FREEDOM NAGOYA 2026 Pre KICHIKU(BACK LIFT) x あやぺた(Dizzy Sunfist) x U-tan(GOOD4NOTHING) x 笠原健太郎(Northern19)座談を公開!!
Interview by 柴山順次(2YOU MAGAZINE)
5/16(土)・17(日)に名古屋大高緑地特設ステージにて開催される東海地区最大級無料ロックフェスティバル「FREEDOM NAGOYA 2026」。その始まりは2010年。名古屋の小さなライブハウス、R.A.Dから始まった物語は、17年の時を経て、その規模をどんどん拡大している。そんな「FREEDOM NAGOYA」と初期からストーリーを築き上げてきたのが、BACK LIFT、Dizzy Sunfist、GOOD4NOTHING、Northern19だ。時代が移り変わろうとも、彼らがいる限り「FREEDOM NAGOYA」は変わらない。そして変わらないために変わり続けるのも「FREEDOM NAGOYA」だ。このフェスをずっと見てきたKICHIKU(BACK LIFT)、あやぺた(Dizzy Sunfist)、U-tan(GOOD4NOTHING)、笠原健太郎(Northern19)に話を訊いた。
2YOU:「FREEDOM NAGOYA」お馴染みの皆さんにお集まりいただきました。
笠原健太郎:Northern19の笠原健太郎です。
KICHIKU:BACK LIFTのKICHIKUです。
U-tan:GOOD4NOTHINGのU-tanです。
あやぺた:Dizzy Sunfistのあやぺたです!あげーー!
2YOU:皆さんが初めて「FREEDOM NAGOYA」に出演されたのはいつですか?
KICHIKU:1回目です。
笠原健太郎:マジで?
KICHIKU:そうなんですよ。2010年の名古屋港でやったときから出ています(笑)。
U-tan:俺らは多分2013年やと思う。3回目かな。
笠原健太郎:Northern19も一緒だと思う。最初の頃の「FREEDOM NAGOYA」の噂を聞いてからの出演だったのは覚えています。
あやぺた:うちも最初に出たのは2013年です。その前はお客さんとして行っていました。
2YOU:初年度から出ていて2026年の「FREEDOM NAGOYA」にも出ているバンドって他にいるんですかね。
KICHIKU:いや、もう僕らだけじゃないですか。多分ですけど。だからBACK LIFTがいなくなったら、このストーリーを語るバンドがいなくなります(笑)。
2YOU:KICHIKUさんは名古屋シーンの生き字引ですから(笑)。
KICHIKU:あははは。でも名古屋港でやったってことくらいしか覚えていないですけどね(笑)。
2YOU:皆さんは「FREEDOM NAGOYA」にどんな印象がありますか?
笠原健太郎:やっぱりあの自然豊かな環境の中でやらせてもらう感じとか、最初の頃の楽屋の建物とか、そういう景色が印象に残っていますね。あの建物の横の喫煙所でみんなで煙草を吸う感じとか。
KICHIKU:確かに一時期、なんか建物が楽屋でしたよね。いま思い出しました(笑)。
笠原健太郎:そうそう。あの建物にいろんな人が詰めこまれていたイメージがある(笑)。
KICHIKU:僕が印象に残っているのはやっぱり自分たちがトリをやった2012年ですね。トリをやったことよりも大事件が起きたほうが印象に残っているんですけど(笑)。全体がめっちゃ押して、持ち時間25分だったのが僕らはトリやったけど、10分しかライブができなくて(笑)。
2YOU:BACK LIFTがライブをしている頃、ステージ裏では猪狩さん(HEY-SMITH)とNOBUYAさん(ROTTENGARAFFTY)がキレ狂っていて(笑)。
KICHIKU:あははは。
笠原健太郎:いま当時のタイムテーブルを見たら、ROTTENGARAFFTY、HEY-SMITH、BACK LIFTの流れでしたね。
KICHIKU:そうなんすよ。僕ら、まだガキだったんでめっちゃビビりました。未だに鮮明に覚えていますから(笑)。
2YOU:17年やっているといろんなことがありますね(笑)。U-tanは何か印象に残っていることはありますか?
U-tan:やっぱり自然の中でやれるのが今もずっと印象的ですね。当時は特に公園でやることってなかったんちゃうんかな。あのロケーションも含めて「FREEDOM NAGOYA」やなって感じです。
2YOU:あやぺたさんも「FREEDOM NAGOYA」には初期から出演されていますが。
あやぺた:当時はデビューしたばっかで、「COMING KOBE」しか出たことがなかったんですよ。フェスっていうものを経験したことがない状態で出させてもらったのが「FREEDOM NAGOYA」やし、「こんなとこでライブするんや!」って思ったのを覚えています。今でこそ大きいステージでやらせてもらっていますけど、うちらが初めて「FREEDOM NAGOYA」に出たときはなんか公園の奥の方の木がいっぱいあるとこやったんですよ(笑)。しかもステージとかじゃなくて地べたやった気がします(笑)。
2YOU:そういう意味でもこの4バンドは「FREEDOM NAGOYA」の進化の過程を見ているわけですよね。あとはやっぱり「FREEDOM NAGOYA」の理念の原点をこの4バンドからは感じます。まだ系列店がR.A.Dしかない頃、ライブハウスに出ているバンドと年に一度の祭りをしようと始めたフェスの、その当時のR.A.Dの特色を体現しているのがこの4組だと思うので。
KICHIKU:いまの「FREEDOM NAGOYA」はホンマに規模も大きくなって、いろんなアーティストが出たりしますけど、最初の頃は仲間内がメインだったし、当時R.A.Dで活動していた名古屋バンドは多分ほとんど出ていたと思うんですよ。しかもみんなで会場の設営して、夜中も含めて24時間見回りして。あれから17年も続いていて、時代に順応しつつ試行錯誤しながらやっているのは尊敬しかないです。綿さんが常にアンテナを張って、交流を広げているのも伝わるし、僕らみたいに最初から出ているバンドのことをずっと見てくれていることもホンマにありがたいし、やっぱりすごいですね。
笠原健太郎:仲良いバンドやよく会うバンドもいるけど、若い世代のバンドや普段接点のないバンドまでたくさんいて面白いですよね。ライブハウスの空気もありつつ、アイドルやメジャーなアーティストまでいて本当に面白いです。
U-tan:「FREEDOM NAGOYA」って、TRUST RECORDSのバンドも含めて名古屋の若手の成長を追えるフェスやと思っていて。バンドが実っていく姿を見ることができるフェスやなってめっちゃ思います。
あやぺた:R.A.Dで地獄みたいな打ち上げを死ぬほどやってきたやないですか。人生で一番酔っ払ったのは今でもR.A.Dの打ち上げやと思っていて。大五郎って酒とか、トラウマやから。
KICHIKU:だるまとかな。
あやぺた:だるま!もうその名前を思い出しただけで吐きそうになるから(笑)。
KICHIKU:それは間違いない。
あやぺた:でもあの打ち上げを乗り越えてきたから今の自分があるし、今もこうやって「FREEDOM NAGOYA」に出させてもらっているんやと思います。
2YOU:あの当時はまだ綿谷さん長尾さんもR.A.Dに立っていて、毎日地獄みたいな打ち上げをやっていましたもんね。
あやぺた:ホンマに(笑)。うちはそんなにお酒も強くなかったのに頑張ってきて良かったです。「FREEDOM NAGOYA」の打ち上げではできればおいしいお酒が飲みたいです。
2YOU:いまもそういう日々をライブハウスで送っている若手バンドがたくさんいると思うのですが、その日々の先にNorthern19やBACK LIFTやGOOD4NOTHINGやDizzy Sunfistの立っている場所があるということは希望になると思います。
KICHIKU:今でもあんな打ち上げをやっているのって長尾健太郎だけでしょ(笑)。
笠原健太郎:未だにあんな飲み方してるの?
KICHIKU:あそこまでいったら逆にリスペクトですね。無茶を極めようとしているというか。
U-tan:それ、昔と一緒やん(笑)。
笠原健太郎:そういえばこの間もMay Forthのうーちゃんが全裸でしたね。
KICHIKU:あいつは常に半裸なんで(笑)。
U-tan:ちゃんと継がれているんやな(笑)。
2YOU:継がなくてもいいところまで継がれながら、今年で「FREEDOM NAGOYA」は17年目となります。2024年に15周年を迎え、昨年2025年からは「新しいFREEDOM NAGOYA」を掲げているわけですが、その「新しさ」を新しいものだと感じるためには、初期からずっと出演している盟友である皆さんがあの頃以上に輝いていることが必要だと思っていて。だから綿谷さんはNorthern19にもBACK LIFTにもGOOD4NOTHINGにもDizzy Sunfistにもいてほしいのだと思います。
笠原健太郎:17年もフェスが続いていくのって時代によって変化していかないと絶対に難しいと思うんですよ。その中でこうやって誘ってもらえることは僕ら的にはめちゃめちゃありがたいことで。だから「新しいFREEDOM NAGOYA」ということで新しい風を感じさせてもらえることも楽しみだし、そこに対していつもと変わらないライブをぶつけたいと思っています。
U-tan:この規模でやり続けるっていうのはすごい難しいことやと思うんすけど、フェス自体が進化している中で僕らみたいな歳いったバンドを若手にねじ込んでくれるその気持ちが嬉しいし、僕らがやっているイベントもそうでありたいなって思います。
あやぺた:これだけフェスが全国に溢れている中で、こんなにメロディックパンクのバンドがいっぱい集まるフェスってやっぱり少なくなってきていて。そういう意味でもやっぱり「FREEDOM NAGOYA」はばりテンション上がるし、フェスにうちらみたいなバンドが必要やろってことを見せつけたいと思います。
KICHIKU:ダイブもモッシュもバリバリあるフェスが減っている中で「FREEDOM NAGOYA」は僕たちみたいなジャンルのバンドの強みをしっかり出せるフェスやと思っていて。それに「FREEDOM NAGOYA」をきっかけに、そこから普段のライブに来てくれる人もめっちゃいるので、その感謝をステージから贈りたいです。
笠原健太郎:きっとバンドを始めるきっかけにもなっていると思うんですよ。バンドじゃなくても何かのきっかけには絶対になっていると思う。そういう場所に出させてもらえるのはめっちゃ嬉しいし、もし僕らのライブを観て、「バンドをやりたい」とか「ギターを弾きたい」とか思って貰えたら、そんなに嬉しいことはないかも。そういう場所が17年も続いているんだから、そりゃ名古屋のシーンが盛り上がっているはずだなって思います。
2YOU:今年もいろんなきっかけが生まれそうですね。開催までもう本当に数日ですが、今年も楽しみにしています。
笠原健太郎:本当にいろんなお客さんが来ると思うんですけど、みんなに楽しんでもらえるような気持ちのいいライブをしたいなと思っています。僕らとしても「FREEDOM NAGOYA」からいろんなものを吸収して、刺激に繋げていきたいです。楽しませてもらいます!
KICHIKU:地元バンドとして「FREEDOM NAGOYA」はどうしても特別な気持ちになります。僕らも「FREEDOM NAGOYA」に出ている名古屋のバンドの中では上から数えた方が早いぐらいキャリアも長くなってきて、それでも呼んでもらえることが当たり前とか全く思ってないし、実際全然出られない時期もあって。でも綿さんとしっかり話して、真っ直ぐに「出たい」って伝えたら綿さんが選んでくれたので、その気持ちに応えたいですね。
U-tan:今までなかなか出会われへんかった人たちとも出会えそうなので、今年も楽しみにしています。
あやぺた:ばりかっこいいライブをして、おいしいお酒を飲みたいです。
KICHIKU:だるま用意してるんちゃう?
あやぺた:うちら、いつまでそんなんしなあかんの(笑)。
KICHIKU:でも昔のままでいられるのも「FREEDOM NAGOYA」だよな。
あやぺた:めっちゃいいこと言うやん!あげー!(一同笑)

FREEDOM NAGOYA 2026
2026/5/16(土)・17(日)
@名古屋大高緑地特設ステージ
開演/終演予定:10:00開演 / 16:00終演予定
チケット:入場無料
主催:FREEDOM NAGOYA実行委員会
企画制作:RAD CREATION株式会社 / RAD ENTERTAINMENT株式会社
お問い合わせ:RAD CREATION株式会社 / RAD ENTERTAINMENT株式会社 : 052-253-5936
DAY1(5/16)■出演アーティスト
Arakezuri / Blue Mash / Conton Candy / COPES / EVERLONG / FIVE STATE DRIVE
HONEST / THE JAPANESE PRIDE / KOTORI / KUZIRA / LUCCI / moon drop / the paddles / PK shampoo / POT / SHAKALABBITS / the shes gone / SIX LOUNGE / SKA FREAKS / wacci / Wienners / yonige / the奥歯's / カネヨリマサル / クレイジーウォウウォ!! / ジ・エンプティ / セカンドバッカー / セックスマシーン!! / 生ファラオ / ねぐせ。 / はるかぜに告ぐ / ビレッジマンズストア / ヤングスキニー / PLYDE (2/27オーディション勝者) / SLACK (3/8オーディション勝者) / Re squall (3/9オーディション勝者) / ミニマムズ (3/12オーディション勝者) / SOH AIBIS (NSMオーディション勝者)
■Live House R.A.D STAGE 出演アーティスト:DNA GAINZ (Party’z推薦) / Gum-9 (RAD SEVEN推薦) / Marie's Girl (R.A.D推薦) / Recca (Party’z推薦) / つきみ (R.A.D推薦) / 浪漫派マシュマロ (RAD SEVEN推薦)
■RAD JAM推薦アーティスト:Cosmoslay (RAD JAM推薦) / YOLOZ (RAD JAM推薦)
■AUF Booth STAGE出演アーティスト:Atomic Skipper (Acoustic set) / THE BOOGIE JACK (Acoustic set) / DOTAMA / ワタナベシンゴ (THE BOYS&GIRLS)
DAY2(5/17)■出演アーティスト
ammo / Baby smoker / BACK LIFT / Bray me / COUNTRY YARD / Dizzy Sunfist / ENTH / FES☆TIVE / FOR A REASON / G-FREAK FACTORY / GOOD4NOTHING / GUMX / HEY-SMITH / Maki / May Forth / MAYSON’s PARTY / Northern19 / PEDRO / PUFFY / Reality Crisis / RED SPIDER / Sable Hills / Sunny Girl / VII DAYS REASON / アイスクリームネバーグラウンド / かずき山盛り / カライドスコープ / サバシスター / 青春ヶ丘俊光 / バックドロップシンデレラ / 普通隊長 (台湾) / プピリットパロ / ヤングオオハラ / 四千頭身 / SiLENT←NOiSE (3/13オーディション勝者) / Trase Rush (3/17オーディション勝者) / Beat Light (3/20オーディション勝者) / NENE (NFESオーディション勝者)
■Live House R.A.D STAGE 出演アーティスト:Daisycall (RAD SEVEN推薦) / hananashi (Party’z推薦) / ORCALAND (RAD SEVEN推薦) / Stain hung over (R.A.D推薦) / 古墳シスターズ (R.A.D推薦)
■RAD JAM推薦アーティスト:AIBECK (RAD JAM推薦) / マザリ (RAD JAM推薦)
■AUF Booth STAGE出演アーティスト:kurage (Acoustic set) / LEODRAT (Acoustic set) / TSURU (STANCE PUNKS) / ハダカエフダ / 村上友哉 (明日、照らす/さよならパリス)
<FREEDOM オフィシャルサイト>
http://freedom.radcreation.jp
<FREEDOM オフィシャルTwitter>
https://twitter.com/freedomnagoya
<FREEDOM オフィシャルInstagram>
https://www.instagram.com/freedom_nagoya/
<RAD CREATION オフィシャルTikTok>
https://www.tiktok.com/@rad_creation