
OwL “Hallo” INTERVIEW!!
Text by SUNEO
「メロディックパンクは若い世代に刺さっていない。」アーティスト自らがその現状に向き合っているからこそ、声に出して言える。自分たちで変えていくしかない。その気概を持ったバンドがまた一つ。OwLだ。メロディックパンクが好き過ぎるが故に危機感も感じている。言葉は軽いが、その意思はしっかりと伝わる。HEY-SMITH、Dizzy Sunfist、SHADOWSを抱えるメロディックパンク名門レーベルとなったCAFFEINE BOMBからのリリースとなるアルバムについて、結成時を振り返りながら語ってもらった。
---結成何年になりますか?
リコ:2018年結成だから、8年目になります。全員24歳になる年代です。私とKABUTOが同じ高校の軽音部で、2年生の時に組んで、そのまま続けてます。
KABUTO:元々高校の軽音部でバンド組んだ時にはGt,VoとGtがいて4ピースだったんですよ。ボーカルの女の子が辞めて3ピースになり「(リコが)私、歌うわ」って、、、それで結成したのがOwLです。
---Taiyo (Gt/Cho)くんが加入したのはいつですか?
KABUTO:高校卒業の時に、前のギターが進路で一緒に活動するのが難しくなってしまって、隣の高校のTaiyoを誘いました。
---皆さん、地元が近いんですね。
KABUTO:地元が近いというか、学校が近いって感じですね。
リコ:学校を跨いで、軽音部が集まる合同ライブがあるんで、そこで知り合ったのが最初ですね。
KABUTO:メロディックパンクってジャンルを軽音部でやっている人間が本当に少なくて。
リコ:同じ学校の4人で始めた時は、東京事変とかポップチャートの真ん中みたいな、、、メロディックとはかけ離れたところから始めました。ボーカルが抜けたことで、私がメロディックパンクが好きだったので、「メロディックをやりたい!」ってなって、そのまま。日本語で歌うのも初め恥ずかしかったのもあって、英詞歌えるっていうのもきっかけだったかも知れません。
KABUTO:合同ライブをよくやってる他校のやつで青春パンクバンドをやってたTaiyoに声掛けて今の3人になりました。ほんと、それだけでした(笑)。
---音楽的なルーツはなんですか?
Taiyo:自分はポップパンクが好きで、GREEN DAY、blink-182、Zebraheadを親が聴いていたので、その影響ですね。ちょっと変わった親だったんで、、、仕事行く時に親父と母親がチューするような。。。
リコ:それを見守ってたんだよね(笑)。私は、メロディックを好きになったきっかけが、WANIMAで。WANIMAの対バンでSHANKやDizzy Sunfist、04 Limited Sazabysを知って、、、日本のメロディックパンクばっかり聴いてましたね。
KABUTO:高校の軽音部に入る時に「ルーツ、、、音楽は何聴いてますかー?」みたいな質問をされるんですけど、リコは「SiMや、マキシマム ザ ホルモンが好きです。」って言ってて、他のみんなはKANA-BOONとかMrs. GREEN APPLEとか挙げてる中で、めちゃめちゃイカツイなコイツって思いました。僕は親の影響で、OasisとかFOO FIGHTERSとかJET、、、スタンダードなロックを聴いてて、メロディックパンクは、リコに出会う前までは聴いてこなかったです。
---結成時から、メロディックパンクをやろう、と?
KABUTO:ボーカルが抜けて、まず何をコピーバンドとしてやろうか?ってなった時に、リコが持ってきたのが、Dizzy Sunfistだった。
リコ:“Joking”ですね。
KABUTO:難しすぎて。。。ずっと8ビート主体のロックをコピーしてきてたので、2ビートなんて叩いたことなかったんです。叩いてるうちにリズムが表と裏逆になったりしてました(笑)。
リコ:聴くのと、やるのでは全然違くて。高校時代、軽音部が盛んだったんで、すぐにオリジナル曲を作ってライブをするとか、大会に出たりって環境だったんで、Dizzy Sunfistをコピーし始めた時に、メロディックパンクバンドを目指してやっていこうか!ってなりました。そこから、英詞2ビートでやってきましたね。
---Dizzy SunfistやSHANK、WANIMAや04 Limited Sazabysなどがメロディックパンクの入り口ときくと、本当に世代が一回りしたんだな、、、と思います。
リコ:それこそ、Hi-STANDARDは聴いてきてますが、自分たちの刺さったど真ん中のメロディックパンクというと、少し違うのかな?と思ってます。
KABUTO:僕らはHi-STANDARDよりもKEN YOKOYAMAで(メロディックパンクは)入ってますね。Hi-STANDARDは復活ライブなどもありましたが、見ることもできてないですね。。。すごく見たいですが!
---英詞で、、、という部分を何度も言われますが、日本語詞も入れた楽曲が、“Uzu”“Endless Freedom”“Believe”と3曲もありますね。
KABUTO:04 Limited Sazabys、WANIMAの影響が強いですね。それと、日本語で歌うのが恥ずかしくなくなった、っていうのもあります。
リコ:元々、日本語詞の楽曲に抵抗はなかったんですけど、自分たちが日本語詞でストレートに伝えることに難しさを感じてて。「上手く出来ないから恥ずかしい」みたいな。WANIMAみたいに上手く楽曲にハメられたなら、すぐにやってたんですが、なかなか。。。感情をストレートに書いただけでも英詞であれば、楽曲にもハマりやすくて。日本語が一切嫌だ!みたいなことはなくって、上手く出来ないのが恥ずかしい!っていうのがあって。
KABUTO:恥ずかしがり屋なんですよ。(笑)
リコ:元々、ボーカルもやりたくなかったしね。根っこの性格だから(笑)。
KABUTO:現在もそこ(恥ずかしがり屋)が課題です(笑)。自分たちが聴いてきたメロディックパンク、メロディックパンク像って英詞なんですよ、絶対的に。ただ、それを追ってるだけでは「OwLの」メロディックパンクにはなっていかない気が活動している中で感じて。。。英詞も日本語詞も混ぜる、が自然だったんですよね、僕たちには。
リコ:どちらかだけに絞って、、、みたいなことは考えなかったね。日本語詞は、「絶対に入れたい!」って気持ちではなくて、入れてみよっか?から始まってて、その時の感覚でしたね。完全に。
KABUTO:全部、感覚なんでしょうね。。。意図があってそうしてるっていうよりかは、今まで吸収してきたものからの感覚で作るみたいな。“Endless Freedom”は僕が作詞してるんですが、サビの入りは英詞の方がしっくりくるメロディだなと感じてたんで、英詞ですし。
リコ:“Uzu”は頭から日本語詞で、全然違和感なかったし。すり合わせてやったわけじゃないですね。楽曲制作の時は、必ずメロディから入るので、歌詞は一番最後になるんですね。弾き語りで制作してるわけじゃないので、歌詞は毎回悩んでます。
---日本語詞だけの楽曲があってもいいと思いますが。日本マーケット特有というか、だいたいどこの地域もそうだと思いますが、母国語の歌詞の楽曲の方が、全体には受け入れられやすいと思います。現状のパンクやラウドロックは、音楽シーン全体でみればニッチなジャンルになってきてしまってると思うので、新しい世代のメロディックパンクには、良いものは踏襲しつつも、新しいチャレンジはして欲しいかなと思ってます。
KABUTO:メロディックパンクは流行ってないですけど、俺ら好きなんです!
Taiyo:メロディックパンクを聴いている人は少ないとは思うんですが、バンドとしては知ってる方多いと思ってるんですよね。フェスに絶対、メロディックシーンから出てきたバンドとかは1組はいるじゃん。メロディックパンクはジャンルとしては浸透してなくても、バンドとしては体感してもらってるって思ってます。
KABUTO:正直若い世代には刺さっていないのは感じます。。。
リコ:同世代は「歌詞に同感する」とかが音楽の中でデカいと思うんですよ。
Taiyo:歌詞とか気にしたこと一切ないな。
KABUTO:クジラ夜の街、リュックと添い寝ごはん、同い年の軽音部からの仲間なんですけど、メジャーデビューまでしてて、、、もちろん彼らの音楽が素晴らしいというのもあるんですが、メロディックパンクをしている僕らのライブに来たいって友達は多くないので、受け入れられづらいのかなと思いますね。英詞を嫌ってますね、僕の周りは。
リコ:英詞は聴いてもらえないよね。でも、英詞は捨てたくないんですよ、ルーツなので。
KABUTO:今後、日本語詞をフィーチャーした曲もあってもいいかなと思いますけど、今はいいかな、、、と思ってます。日本語詞が上手くいって、売れたとしてもそれをメインでやっていきたいとは思わないですね。
---今回のアルバムでは、以前にリリース(または配信)されていた楽曲も入れてますよね。
KABUTO:"Letter"は、音源にはなってないですが、高校生の時に出来ていた曲で。"Letter"は英詞だったんで、高校生の大会で落とされたんですよ。「歌詞が英語だからダメ」って講評で言われて。
リコ:「なんで日本語で歌わないの?」って言われて。
KABUTO:自分たちが優勝した”TEENS ROCK IN HITACHINAKA2019”以外は、英詞って理由でほぼ落とされてました。
リコ:当時、マイヘアが流行ってたんですよ。だから、みんなマイヘアの真似して曲作って、男が女々しいこと歌うみたいな人たちが多くて。MCまで真似して、アルペジオ弾きながら語って、、、それがいいとされている中(環境)でやっていたので、その反骨精神ではないですけど、英詞で2ビートで、のこだわりが強くなっていきましたね。
Taiyo:リコは高校生の時、尖ってたもんね。
リコ:尖ってないよ(笑)。
KABUTO:Taiyoはそんな中で違うことをしてたんで誘ったんです。俺らか、Taiyoがやってたバンドしか2ビートをしているバンドはいなかったんで。
Taiyo:俺らも(高校生の時別のバンドで)大会に向けて、2ビートのオリジナル曲を作って「めっちゃいいっしょ!」って自信持って大会でたら、「ドラムがうるさい」「ギターが歪みすぎ」って落とされて。(高校生の時の)OwLが2ビートやってたから「俺らもやってみよう」って作ったし、それまではエルレが好きだったんでエルレっぽい曲をひたすら頑張ってましたね。
---"Letter"は高校生の時からある楽曲とのことですが、アレンジなどはしましたか?
KABUTO:結構やりましたね。
リコ:全部録り終えた後に3人とも”Letter”、いいよね!ってなりました。
---2019年にリリースした”Navel”も再録で入ってますね。
KABUTO:”Navel”は自分たちが好きだから、このアルバムにも入れました。
リコ:ライブでも絶対にやり続けてた楽曲なので。
KABUTO:大会とかで意味わからない理由で落とされて、見返してやるぞ!って気持ちで作ったのが”Navel”なんです。だからマイナー進行の楽曲になったし、2ビートが主なビートの曲で、大会には合ってない楽曲になりましたけど、、、、この楽曲で勝ちたいなみたいな気持ちがありました。
ただ、、、あまり楽曲を作ったことのない時期の楽曲なので、キーの捉え方もおかしくて、ライブとかでやってて、「リコちゃん、低いところ出せてないよ」とか言われて。今になってようやくリコのキーも理解でき始めて、、、色々ときっかけをくれた曲でもありますね(笑)。
---ギターがそういうところ指摘してあげた方がいいんじゃないですか?
Taiyo:全然出来ないんですよ。
リコ:ソロとかも私が弾いたヤツをそのままやったりするんで。
KABUTO:Dizzy Sunfistもモアイさんは曲も書くし、ギターも弾くので、僕もそんなドラマーになりたいと思ってるので、メンバーでカバー出来ればと思ってます。お互い出来ないところを補い合えるのがバンドなのかなと。。。Taiyoに「音楽を作るのが楽しいって感覚無いの?なんで追及しないの?」って聞いたことあるんですけど、「俺は打ち上げが好きすぎる。俺は打ち上げする為にOwLやってるようなもんだから」って言われて。堂々としすぎてて、それを否定できなかったですね(笑)。
リコ:強い意志を感じたよね。そういう感覚はわからないけど、そういう人もいるか、って。
Taiyo:なんで、こうなっちゃったんだろ。。。元々は、そうじゃなかったのに。
KABUTO:僕らがライブハウスでちゃんとやり始めた時は19歳だったし、すぐにコロナ禍になって、打ち上げがあるライブが無かったからだと思います。
Taiyo:夜8時にはライブが終わって、打ち上げらしい打ち上げもなく9時には帰るみたいな。
リコ:この3人で始めた時はすでにコロナ禍だったんで。
KABUTO:コロナが明けて、ダイブモッシュが起きた時、涙出ました。
リコ:自分たちのライブでダイブモッシュが起きている光景をそれまで目にしたこともなかったんで、それが起きた時はすごくアガりましたね。
KABUTO:これがやりたかったんだ!って強く思いました。自分が作る楽曲は、ライブを想定して作るようにもしてます。
---それぞれの推し曲を理由とともに教えてください。
Taiyo:“Punks”か“Run”かな。“Punks”はショートチューンが好きなんで。“Run”はOwL入る時くらいにDemoでリリースしてた曲で、それをやれるってことになってやべー!ってアガりました。
リコ:“Believe”ですかね、自分の作った曲なんですけど。楽曲を作ってる時に、一発で「これだ!」って思えることが少なくて、出すまでは。“Believe”はイントロからAメロまで作った段階で、「これはいいかも!」って思えたし、2人に投げた時もリアクションがよかった。初めから最後まで感覚だけでスッと作れたのもあって、気にいってます。
KABUTO:僕は“I wish for the moon”ですね。鼻歌で頭から最後までメロディが浮かんで。楽曲作る時Bメロまで4ビートで引っ張ったから、サビからは2ビートでビートチェンジして盛り上げようとか話したりするんですけど、この曲は基本ずっと2ビートで突き抜けてるんで。自分の中のメロディックパンクは2ビートの英詞だろ!っていうのがあるんで、CAFFEINE BOMBから出す1発目の曲としてふさわしいんじゃないかなと思います!
---今回、レコーディングがアンドリューさん(Wakefield REC/FUCK YOU HEROES/FULLSCRATCH/BBQ CHICKENS)ですが、初めましてですか?
KABUTO:そうですね。レーベルからアンドリューさんをエンジニアに提案された時に、メロディックパンクを追求できる!と思ってワクワクしてました。レジェンドなので緊張しましたし、怖いなっていうのがあったんですけど、アンドリューさんの気さくな人柄や同じドラマーというのもあってレコーディングに集中することが出来ました。
リコ:簡単な挨拶程度しか面識もなかったので、初めは緊張し、怖かったです(笑)。アンドリューさん、EAT THE ROCKというフェスでOwLを見てもらってたみたいで、レコーディングの時に改めて話した時、すごく優しかったのですぐに安心しました。それと、レコーディング中には「キタねー!」とか声掛けてくれたりして、すごくポジティブにもさせてくれるので、助かりました。
KABUTO:僕はドラムなので、「今のもう一回いってみよっか!」みたいなテイクへのこだわりは出してもらいました。アンドリューさんが言うならそうだろ!っていう信頼感もあったので、スムーズに進めることができましたね。
---レコーディングで変わったことありますか?
KABUTO:ライブ感増したな、と思いました。今までのレコーディングは色々エフェクト足したり、被せたりしてたんですが、録り音を活かしてもらって、僕らの要望だけ少し足すみたいな感じで進めてもらったので、メロディックパンクの真っ直ぐさとか泥臭い部分みたいなところが今回のアルバムにはあるかなと思ってます。CAFFEINE BOMBというレーベルで、メロディックパンクをより強く意識した一枚にしたかったので、ライブ感が増して、すごくいいアルバムになったと思います。
---なぜ、CAFFEINE BOMBからリリースしたんですか?数多のレーベルの中から。
KABUTO:アイドル売りみたいな感じは嫌だったんで、、、そういうのは避けてて。色々なお誘いもあったんですが、単純に人ですかね。現場についてくれる椎橋さんも、社長のMOPPYさんも面白い!
リコ:業界の大人って信用できない!って、心のどこかにあって、、、でも、CAFFEINE BOMBの皆さんは同じ目線で色々とやってくれるので、そこですかね。
KABUTO:Dizzy Sunfistっていう憧れのバンドがいるっていうのも、もちろんありますけど。
Taiyo:SHIMAもIRIE BOYSも面白い良いバンドですし。
KABUTO:所属バンドがみんな面白い。人がいい。そこですね。
---リリースツアーもありますね。
リコ:ほとんど初めて行くライブハウスですね。前作の“KICKASS”の時は東名阪だけで。
KABUTO:CAFFEINE BOMBに入る前に、自分らの力でツアーちゃんと回ってみたくて何ヶ所かは回ったことあるんですが、、盛岡、金沢、鹿児島とかは初めてですね。
リコ:その場のノリみたいな感じでツアー組んじゃいましたね。
Taiyo:ファミレスでCAFFEINE BOMBの人たちと場所出し合ってたら、バンバン決まっていって、結構パツパツのツアーになってました。
KABUTO:30本回るつもりはなかったです(笑)。20本で組む予定だったんですけど。女性ボーカルのメロディックなんで、ちょっと舐められがち、、、なので、しっかり回って見返したいっていうのもあります。対バンは、同世代も呼ぶし、先輩バンドにも出てもらいます。
リコ:同世代だと、HONESTとかJasonAndrewとか、carabinaとかですね。同い年でメロディックや激しめのバンドやってるのが少ないんで、少し下、少し上のバンドと回る予定です。GOOD 4 NOTHINGやDRADNATS、THE CHERRY COKE$とかコロナ禍でも私たちを呼んでくれた先輩バンドもツアーに誘わせてもらいました。
KABUTO:自分たちの世代バンドは先輩バンドとの繋がりがあまりなくて。。。コロナ禍以降で出てきたバンドも多いですし。僕らはコロナ禍でもライブをしていて、そういった中で先輩に誘ってもらえる機会もあって。若い世代とのメロディックパンクの架け橋になっていけたらいいなとも思ってます。自分たちがその中でいいライブするっていうのは大前提なんですけど。
リコ:ツアー回って力つけたら、フェスにも出たいと思ってます。SATANIC CARNIVALはずっと遊びに行っていたフェスでもあるし、好き!しかないフェスなんで、絶対に出たいフェスです。急に1人で喋り出してすいません(笑)。ツアー、頑張るので是非きて欲しいですね。
2nd Full Album
"Hallo"
01,Uzu
02, Endless Freedom
03,I wish for the moon
04,Believe
05,Everything
06,Bloom
07,Navel
08,Letter
09,Run
10,Navy
11,Punks
OwL Tour 2025~2026 "Hallo"
2025/8/16(土) 千葉LOOK
2025/8/21(木) 盛岡the five morioka
2025/8/30(土) 松山Double-u studio
2025/8/31(日) 高松sound space RIZIN`
2025/9/19(金) 仙台LIVE HOUSE enn 2nd
2025/9/20(土) 八戸LIVE HOUSE FOR ME
2025/10/2(木) 下北沢SHELTER
2025/10/3(金) 静岡UMBER
2025/10/5(日) 名古屋Club Zion
2025/10/9(木) 鹿児島SR Hall
2025/10/10(金) 福岡OP's
2025/10/11(土) 小倉FUSE
2025/10/24(金) 周南LIVE rise SHUNAN
2025/11/1(土) F.A.D YOKOHAMA
2025/11/2(日) 大阪 新神楽
2025/11/7(金) 水戸LIGHT HOUSE
2025/11/9(日) 新潟Golden pigs BLACKSTAGE
2025/11/14(金) 神戸 music zoo KOBE 太陽と虎
2025/11/15(土) 滋賀B-FLAT
2025/11/16(日) 岐阜Yanagase ANTS
2025/11/28(金) 金沢 vanvanV4
2025/11/29(土) 松本LIVEHOUSE ALECX
2025/12/13(土) 岩見沢LIVE HOUSE DIG
2025/12/14(日) 札幌KLUB COUNTER ACTION
2025/12/19(金) 広島ALMIGHTY
2025/12/20(土) 岡山CRAZYMAMA 2ndRoom
2025/12/21(日) 京都LIVE HOUSE GATTACA
ADV:¥3,500-
FINAL SERIES
2026/1/11(日) 大阪LiveHouseANIMA
2026/1/12(月祝) 名古屋RAD HALL
2026/1/16(金) 渋谷Spotify O-WES
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