INTERVIEW

SC’18開催直前! 初出演アーティストインタビュー:Track's

SATANIC CARNIVAL’18開催直前特集! 今年初登場となるTrack'sをピックアップ! 2014年に静岡で結成し、昨年はNAMBA69主催イベントや「TOKYO CALLING 2017」にも出演。2月には1stミニアルバム『On my way home』をリリースし、シーンにおいてメキメキ頭角を現している新鋭メロディックパンクバンドだ。勢い溢れる3ピースバンドがSATANIC CARNIVAL'18のDAY.2、EVIL STAGEに2番手で登場! 一体どんなライブを展開してくれるのか。ここでは自己紹介も含めて、その意気込みを聞くべく、Vo&Gtの生田楊之介にメールインタビューを敢行した。

 

"これがTrack'sだ! ってライブを会場のみんなと作り上げたいし感じたい!"

ーーSATANIC CARNIVALには初登場ですが、誘われたときはどう思いましたか?
生田楊之介(以下、生田):SATANIC CARNIVALはいつか出たいとずっと思っていたフェスでした。マネージャー経由でオファーの話を聞いたんですけど、まさか、今年のサタニックでチャンスをもらえるなんて考えてもいなかったので、うれしいっていうより先にビックリしちゃいました。

ーーSATANIC CARNIVALには、なぜ出たかったんですか? どんなフェスだというイメージがありましたか?
生田:やっぱり、このジャンルの音楽をやっているバンドにとっては憧れがあるというか。全国のカッコいい楽曲とカッコいいライブをするバンドが一堂に大集結しちゃう日ってイメージがあるんですよ。


 

ーーTrack'sを初めて観る人も多いと思うのですが、自分たちのサウンドをあえて表現するとしたら?
生田:文字で表すなら、ただひと言、"メロディックパンク"!! あとはライブを観て、どんな音楽なのか感じてほしいです。

ーー仰る通りTrack'sの音楽は新世代のメロディックパンクという印象が強いです。なぜメロディックパンクをやろうと思ったんですか?
生田:単純に速い曲、ツービートってカッコよすぎるなって思ったんです。速い=カッコいい! みたいな(笑)。簡単な理由に聞こえるかもしれませんけど、本当にそう思っていて。だから3ピースでメロディックパンクをやっているんです。

ーー3人が影響を受けてきたバンドは?
生田:メンバー全員が共通して影響を受けているのはELLEGARDENとONE OK ROCKですね。

 

ーーどちらもメロディが強烈に印象に残るバンドですね。Track'sもエモーショナルなメロディに惹かれますが、どのように制作しているんですか?
生田:メロディから作ったりビートから作ったり、その辺りは楽曲によりけりで作り方も変わってくるのですが、基本的にボクとDrの隼太(大村隼太)で制作することが多いです。

ーーSATANIC CARNIAL'18。数多くのバンドが出演しますが、同じフェスに出演できて、特に嬉しいと思うバンドは?
生田:さっきも影響を受けたというところで名前を出したんですが、THE BLUE HEARTSを聴いてギターをはじめて、ELLEGARDENを聴いてTrack’sをはじめた僕にとっては、ザ・クロマニヨンズとMONOEYESです。大先輩と同じフェスに出演できるなんて感激ですし、本当に楽しみにしています!

ーーSATANIC CARNIVAL'18は"シーンの居場所を作る"ということをコンセプトの1つに置いていますが、Track'sにとってシーンはどんなものですか?
生田:難しいですね。正直、まだよくわからないんです。これから色んなことを経験していく中で何かが見えてくるのかもしれません。

 

ーーさて、Track'sが出演するのはDAY.2、6月17日のEVIL STAGE、2番手。どんなライブをやりたいですか?
生田:それはもう「これがTrack’sのライブだ!」ってことを100%見せたいです!! 贅沢を言ってしまえば、SATANIC CARNIVAL'18に来るお客さんと一緒にそれを作りたいし、ボクもそれを感じたい。全力で挑みます。知らない人も多いかもしれませんが絶対にライブを観てほしいです!!

ーーちなみにTrack'sが今後、目指す先は?
生田:まだまだ全国回り続けたいですね。今、すごくライブが楽しいんですよ。SATANIC CARNIVAL'18出演以降は7月14日に地元、静岡UMBERで、今行なっているツアー「"On my way home" TOUR 2018」のファイナルをやります! それがもう今から楽しみです。このライブもよろしくお願いします!!


Track's 6.17 @EVIL STAGE 12:15~
http://tracks-band.jp/