RUMBLE×JAG 2026 Pre 末武竜之介(KUZIRA)×樋口浩太郎(HONEST)×カンタ•デ•ラ•ロッチャ(May Forth)対談を公開!!
Interview by 柴山順次(2YOU MAGAZINE)
RAD ENTERTAINMENT×JAILHOUSEの強力タッグにより2026年3月14日(土)・15日(日)の2日間に渡りAichi Sky Expoにて開催されるパンク・ラウドフェス「RUMBLE×JAG 2026」。今年で2年目の開催となるパンク・ラウドに特化した名古屋の新たなフェスとして期待が高まる中、開催に向け対談企画を届ける。第8弾は末武竜之介(KUZIRA)と樋口浩太郎(HONEST)とカンタ•デ•ラ•ロッチャ(May Forth)による対談を決行。合言葉はゴロゴロでギザギザ。あらゆる世代に向けて放たれる名古屋のパンク・ラウドの祭典「RUMBLE×JAG 2026」を目撃して欲しい。
2YOU:この3バンドはどれくらいの付き合いなのですか?
樋口浩太郎:ここ5、6年ですかね。HONESTとMay Forthはデモを出したタイミングが同じくらいなんですよ。
カンタ:ほぼ一緒ですね。
2YOU:KUZIRAが先輩になるのですよね。
末武竜之介:僕らが一番年上です。
カンタ:初めて和歌山に連れていってくれたのもKUZIRAだったんですよ。
末武竜之介:「Pacific Tour」だから2022年か2023年だよね。
カンタ:和歌山は2022年の11月ですね。だからKUZIRAとは3、4年の付き合いになります。
樋口浩太郎:俺らはデモを出してすぐ一緒にやらせてもらいましたよね。
末武竜之介:そうだっけ?あまり覚えてないな。
樋口浩太郎:覚えていないってことです。(一同笑)
2YOU:東海地区のライブハウスシーンの渦中にいながら、そのシーン自体をどう見ていますか?
樋口浩太郎:以前と比べて確実にバンドが増えているし、メロディックパンクだけじゃなく、いろんなジャンルのバンドが幅広く繋がってシーンが大きくなっていっているイメージですね。
カンタ:僕らの世代でいえば20歳くらいでバンドを始めた人が25歳とかになって、一緒にやってきたバンドが解散したり活動休止したりする中で、生き残っているバンドはシーンに対する想いを持って活動しているバンドばかりで、自分たちもその一端を担えているのだったら嬉しいなと思いつつ、その責任も感じつつっていう感じですね。
2YOU:KUZIRAは岐阜で活動しながら名古屋シーン含めどう感じていますか?
末武竜之介:岐阜も名古屋も他の県と比べて上下関係がないなって。みんな仲良くて友達みたいな感じだし、シーンを作るというより、気の合う音楽好きな友達が集まっているのが、結果的にシーンになっているのかなって思います。居心地もすごく良いですし。
カンタ:確かに上下関係はそこまで気にしたことがないかも。
2YOU:KUZIRAの同期のバンドは?
末武竜之介:TRUST RECORDSでいえばMakiですね。あとはMACVESやTHE NOiSEやFIVE STATE DRIVEとかですね。
2YOU:今名前の挙がったバンドとライブハウスシーンで切磋琢磨する中、2021年にKUZIRAが、さらに2023年にHONESTがPIZZA OF DEATH RECORDSより作品をリリースしたことはシーンにおいても大きなトピックでした。
カンタ:バンドに興味を持つ前からPIZZA OF DEATHの名前は知っていましたからね。そこから友達がリリースしているのは普通にすごいことですよね。自分がTRUST RECORDSに所属していることもそうですけど。でもやっぱりPIZZA OF DEATHのロゴを背負っているのはすごいっす。
樋口浩太郎:「PIZZA OF DEATHのバンドだ」っていう気持ちはもちろんあるし、「受け継いでいくんだぜ」という思いもありつつ、でも自分たちがやりたい音楽を続けてきた結果、それを受け入れてくれたのがPIZZA OF DEATHだったっていうイメージのほうが強いかもしれないです。多分KUZIRAもそうだと思うんですけど、PIZZA OF DEATHに入るためにバンドをやっていたわけじゃなくて、好きなことをやり続けていく中で馬が合ったレーベルがたまたまPIZZA OF DEATHだったんですよ。竜之介、そうですよね?
末武竜之介:ナンパするときに「レーベルメイト、Hi-STANDARD」っていうためです。
カンタ:あははは。
樋口浩太郎:いつもこんな感じなんですよ。(一同笑)
2YOU:でも確かに「レーベルメイト、Hi-STANDARD」はパワーワード過ぎますね。
樋口浩太郎:冷静に考えたらそうですね(笑)。だからって「俺、PIZZA OF DEATHだぜ」みたいな感じでおごるわけではなく、そこまで重く捉えずにやっています。
末武竜之介:でも若い子をナンパするときはHi-STANDARDよりWANIMAの名前を出したほうが反応ありますね。
樋口浩太郎:それでナンパはダサいでしょ(笑)。
2YOU:HONESTは高校生の頃にKen Yokoyamaのツアーゲストに抜擢されるなど注目を浴びましたが、その当時のHONESTを竜之介さんとカンタさんはどう見ていました?
末武竜之介:メンバーが見つからず樋口がひとりで全部の楽器を弾いてレコーディングをしていたから、気合いが入っているなっていうのと、友達がいないんだろうなって。
樋口浩太郎:友達がいないのは余計だけど(笑)。
末武竜之介:事実でしょ。
樋口浩太郎:まあ、そうですけど(笑)。
2YOU:May Forthもひとりの時期が長かったのでバンドの環境としては似ているところもありましたよね。
カンタ:そうですね。全部の楽器を自分で演奏するのもすごいと思っていましたけど、何より樋口は歌が上手くて。弾き語りのライブを観て「これは武器だな」と思ったんですよ。その後、メンバーが揃ったバンド体制初ライブのイベントにMay Forthも出させてもらったんですけど、その日のライブもバンドがどんどん上がっていくことがめっちゃ見えるライブで。樋口は年下ですけど、ずっと嫉妬しつつ、すごい奴だなってあの頃から思っています。
2YOU:今はお互いをどう見ていますか?
末武竜之介:HONESTもMay Forthもメンバーが揃ってからライブもちょくちょく観ているんですけど、前と比べてすごくかっこよくなったし、突き抜けてほしいですね。
樋口浩太郎:僕らは学生ということもあってKUZIRAやMay Forthのように全国をツアーで回れていなくて。それを言い訳にしたくはないけど、でもやっぱり嫉妬する部分や悔しいと思うこともあるので、もっと頑張らなきゃなって思わせてくれる存在です。
カンタ:KUZIRAはマジで大き過ぎる背中を見せてくれる先輩で、うちのニジロウなんてこの前KUZIRAのライブを観ながら「悔しいとかじゃないけど涙が出てきた」とか言って泣いていて(笑)。でもそういう存在の先輩が身近にいてくれるのはすごく嬉しいですね。HONESTはお互い昔から知っているし、お互いの今の状況も確かめ合いながら一緒にやっていける仲間だと思っています。
2YOU:東海シーンを代表するバンドとして「RUMBLE×JAG 2026」ではどのようなライブをしたいですか?
樋口浩太郎:僕らは第1弾発表だったんですけど圧倒的に知名度がなくて。でも逆にシーンを担う若手バンドとしてかまさなきゃなと思っています。
カンタ:去年の「RUMBLE×JAG」がちゃんと呼んでもらった初めてのフェスだったんですよ。しかもそれが「RUMBLE×JAG」だったことでバンドの見られ方や状況が確実に変わって。今年は呼んでもらえるか不安だったけど、2年連続で誘ってもらえたからには期待に応えたいですね。銀杏BOYZやMONGOL800なんて僕ら世代からするとレジェンド過ぎて、バンド友達との会話で「ツアーファイナル、誰を呼んでいるの?」「銀杏BOYZ呼んでます」みたいなボケで名前を出していたくらいなので、そこに名前が連なっていることを噛みしめながら日々を過ごしています。
末武竜之介: 20年前、30年前から活躍しているバンドも沢山いて、May ForthやHONESTみたいな地元の若手もいて、結構どこも似たり寄ったりなフェスが多い中、「RUMBLE×JAG」は新しいバンドと出会えるきっかけも多いと思うので、KUZIRAにも出会ってもらえるようなライブをしたいですね。去年は初日のトリを任せていただいて、期待してくれていることも感じたし、先輩から受け継ぐことは受け継いで、かっこよくなりたいです。
樋口浩太郎:名立たる先輩たちにかますことはひとつの目標ではあるのですが、第一は僕らを信じてずっと応援してくれているお客さんが「HONESTを信じてきて良かったな」と思ってもらえるライブをしたいですね。
末武竜之介:いいこと言うね。
樋口浩太郎:ずっと竜之介くんがふざけているので、僕がちゃんとしないと。
末武竜之介:いやいやいや(笑)。
樋口浩太郎:でも真面目な話、5年間やってきて、去年アルバムを出してやっとライブハウスをソールドアウトできるようになって、だけど1年前とかまではライブをやっても10人も入らなかったんですよ。でも続けてきたことで環境が変わった今だからこそ、お客さんに対しての感謝とか、今の状況への気持ちとかを含めて、こういう言葉が出ているのだろうなと自分でも思います。
2YOU:May Forthもこの1年で相当状況が変わりましたよね。
カンタ:メンバー加入のクアトロがあって、アルバムのリリースやツアーがあって、話題にしてもらって、この1年でどれだけ変わったのかを「RUMBLE×JAG」で見せることができるんじゃないかなと思っています。いろんな世代のバンドが出るし、強い先輩たちもいるので、僕らの世代が何を見せることができるか、しっかりかましたいです。
2YOU:「東海地区にこのバンドあり!」を「RUMBLE×JAG」で見せつけてください。
カンタ:昨年はまだサポートメンバーの状態での出演だったんですけど、今年は完全体のMay Forthでばっちりかますので、初めて観てくれる人に「今、名古屋にこんなにやばいバンドがいるんだ」ということを証明してぶちかませたらなと思います。
樋口浩太郎:僕はメロコアって言われるのがめっちゃ嫌で。TURNSTILEやTITLE FIGHTみたいなメロディックハードコアも好きだし、American Footballのようなエモも好きだし、May Forthみたいに日本語で歌っているバンドも、J-POPも好きで、それを全部自分たちの解釈でHONESTの音楽を作ることをバンドの美学としているので、そういうカルチャーを全部集めたようなライブを「RUMBLE×JAG」でもやれたらなと思っています。
末武竜之介:火種は充分ある状態だと思うので、その火を爆発させるのが「RUMBLE×JAG」だと思うし、爆発させて山火事を起こしてガス爆発を起こしたいですね。
樋口浩太郎:山なのにガスがあるんですね。
末武竜之介:あるやろ。
カンタ:天然ガスが出てくるかもしれないですね。
2YOU:それぞれのカルチャーを持ったバンド同士のぶつかり合いで大爆発が起きるといいですね。
末武竜之介:「RUMBLE×JAG」から日本中に飛び火するように頑張ります。

RUMBLE×JAG 2026
開催日 : 2026/3/14(土)・15(日)
開催場所 : Aichi Sky Expo展示ホールA
開場/開演 : 10:00/11:00
チケット代 :
1DAY ¥9,900 / グッズ付き ¥12,000
2DAYS ¥18,000 / グッズ付き ¥20,000

主催 : RAD ENTERTAINMENT / JAILHOUSE
企画制作 : RAD ENTERTAINMENT / JAILHOUSE
ACT:出演アーティスト
・3/14(AtoZ)
<GOROGORO STAGE / GIZAGIZA STAGE出演>
Age Factory / BACK DROP BOMB / Dragon Ash / Hump Back / Ken Yokoyama / Knosis / KUZIRA / Paledusk / ROTTENGRAFFTY / SCAFULL KING / Survive Said The Prophet / ハルカミライ
<GIRAGIRA STAGE出演>
GARLICBOYS / HERO COMPLEX / HONEST / ONIONRING / TENDOUJI / the奥歯’s / カライドスコープ / ヤングオオハラ
・3/15(AtoZ)
<GOROGORO STAGE / GIZAGIZA STAGE出演>
10-FEET / dustbox / ENTH / FOMARE / HAWAIIAN6 / KOTORI / Maki / MONGOL800 / OVER ARM THROW / SHANK / 銀杏BOYZ / ヤバイTシャツ屋さん
<GIRAGIRA STAGE出演>
EVERLONG / THE FOREVER YOUNG / locofrank / May Forth / SHADOWS / TIVE / 炙りなタウン / the 原爆オナニーズ
<チケット情報>
https://w.pia.jp/t/rumble-jag2026/
<RUMBLE×JAG オフィシャルHP>https://rumble-jag.jp
<RUMBLE×JAG オフィシャルX>https://x.com/rumble_jag
<RUMBLE×JAG オフィシャルInstagram>https://www.instagram.com/rumble_jag/