2年連続で『GOBLIN』をやる意味は?
「それぞれバンドを取り巻く環境も変わり、立つステージが変化して目まぐるしい日々を送っていると思うんですけど、そこの変化をしっかりと見せつけながらぶつかれる場所になると思います。演出も含めてどんなライブになるのか楽しみです」
ー『GOBLIN』メンバーでもっともヤバいやつは?
「全員がそれぞれ異なったベクトルでヤバいと思います」
ー今回の『GOBLIN』では何に期待してほしい?
「逆に期待しないで来てくれた方が面白いのかもしれませんね。そのくらい頭を空っぽにしてもらって、純粋に3バンドの音楽を楽しみにしてくれたらいいと思います」

Age Factory x ENTH x Paledusk presents「GOBLIN」TOUR 2026
ぴあ https://w.pia.jp/t/goblin2026/
ローチケ https://l-tike.com/goblin2026/
イープラス https://eplus.jp/goblin2026/
8月6日(木) Zepp Sapporo|OPEN 18:00 START 19:00
1Fスタンディング 5,500円(税込、DRINK代別)、2F指定席 6,000円(税込、DRINK代別)
Mount Alive 050-3504-8700
8月17日(月) Zepp Nagoya|OPEN 18:00 START 19:00
1Fスタンディング 5,500円(税込、DRINK代別)、2F指定席 6,000円(税込、DRINK代別)
RAD LIVE 052-253-5162
8月24日(月) Zepp Osaka Bayside|OPEN 18:00 START 19:00
1Fスタンディング 5,500円(税込、DRINK代別)、2F指定席 6,000円(税込、DRINK代別)
サウンドクリエーター 06-6357-4400<平日12:00~15:00 ※祝日を除く>
8月27日(木) Zepp Fukuoka|OPEN 18:00 START 19:00
1Fスタンディング 5,500円(税込、DRINK代別)、2F指定席 6,000円(税込、DRINK代別)
PROJECT FAMIRY 092-406-0855
9月2日(水) Zepp Haneda(TOKYO)|OPEN 18:00 START 19:00
1Fスタンディング 5,500円(税込、DRINK代別)、2F指定席 6,000円(税込、DRINK代別)
SMASH 03-3444-6751