FREEDOM NAGOYA 2026 Pre 主催 綿谷“wata”剛×YONGWON(GUMX)対談を公開!!
Interview by 柴山順次(2YOU MAGAZINE)
5/16(土)・17(日)に名古屋大高緑地特設ステージにて開催される東海地区最大級無料ロックフェスティバル「FREEDOM NAGOYA 2026」。今年で17年目の開催となる「FREEDOM NAGOYA」に韓国のパンクロックバンド、GUMXが出演する。ひょんなことから出会ったRAD CREATIONの綿谷“wata”剛とGUMXのYONGWON。互いが地場でそれぞれのカルチャーを築いてきた両者が交わることは、日本の音楽シーンと韓国の音楽シーンの架け橋となり、また新しい文化の誕生に繋がることだろう。韓国から「FREEDOM NAGOYA」にその熱意を届けにやってくるGUMXのYONGWONと、実行委員長である綿谷“wata”剛の対談を届ける。
2YOU:綿谷さんとYONGWONはいつ頃出会ったのでしょうか?
綿谷:最初は下北沢で飲んだときですよね?
YONGWON:そうそう。猪狩(HEY-SMITH)と猪股(WIRED ReCORDS)と4人で飲んだときに猪狩が紹介してくれて。
綿谷:それが3年前くらいかな。
2YOU:最初の印象はいかがでしたか?
YONGWON:首までタトゥーが入っていて強そうに見えました。
綿谷:あははは。
YONGWON:猪狩から「名古屋のボスだよ」って聞いていたから「なるほど」と思いました(笑)。
綿谷:僕もGUMXのことはもちろん前から知っていたし周りのみんなからもいろいろ話を聞いていたから、やっと会えたなって感じでしたね。僕もYONGWONもたまたま東京にいるタイミングで猪狩くんに繋いでもらったんですよ。
2YOU:綿谷さんはGUMXをどのタイミングで知ったのですか?
綿谷:僕がGUMXの存在を知った頃は活動休止中で。その後、日本人のメンバーを迎えて活動再開して、CAFFEINE BOMB RECORDSに入ってからちゃんと知った感じですね。
2YOU:YONGWONが日本人のメンバーを選んだのはどのような理由があったのでしょうか。
YONGWON:韓国には徴兵制があるので軍隊に入らなければいけなくて、そのタイミングでバンドを諦めなければいけない人も多くて。GUMXもメンバーが抜けてバンドが出来ない時期が続いていたんですけど、僕はずっとやりたかったんですよ。そんなときに猪狩に「GUMXを日本でやったら?」と言われて。「日本で正式にバンドをやるなら日本人のメンバーとやるのがいいよ」って。
2YOU:徴兵制度があることはバンドにとって、若者にとって、すごく大きいですよね。
YONGWON:本当に無駄な時間だと思います。そもそもバンドシーン自体が小さいし、ライブハウスも全然なくて。その上で若い時間を軍隊で過ごさないといけないから、バンドシーンが大きくならないんです。
2YOU:バンドに関わらず、若者が好きなことをやれない状況があるわけですよね。
綿谷:僕らはすごく恵まれているんですよね。自分のやりたいことを好きなようにやれるというのは当たり前ではないというか。
YONGWON:軍隊に行っている2年だけじゃないですからね。行く前の1年間は準備が必要だし、帰ってきてからバンドをやるにも1年は掛かるから、4年はバンドができないんですよ。
2YOU:そういった情勢の中でパンクバンドをやるというのは、どういうことだったりするのでしょうか。
YONGWON:1人で戦争にいくようなものです。
2YOU:なるほど。実際に日本のバンドシーンに触れてみて感じることはありますか?
YONGWON:日本のバンドシーンは本当に素晴らしいです。韓国にはないものがたくさんあります。その日本の素晴らしい部分を韓国に持ち帰ったり、日本のバンドを韓国で紹介するのが僕の役目かなと思っています。
綿谷:それこそ去年、YONGWONの会社が主催する「LOVE CHIPS FESTIVAL」でENTHも韓国に呼んでもらったんですよ。
2YOU:綿谷さんは韓国のシーンを目の当たりにしていかがでしたか?
綿谷:GUMXを筆頭に若いバンドがたくさんいる印象だったんですけど、こうやってYONGWONの話を聞くと、そうではないってことなんですよね。でもYONGWONが韓国のシーンを大きくするために凄く動いていることは知っているので、日本で僕ができることがあれば何でもしたいと思っています。
2YOU:そういう意味では「FREEDOM NAGOYA」にGUMXが出演することは大きな意味がありそうですね。
YONGWON:誘ってもらったときはすごく嬉しかったです。
綿谷:GUMXが「FREEDOM NAGOYA」に出ることによって韓国のバンドが日本に来やすくなったり、日本で僕らとGUMXが交流を深めることで、韓国に日本のバンドが行きやすくなったらいいなと思っています。
2YOU:YONGWONは日本のバンドで好きなバンドはいますか?
YONGWON:いっぱいいます。Hi-STANDARDも好きだし、CAFFEINE BOMB RECORDSのバンドも好きだし、誰が好きか選べないくらいたくさんのかっこいいバンドに日本で出会いました。僕にとっては全部が新しい世界です。
2YOU:「FREEDOM NAGOYA」にはパンクバンドはもちろん、いろんなジャンルのアーティストが出演するのでいろんな出会いがありそうですね。
YONGWON:PUFFYも出ますよね。仲良しなんですよ。
2YOU:綿谷さんはGUMX以外で韓国のバンドで気になるバンドはいますか?
綿谷:「LOVE CHIPS FESTIVAL」で観たRIOT KIDZかっこよかったですね。少し話せたんですけど、次の日が仕事で早いとのことで早く帰ってしまって。またライブを観たいし、ゆっくり話したいですね。
2YOU:綿谷さんとGUMXの関係が深まれば深まるほど韓国のシーンと密接になっていきますよね。
綿谷:そうですね。今年は台湾から普通隊長も出てくれますし、日本以外のバンドとも積極的に繋がっていけたらと思っています。今回、「FREEDOM NAGOYA」にGUMXを誘った1番の気持ちとしては、YONGWONに恩返ししたい思いがまず大きくあって。去年ENTHが韓国で「LOVE CHIPS FESTIVAL」に出演させてもらって、当日はもちろん、フェスの翌日も疲れてると思うのに色んなところを案内してもらって、本当に至れり尽くせりだったんですよ。まずはその恩返しがしたいというのが前提にあるし、GUMXの音楽を日本でもっと広げたい気持ちもあって。
YONGWON:ありがとう。
綿谷:こちらこそだよ。本当に感謝しているので。
YONGWON:「FREEDOM NAGOYA」に出ることは本当に意味があることなので、ここでまた新しい出会いがあったら嬉しいですね。
綿谷:「FREEDOM NAGOYA」は入場無料なので、誰でも来られるからたくさんの人にGUMXのライブを観てもらえると思います。
YONGWON:会場は山ですか?
綿谷:公園ですね。
YONGWON:ちょっと個人的な質問ですけど、どうやって無料でやっているのですか?
綿谷:いろんな方に協賛いただいたりサポートしていただいたり、それで成り立っています。
YONGWON:赤字にはならない?
綿谷:もちろん赤字(笑)。でもそれで音楽が好きになったり、ライブハウスに来てくれたり、バンドのグッズやCDを買ってくれたら、長い目で見たら良いのかなって。それに自分で言うのもなんですが、確実にFREEDOM NAGOYAは東海のライブハウスシーンを拡げてる実感があるので。
YONGWON:投資ですね。
綿谷:そう、未来への投資ですね。
YONGWON:バンドにとってはグッドプロモーションですしね。
2YOU:GUMXは歴史もあるバンドだし、日本のライブシーンの錚々たるバンドとも対バンしているので気になっている音楽ファンもたくさんいると思うんですよ。そういう人たちが「FREEDOM NAGOYA」で初めてGUMXのライブを観るいい機会になりそうですね。
綿谷:そうですね。たくさんの人にGUMXを観てほしいです。
YONGWON:僕らのことを応援してくれている韓国のお客さんで「去年もFREEDOM NAGOYAに行きました」っていう人もいるんですよ。
綿谷:嬉しい。
YONGWON:韓国の音楽好きで「FREEDOM NAGOYA」を知っている人はたくさんいて、今年も結構韓国から来ると思うんですよね。僕が韓国で宣伝もしているので(笑)。
2YOU:GUMXが出演することが何よりの宣伝ですし、説得力にもなりますよね。
綿谷:間違いないです。GUMXに出演いただくことでお互いの文化を知ったり、交流が生まれたり、そうやって繋がっていけたら面白いなと思っています。
YONGWON:最高のショーをするので、GUMXのライブを観に来てください。「FREEDOM NAGOYA」、よろしくお願いします!

FREEDOM NAGOYA 2026
2026/5/16(土)・17(日)
@名古屋大高緑地特設ステージ
開演/終演予定:10:00開演 / 16:00終演予定
チケット:入場無料
主催:FREEDOM NAGOYA実行委員会
企画制作:RAD CREATION株式会社 / RAD ENTERTAINMENT株式会社
お問い合わせ:RAD CREATION株式会社 / RAD ENTERTAINMENT株式会社 : 052-253-5936
DAY1(5/16)■出演アーティスト
Arakezuri / Blue Mash / Conton Candy / COPES / EVERLONG / FIVE STATE DRIVE
HONEST / THE JAPANESE PRIDE / KOTORI / KUZIRA / LUCCI / moon drop / the paddles / PK shampoo / POT / SHAKALABBITS / the shes gone / SIX LOUNGE / SKA FREAKS / wacci / Wienners / yonige / the奥歯's / カネヨリマサル / クレイジーウォウウォ!! / ジ・エンプティ / セカンドバッカー / セックスマシーン!! / 生ファラオ / ねぐせ。 / はるかぜに告ぐ / ビレッジマンズストア / ヤングスキニー / PLYDE (2/27オーディション勝者) / SLACK (3/8オーディション勝者) / Re squall (3/9オーディション勝者) / ミニマムズ (3/12オーディション勝者) / SOH AIBIS (NSMオーディション勝者)
■Live House R.A.D STAGE 出演アーティスト:DNA GAINZ (Party’z推薦) / Gum-9 (RAD SEVEN推薦) / Marie's Girl (R.A.D推薦) / Recca (Party’z推薦) / つきみ (R.A.D推薦) / 浪漫派マシュマロ (RAD SEVEN推薦)
■RAD JAM推薦アーティスト:Cosmoslay (RAD JAM推薦) / YOLOZ (RAD JAM推薦)
■AUF Booth STAGE出演アーティスト:Atomic Skipper (Acoustic set) / THE BOOGIE JACK (Acoustic set) / DOTAMA / ワタナベシンゴ (THE BOYS&GIRLS)
DAY2(5/17)■出演アーティスト
ammo / Baby smoker / BACK LIFT / Bray me / COUNTRY YARD / Dizzy Sunfist / ENTH / FES☆TIVE / FOR A REASON / G-FREAK FACTORY / GOOD4NOTHING / GUMX / HEY-SMITH / Maki / May Forth / MAYSON’s PARTY / Northern19 / PEDRO / PUFFY / Reality Crisis / RED SPIDER / Sable Hills / Sunny Girl / VII DAYS REASON / アイスクリームネバーグラウンド / かずき山盛り / カライドスコープ / サバシスター / 青春ヶ丘俊光 / バックドロップシンデレラ / 普通隊長 (台湾) / プピリットパロ / ヤングオオハラ / 四千頭身 / SiLENT←NOiSE (3/13オーディション勝者) / Trase Rush (3/17オーディション勝者) / Beat Light (3/20オーディション勝者) / NENE (NFESオーディション勝者)
■Live House R.A.D STAGE 出演アーティスト:Daisycall (RAD SEVEN推薦) / hananashi (Party’z推薦) / ORCALAND (RAD SEVEN推薦) / Stain hung over (R.A.D推薦) / 古墳シスターズ (R.A.D推薦)
■RAD JAM推薦アーティスト:AIBECK (RAD JAM推薦) / マザリ (RAD JAM推薦)
■AUF Booth STAGE出演アーティスト:kurage (Acoustic set) / LEODRAT (Acoustic set) / TSURU (STANCE PUNKS) / ハダカエフダ / 村上友哉 (明日、照らす/さよならパリス)
<FREEDOM オフィシャルサイト>
http://freedom.radcreation.jp
<FREEDOM オフィシャルTwitter>
https://twitter.com/freedomnagoya
<FREEDOM オフィシャルInstagram>
https://www.instagram.com/freedom_nagoya/
<RAD CREATION オフィシャルTikTok>
https://www.tiktok.com/@rad_creation