INTERVIEW

No Guard Okey “Post Nut Clarity” INTERVIEW!!

HEY-SMITHのYUJI、04 Limited SazabysのHIROKAZ、GUMXのYUTO、レコーディングエンジニアのSATOJIという4人が、ポップパンクバンド・No Guard Okeyを結成した。コロナ禍に、全員がルーツである2000年代初頭のポップパンクバンドのコピーをし始めたことをきっかけにバンド結成に至ったNo Guard Okey。「一緒にいるのが楽しい」というシンプルかつ、これ以上ない理由で、それぞれのスケジュールの合間を縫って楽曲制作やスタジオでのセッションを続けていたという。そしてこのたび1st EP『Post Nut Clarity』を完成させた。

それぞれにとってのNo Guard Okeyというバンドの存在や、EP『Post Nut Clarity』についてなど、4人にじっくりと聞いた。


Text by Chie Kobayashi

 

楽しみにしている飲み会の前にスタジオ入る感覚で

──まずはNo Guard Okeyというバンドがどうやって始まったのか教えてください。

YUJI(Vo, Ba) 俺の時系列で話すと……コロナ禍でバンドマンが動けなかったときに、急にHIROKAZとSATOJIから「この曲をカバーして録音して送り返して」って、NOFXの曲を指定されて。どうやらオンライン上でカバーバンドをやろうということだったみたいで。俺はイエス or ノーじゃなくて、イエスしかなかったっていう(笑)。でも時間もたっぷりあったから「わかった、とりあえずやってみる」と言ったのが最初です。でもHIROKAZとSATOJIの間でどういう話があったのかは、俺はいまだに知らないです。

──では、この場でそれを解明しましょう。

HIROKAZ(Gt) オンライン飲みが流行っていた時期で、バンドマン周りだと「うたつなぎ」とかが始まっていて。でもそれを一人でやるのは恥ずかしいし、だったら何かバンドでやってみようっていう感じで。

SATOJI(Gt) 7〜8曲カバーしたんちゃうかな。

YUJI うちらの青春時代のポップパンクバンドっていう縛りがあって。

YUTO(Dr) 2000年〜2005、2006年くらいまでの、俺らが学生時代にめちゃくちゃ聴いていたバンドっていうのが縛りで。……って俺はそのときはメンバーじゃなかったので、その動画をただインスタで見ていただけなんですけど(笑)。

一同 あはは(笑)。

HIROKAZ 各々好きな曲を「この曲やりたい」ってみんなに投げて、それぞれが動画で撮ってSATOJIに投げて。

YUJI  ボーカルはタンスの中で布団かぶって録ったりしていたんですけど、SATOJIはレコーディングエンジニアなので、うちらが粗悪に録ったデータでもいい感じで形にしてくれるんですよ。

──最初はコロナ禍での思いつきみたいなものだったと思うのですが、そこからちゃんとバンドとして動き出そうという話になったのはいつ頃だったのでしょうか?

YUTO  俺が誘われたのは2021年くらいかな。「今は、カバーしかやっていないけど、オリジナルもやっていきたいと思っているからドラム叩かないか?」って誘われて。そのときには、もうオリジナル曲が3〜4曲あって。

HIROKAZ 水面下で楽しくやっているうちに曲が溜まってきたから、ちゃんとバンドしてやってみたいねっていう話になったんです。

YUJI 最初はコピーだけだったけど、オリジナル曲が出来始めてからちょっと意識し始めるというか、「いつかは世に出せたらいいな」とかそういう気持ちがちょっとずつ出てきて。だけどそれぞれバンドがあるからなかなかタイミングが難しいよねって。

HIROKAZ やりたい気持ちはあるけど、実際はタイミングがないよねってずっと……なんなら最近までずっとふわっとしてた。

YUJI スタジオも2〜3回しか入っていないし(笑)。

YUTO みんなのスイッチが入ったのは、HEY-SMITHの活動がゆるやかになるという発表がされてからじゃない? そこで「やるなら今じゃね?」って。


──そもそもこの4人はどういうつながりなのでしょうか?

YUJI 各々違いますけど、HIROKAZは地元が一緒で、高校生のときから知っています。

SATOJI めちゃめちゃ長いやん!

YUJI HIROKAZ、制服でライブハウス来てたもんな。ライブしに。

HIROKAZ そうそう。そのあと俺が名古屋で04 Limited Sazabysで活動しているときに、at AnytimeのYUTOとして知り合っているから、YUTOも結構長いかも。

YUJI SATOJIは出会ったのは最後だけど、HEY-SMITHに入る前、大阪に行ったら飲みに行く店とか行くライブハウスが一緒なことが多くて、話だけはよく聞いていて。

YUTO 全員が東京に住むようになってから一気に仲良くなった気がする。

──No Guard Okeyを始めた首謀者はSATOJIさんとHIROKAZさんだと思うんですが、そのときにこのメンバーに声をかけたのはどうしてだったのでしょうか? バンドマンの知り合いは他にもたくさんいると思うのですが。

SATOJI  シンプルに好きな友達だから。

──いい理由ですね。

HIROKAZ  本当によく飲んでいるメンバーで「一回このメンバーで何かやってみよう」みたいな感じで。

──とはいえ、スケジュール的にいつしっかり動けるかわからなくても、スジタオに入ったりオリジナル曲を作ったりして、地道に活動を続けていたのはどうしてなのでしょうか?

SATOJI なんでだろう?

YUJI  俺はシンプルに楽しい。音を合わせているときも楽しいし、それ以外の時間も一緒にいて楽しいし。楽しみにしている飲み会の前にスタジオ入るみたいな感じで。

──最高ですね。

YUTO それぞれがメインでやっているバンドがあって。もちろん好きな音楽だからやっているわけですけど、どうしてもやりたくてもできないことってあって。バンドを進めるために必要な我慢って言うのかな。その我慢が、このバンドにはないんですよ。みんなが好きなことだけをやれている。メインで頑張っていることが他にあるからこそ、こっちができているという感じですかね。

──逆にいうと、これまで同様に水面下で曲を作っているだけでもいいのに、こうして表立って活動を始めようと思ったのはどうしてだったのでしょうか?

SATOJI  やっぱりオリジナル曲の存在が大きかったですね。オリジナルが増えていくうちに、どんどんみんなの気持ちも高まってきて。

YUTO まぁ、バンドマンですからね。曲ができたら人前で演奏したくなります。

HIROKAZ 自分たちの曲をみんなに聞いてほしいって思ったから。そのためにはライブをしないといけない、だったらまずは音源を出さないとって。

 

まずは自分らの好きな音楽を追求する

──カバーの頃は2000年代初頭のポップパンクという縛りがあったということですが、オリジナルを作る中では何かコンセプトはあったのでしょうか?

SATOJI ポップパンクというのはすごく大切にしています。YUJIが歌うメロディを活かしたいから。そのなかで、僕はメタルとかメタルコアとかヘヴィな音楽が好きなので、それらをいい感じにポップパンクに入れ込んでいるという感じです。

HIROKAZ ポップパンクにメタル要素が入っているっていうのはフォーリミにはないカラーで、そこがノーガード節にもなっているのかなって思う。

YUTO 基本的にはカバーをしていたような曲が全員のバックボーンにあるので、そこに各々がやりたいことを出しているっていう感じですね。

YUJI しかも今、周りにそういう全部英語詞でポップパンクをやっているバンドっていないから、逆にそれをやりたいなって。時代遅れなことをやっているということでもあるとは思うんですけど。でもそこにSATOJIのヘヴィ節が入ることで、ニュースクールになっているのかなと思います。

HIROKAZ たぶん変な焦りがないからできるんですよね。狙いに行ったり、流行りに乗ったりする必要がないから、まずは自分らの好きな音楽を追求する、というのが今やっていることなのかなと思います。

YUJI 周りに「ポップパンクバンドってカッコいいな」ってまた思ってもらいたいという気持ちも少なからずあって。自分たちが今でもポップパンクバンドがカッコいいと思っているから。そういうことも伝わればいいなと思ってやってはいます。実際、周りの仲間とかに聴いてもらうと、反応はめちゃめちゃいいんですよ。同世代だし。それを世の中に出したときにどうなるかはわからないですけど。でもそこに刺さったっていうことは、うちらの気持ちが伝わっているのかなと思うので、今のところは、それでいいかって感じです。

──それこそHEY-SMITH、04 Limited Sazabys、GUMXのファンの人も聴いてくれるでしょうから、広がりやすさもきっとありますよね。

SATOJI それはもう、めちゃくちゃあります。だからそこから広げてもらえたらうれしいなって。

HIROKAZ 実際フォーリミのお客さんがどう聴いてくれるのかはわからないですけど……。

YUJI それもわかったうえで……さっきYUTOも言っていましたけど、それぞれメインコンポーザーやボーカルなどがいて、俺らは“じゃないほう芸人”じゃないけど、そういう存在で。だから仲良くなっているところもあると思うし、俺らの実力を見てほしいという気持ちもある。そのうえで、うちらがカッコいいバンドだって認知してもらって、それぞれのバンドに帰ったときに、そのバンドがさらにいい見え方をするといいなと思っていて。

──なるほど。私はてっきり、それこそYUJIさんやHIROKAZさんがメインで曲を書きたくてこのバンドを始めたのかなと思っていたんです。でも楽曲のクレジットを見るとそうではなくて。

YUTO 俺たちの意見を汲み取って、SATOJIが作ってくれるんですよ。

YUJI それこそ、俺が「ちょっと作ったけど、どうやって展開したらいいかわからない」っていう曲の種をSATOJIにアレンジしてもらって曲を作り始めたのが最初のオリジナル曲で。

SATOJI そうやって最初3曲作ったんですけど、そしたら……楽しくなっちゃって。俺が本気で作りたくなっちゃったんです(笑)。

YUTO 一時期、会うたびに新しい曲を持って来ていた気がする。

HIROKAZ SATOJIは曲を作るスピードがすごく速いんですよ。

YUJI 「こんなんどう?」って投げたら、次の日くらいにはざっくりしたものが上がってくるみたいな。

SATOJI そういう仕事をしているっていうのもあるんですけど、実際にスタジオで合わせてみると、いい感じにハマって。やっていて気持ちいいですし、楽しさが増えました。

HIROKAZ  デモができるだけでどんどん楽しくなっていくんですよね。「いい曲できたわ〜!」って。「でもリリースないんか……」ってなって。

 

俺ら、集まったら褒め合いしかしないですよ

──そんな中、8月6日に初のEP『Post Nut Clarity』がリリースされます。お話を伺っている限り、すでにたくさん楽曲はあったと思うのですが、この5曲はどうやってチョイスしたのでしょうか? それともEPを作るために曲作りをしたんですか?

SATOJI  ある曲のなかから選びました。

YUTO いい曲がいっぱいあって選ぶの大変でした。

YUJI ちょうどEPの話になるくらいのタイミングで、SATOJIが3曲くらいポンポンポンって投げてくれて。それが俺的にハマって。「N.F.W」と「Four Twenty」と「Rise and Fall」なんですけど。その3曲は絶対に一緒にパッケージしたいと思って、そこからその3曲にハマる曲を選んだという感じですね。

YUTO めちゃくちゃ聞き応えあるEPになっていると思います。

YUJI どれもカラーが違うから。

YUTO うんうん。俺ら4人集まったらマジで褒め合いしかしないですよ(笑)。

──素敵です。では収録曲のなかで、「自分のここを聴いてほしい」というフレーズと、他メンバーのパートから「この人のここを聴いてほしい」というポイントを教えてください。「この曲が好き」とか「この歌詞が好き」とかでも。存分に褒め合ってください(笑)。

HIROKAZ それでいうと俺は「Because Of You」のサビがすごく好きです。最初はちょっと違ったんですけど音圧をがっつり出してほしいって言ったら、ものすごく化けて。サビがものすごく映える曲になりました。

YUTO この曲って仮タイトル「YUJIバラード」やったっけ?

一同 そうそう。

YUTO YUJIくんが作ってきたバラードだから「YUJIバラード」なんですけど、この感じの曲をバラードって呼ぶって、こいつらどんだけパンク好きやねんって思いますよね(笑)。

YUJI とりあえずメロディとギターだけ送ったんです。そしたら思ってたのと全然違うビートで返ってきて、びっくりしたけど「これ、いいね!」って。

──SATOJIさんは受け取ったとき、どう思いましたか?

SATOJI なんて言ったらいいんですかね……「好き」(笑)。

一同 あはは(笑)。

HIROKAZ  自分のパートで聴いてほしいのは、「Rise and Fall」の2個目のサビかな。超エモい。ボーカルのロングトーンもエモいし、ギターのフレーズもエモくて。あんまりフォーリミではやっていないような雰囲気があって、気に入っています。

YUTO この曲、サビが2つあるのも良いよね。LUNA SEAの「ROSIER」みたいで(笑)。俺の聴いてほしいところは「Four Twenty」かな。俺がコーラスしまくっているので。YUJIくんのボーカルとのバランスも良い気がする。ポップパンクのビートで、しっかりメロディもコーラスも聞かせているっていうのは、聴いてほしいポイントです。

YUJI  YUTOのコーラスが良かったから、ミックスのときSATOJIに「コーラスの声、あげてほしい」って注文したくらいなんですよ。「ポップパンクと言えば、このコーラスのボリュームでしょ」っていう感じ。YUTOの声もすごくいいし。ちなみに……今回のEPには入っていないんですけどYUTOがメインを務める曲もあります。

YUTO あります! 他メンバーのフレーズで聴いてほしいのは「Rise and Fall」の落ちサビ前。めちゃくちゃ怪しいアルペジオが入るんです。あれはよう差し込んできたなって思う。

SATOJI  あのフレーズはずっと入れたくて。どの曲に入れようかなと思ってた。

YUTO  そうなんや! 初めてあのフレーズ聴いたとき、痺れました。お気に入りです。

SATOJI  うれしい。

YUJI  俺の聴いてほしいポイントは「Four Twenty」と「Rise and Fall」のサビのロングトーン。SATOJIが「絶対YUJIにハマると思う」と言って作ってくれて。実際に歌ってみたら超気持ちよかった。自分でもハマったなと思うし、聴いてくれる人も気持ち良く聴いてくれるんじゃないかな。

YUTO  気持ちいいよ!(笑)

YUJI  ありがとうございます(笑)。他メンバーのところで好きなところはいろいろあるんで、違う角度で言うと……「Four Twenty」の歌詞。この曲では、SATOJIが青春時代に経験したアメリカでの出来事が綴られていて。実際は自分は同じときに同じ場所にはいなかったのに、すごく共感できる。歌っていてもすごく気持ちが乗るし、これを歌詞にするというのも面白いなって。ただの日記みたいな歌詞で。

SATOJI はい、僕の24歳のときの日記です。

YUJI  それをみんなに伝わるようにまとめてくれているし、うちらが憧れていたカルチャーも知ってもらえるんじゃないかな。この曲の歌詞を読んで理解してもらえたらうれしいです。……って和訳はどこかで読めるんだっけ?

SATOJI 歌詞をGoogle翻訳とかに入れてもらえれば……(笑)。

──そうやって内容を理解してもらえると、なお、この曲やNo Guard Okeyが理解できると。

YUJI はい。

SATOJI  僕はコンポーザーとして曲を作ったりリリックを作ったりしているので、自分で「ここを聴いてほしい」というのはなくて。この4人で形にしているということが一番聴いてほしいことというか。だから……ライブ来てください!(笑)

YUJI ライブ来てくれたら、この4人の空気感も伝わると思うので!

 

期待に応えるライブを

YUTO この『Post Nut Clarity』を出すために、HIGH BALL RECORDSっていう自主レーベルも立ち上げたんですよ。みんなハイボールが好きやから。あ、HIROKAZ以外(笑)。

HIROKAZ はい、俺はハイボールは別に好きじゃないです(笑)。でも実際、今になって「バンドってやることこんなにあったんだっけ」って思い出します。バンドとして動き出すことが決まってから「ホームページやらなきゃ」とか「物販作らなきゃ」とかバタバタして。

YUJI 「グッズ、何枚作ったらいいんやろ?」とか。

YUTO 「えっ、大阪ってみんな何で行く?」とか。

──そういうことを、みんなで改めて1からやるのも楽しそうですね。

一同 楽しい!

YUTO  メインのバンドでやれんかったことをやるバンドなだけじゃなくて、メインのバンドのありがたみもわかる素晴らしいバンドです!(笑) でも実際にやってみると、めっちゃいろんな人が力貸してくれるって思わへん?

YUJI 本当に! ジャケットの写真も、仲間がアメリカに行っていたときのカメラマンの子が撮ってたやつを使わせてもらっているんです。あとは、ライブのときに手伝いたいって言ってくれる人がいたり。

YUTO 「運転したい」とか「物販の売り子したい」とかね。

──この4人でやっているバンドっていうだけで面白そうだと思うんですよね、きっと。私も、No Guard Okeyが新曲リリースやイベントの開催を発表した段階で「絶対に曲、良いだろうな」と思いましたもん。

YUJI ありがたいです。それこそライブの告知をしたときは音源を出していなかったから、曲を知らない人たちがライブに応募してくれていたわけで。メンバーを見て期待してくれているんだろうなというのはすごく感じたので、ちゃんとそれに対して音で返したいなと思っています。

──そんな自主企画『Nothing On My Back』はどんな2日間にしたいですか?

YUJI  今回の企画に出てもらうバンドは、自分たちの好きなポップパンクバンド。来てくれる人たちは思いっきり楽しんでほしいし、ポップパンクを盛り上げたいといううちらの気持ちも感じとってもらえたらうれしいです。

──バンドとしては今回、EPを出して、自主企画イベントをやりますが、その先も活動はしていくんですよね……?

HIROKAZ  その予定です。まだ何も決まってはいないですけど。

YUTO 各バンドのスケジュールを見ながら。

YUJI ライブができる時期が決まったら、それにあわせてリリースもしたいし。

SATOJI 曲はあるので、スケジュールが取れたらまたいろいろやっていきたいですね。

HIROKAZ レーベルも自主だからこそ、リリースタイミングも自分たちで設定できるので。

YUTO 実際今年の8月はライブ3本入れられたので、こんな感じでやっていけるんやろうなっていうのはひとつ自信にもなったし、自主企画2本が終わればまた自信になるやろうし。そうやって活動は続けていきたいなと思っています。

HIROKAZ あっ、あと「SATANIC PARTY」に出たいです!

一同 出たいな〜!


No Guard Okey「Post Nut Clarity」

1. N.F.W
2. Loser
3. Four Twenty
4. Rise and Fall
5. Because Of You

配信URL:http://orcd.co/postnutclarity

No Guard Okey presents.『Nothing On My Back』

2025年8月20日(水)大阪府 LiveHouseANIMA
出演:No Guard Okey / EGG BRAIN / ONIONRING

2025年8月27日(水)東京都 新宿ACB HALL
出演:No Guard Okey / Northern19 / Good Grief


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