CARNIVAL

A Message from the Producer of SATANIC CARNIVAL

A Message from the Producer of SATANIC CARNIVAL


今日も~♪ いつ~もの睡眠不足 頭が痛くなっちゃうよ ファーック!!!!
いつも~の♪ がっこに いつものファーーック!! あの子は今日も ファーーーーーーック!!!
睡眠 ファック 睡眠 ファックぅおおおおおおおおおお!!!!
え~と、サタニックのことを皆さん夏フェスだと勘違いしていませんか?
ハッキリ言いますけど梅雨です。梅雨フェスです。夏フェスなんかと一緒にされては困るんです。
私、声を大にして言いたい「雨降っても関係ねーし、屋根有るし、でも晴れてほしーし」ファーーーーーーーック!!!
ということでサタニックのプロデューサー的なプロデューサーI.S.Oです。略してP.P.I・・・・ファーーーーーーック!!!!


さて、
私が昨年のサタニック後に受けたインタビューで
2018年のサタニックのテーマはローカル感=地元感だと言いました。

サタニックって地元みたいなイベントだなと、そうなれば良いなと。
もはやライブハウス感はどこにも負けませんが、
歳月を経て私このように想った次第です。母さん、今日も外は雨です。

大体のひとにとって地元って大事ですよね。
先に結論から言うと「だからサタニックも大事じゃね?」ってことが言いたいのであります。

なぜに私がこのように考えたかをこの後ツラツラと書きます。
もうすでに意味が分かる人は、この先は読まなくて結構、時間とパケットの無駄です。


幕張で待ってるぜ!!










続けます。

地元って、生まれ育った町であったり、長く住んでいたり、家族が居たり、気の許せる仲間が居たり、
沢山の思い出があったり、
地元の人しか知らない良いところがあったり、帰るとホッとして素の自分になれたり、変な気を張らずに遊べたり、
あと地元ルールなんてのもありますよね。使う言葉や笑いのツボなんてのも地元特有だったりします。
うーん、枚挙に暇がない。

誰しも大なり小なり地元に愛着や誇りを持っているんじゃないでしょうか。

いいじゃないですか。この感じ。

そしてパンク・ラウドそしてライブハウスシーンを好きなひとたち(住人)は
「カッコいい、楽しい」と思うことが似ています。
皆さんだから分かるノリ、言葉、楽しみ方、ルールそして音楽があります。
クラウドサーフをするひとをみんなで支える、転んだひとを引き上げるとかね。
「モッシュってなに?スイーツのこと?」とはなりませんよね。

うーん、地元感あるよね~。

出演バンドで考えるならば、
普段は多種多様なアーティストが出演するフェスやイベントで
我々がカッコいいと思う音楽を発信しております。
これに対してサタニックのような地元感のあるイベントでは
気心の知れたパンク・ラウドシーン出身のバンドばかりが出演しますから
熱いバンドマンは「地元(仲間バンド)の奴らには負けれねぇ、カッコ悪いとこは見せられねぇ」と
自ずと気合の入ったライブをします。
皆さんもまた普段はそれぞれ様々な場所で様々な生き方をしていますが、
サタニックはこのシーン出身もしくは在住の皆さんが一同に会するお祭りという訳です。
そんな雰囲気になれば良いかと思います。
あと「ぼっち」って言葉はこのイベントにおいては無意味です。
誰かと喋らなきゃいけない訳でもありませんから。
自分のペースで楽しめば良いし、なによりモッシュピットでぼっちかって関係ないですから。
それもまたこのシーンの良さだったりします。

最後に皆さんの地元であるサタニック(そう想ってほしいです)は皆さんの手で大切に守ってください。
サタニックは激しいイベントです。自分の身だけでなく、仲間の身も守ってください。
もちろんイベントサイドも全力を尽くします。
しかしながら皆さん自覚が無ければサタニックは完遂できません。
そして引っ越して来たばかりの子は、まだ地元のルールや良さをわかっていません。
ルールを分かっている皆さんが、自ら地元の良さを見せて学ばせてください。
大切に思う気持ちを持っているなら、自然とどうすれば良いか分かるはずです。
皆さんの激しさの中には様々な熱い想いがあることでしょう。
きっと感情量が多いからこそ、激しい音楽が好きで、熱い想いを持ったバンドマンに共感するのだと思います。

パンク・ラウドシーンって目には見えませんが、
ひとつ目に見える形があるとするなら、それは間違いなくサタニックです。
さらにイベントを立ち上げたテーマは「シーンの居場所を作る」でした。
皆さんが集まってこそ、帰ってきてくれるからこその「居場所」です。

サタニックは普通の夏フェスとちょっと違うのは、梅雨にやっているからではないですよ・・・・晴れろ。
このような地元感だと思います。

今年で5回目です。過去4回成功できたことは当たり前だとは思いません。

それでは今年もめいっぱい楽しんで、怪我に気をつけて笑って帰りましょう。ダイブは足から降りましょう。

フォーーーーーーーーック!!!

from I.S.O