CROWSALIVEが1stアルバム『TWILIGHT WORLD』をリリース!
photograph by Leo Kosaka
過去にSATANIC ENT.の連載”WHO’S NEXT”に掲載したバンドのCROWSALIVEが、10/8に初のフルアルバムをリリースする。"この混沌とした残酷で時に美しい世界、現代社会において生きる術を探す"というテーマを元に、昨今の世界情勢を背景に制作した、CROWSALIVE初となるフルアルバムであり、コンセプトアルバムとなっている。今回バンドとして初のフィーチャリング曲や、1stシングルのアレンジVer.など、バラエティに富んだ作品に仕上がっている。そして、アルバムリリースに伴い、『TWILIGHT WORLD RELEASE TOUR』が開催される。
そして、ボーカルKentaのフルアルバムに込めた想いと、楽器隊の各パートのこだわったポイントやメッセージはこちら。
Kenta(Vo.)
『An Empty Sky Where Our Souls Meet』から始まり、『Dawn』でストーリーの最後を迎える心情の変化を、この曲順で表しました。『当たり前にあったかつての日常が変化し、この異常な日常が当たり前になりつつある現在。そんな中でも明日を生きることを強いられている。立ち止まるのではなく、今日も明日も明後日も、太陽と共に一歩ずつ前へ進んでいればきっとどんなことも乗り越えられる。今こそ夜明けに向かって進む時』。それがこの時代にこの作品を提示して、俺たちが伝えたいメッセージです。この『Twilight World』が、聴いてくれた人の人生と、この時代を彩るBGMになってくれたら本望です。また、今回 「Lost In The Echo」と 「Dawn」は、バンドとして初めて客演を迎えて収録しました。今までフィーチャリングをしてこなかったから新鮮だったのと、この2曲にはこの2人の声が必要だったので、見事に表現してもらえて魂が震えました!
YUTA(Ba.)
今回のアルバム内のベースパートとして、3曲目「Lost In The Echo」はfeatしてくれたVinny(from Falling Asleep)が入ってくる部分の、うねるようなベースラインが気に入っています!ライブで演奏するのがとても楽しみな一曲です。そして、4曲目「Hyper:ventilation」は1st singleにも入っている曲のAlt Versionとなっています。2Aメロのドラムベースのようにドラムと絡むスラップフレーズは、ベースを弾いている人なら気に入ってくれるハズです!
Ichi(Gt.)
「Lost In The Echo」のVinnyが参加してくれている部分は、特に気に入っています。Vinnyが持っているダークな部分をより引き出す為に、長い時間悩んでこだわって納得いくものが出来ました。お気に入りなパートなので是非チェックして欲しいです。
Kazuki(Dr.)
CROWSALIVE史上初となるフルアルバム。余すとこなく堪能してほしいのはもちろん、リスナー各々がこの3部作を通して、各々の現状に対するアプローチのキッカケになればなと思っています。決して押し付けがましいものではなく、今のCROWSALIVEからの素直なメッセージだと思ってください。各パート、ルーツの違いがよい意味で色濃く、グラデーションのように混ざりあっている、そんな印象をアルバムを通して聴いた時に持ちました。今までのCROWSALIVEを知ってくれている方は相当びっくりすると思います!
CROWSALIVE
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