CUTTING TIME Vol.04 “Hirotton × Koichiro Takagi At Henry Hauz”
ライブやフェス、このシーンにまつわるイベントの現場にSATANIC ENT.のスナップ部隊:SATANIC SNAP SQUAD(サタスナスカッ)が潜入し、そこに来ている人とコミュニケーション。現場の熱と共にお届けする本企画、CUTTING TIME。
第4弾ではHENRY HAUZで行われたHirottonとKoichiro Takagiによるコラボエキシビジョンに潜入。両者の記念すべき初コラボの会場は、原宿から移転したばかりで、このイベントにて初オープンとなったHENRY HAUZ HIDEAWAY Tokyo。
そんな注目の場所で開催されたコラボ展とあって多くの注目が集まっていた。スナップに訪れた際には、Hirottonと繋がりのあるバンドマンやグラフィックアーティストをはじめ、大勢の来場者で会場は活気づいており、コロナの状況を受けて、時間帯によっては入場規制がかけられるほど賑わった。
在中していたHirottonやKoichiro Takagi、Henry Hauzの榎本氏と談笑したり、アートワークをじっくり眺めながらイベントを楽しむ光景が印象的であった。
「もともと、こういうショーって、お互いの作品だけを飾るのがよくあるパターンだと思うんですけど、アパレルブランドがコラボレーションをしているように、俺のかっこいいと思ってるアーティストの共作って凄いんじゃないかなって感じて。過去にTakagiくんと1つだけ作品を共作したんです。またコラボアートやりたいよねって話していた時に、次の相手はHirottonしかいないと思ったので、その事を彼に話してみたら彼も2つ返事で『それ面白いかもしれない』って(榎本)」。
そんな両者をよく知るHENRY HAUZのオーナー榎本氏の発案から生まれたこのコラボ展。ペイントと刺繍という異なるジャンルでありながらも、背景には共通するストリートカルチャーが存在していた。そんなことから、お互いに認知しリスペクトもしていたそう。そして気になるのは、どのようなテーマや作成方法だったのかということ。
「もともとお互いが近いカルチャーにいたからこそ、テーマ自体は投げませんでした。先に半分くらい刺繍してくれたキャンバスを送ってくれたり、無地のキャンパスが届いて自由に描いてみたり。作品によって様々でした(Hirotton)」。
「先に刺繍しちゃうと絵が描けなくなると思って試行錯誤しているうちに、先にHirottonに描いてもらった絵が結構良くて。それを見たら、いやこれはイケると思いました(Koichiro Takagi)」。
「やっぱり同じ様なカルチャーで生きていてフィーリングが凄い似ているから、俺の絵に刺繍してもらうのが凄くいい感じに仕上がっていて。例えば、メインのアートとかは俺が全面に絵を描いちゃって。これをTakagiさんに渡して『好きな様に料理してください』って。そうしたら、俺が描いたガイコツに噛みちぎられた蛇の刺繍とかを入れてきたんです。『こういう感じでくるんだ!めちゃいいじゃん!』って感動しましたね(Hirotton)」。
「後から書く方が緊張もするけど、もらった時にこの絵だったらこんなことが出来そう。ってスッとアイデアが思い浮かんできて。めちゃ楽しく作成できていました(Koichiro Takagi)」。
お互いに影響を与え合うことで、コラボアートならではの発想や立体的な迫力、絵としての力強さが感じられた。結果、当初面識のなかった両者だが作品を通してお互いが会話をするように、徐々に距離を近づけて引き付け合うことで、個々の作品では作り出せない最高の作品へと昇華させていったのである。そこにはコロナでコラボ展が延期となりながらも、その間に作品の数やクオリティを上げ、マイナスをプラスへと変換させるという、彼らの作品に対するひたむきな姿勢が窺えた。
両者を繋げ本イベントを開催したHenryHauz HIDEAWAY TOKYOは今後不定営業という形で原宿にあったときよりも更にサブタイトルの“HIDEAWAY TOKYO=東京の隠れ家”というメッセージが活かされる場所で営業を行なっていく。今後もアートショーやアパレルの販売を行なっていく予定だ。
そして今回撮影させてもらった人に聞いた質問は下記の通り。CUTTING TIME Vol.04、どうぞご堪能くださいませ。
Q.1 ニックネーム
Q.2 年齢
Q.3 職業
Q.4 好きなバンドは?
Q.5 好きなグラフィックアーティストは?
無回答可
Q.1 Diskah
Q.2 49
Q.3 画家
Q.4 School Food Punishment
Q.5
Q.1 Yukke
Q.2 45
Q.3 唄い手
Q.4 School Food Punishment、PAYBACK BOYS
Q.5 Diskah、LPS
(回答男性のみ)
Q.1 TMNR
Q.2 35
Q.3 CRAFSORT
Q.4 OLEDICKFOGGY、HELLBENT
Q.5
Q.1 ゆうほ
Q.2 32
Q.3 会社員
Q.4 The xx、Arcade Fire
Q.5 Kyne、Yusuke Hanai
Q.1 タツボーイ
Q.2 19
Q.3 正社員
Q.4 CROCODILE COX AND THE DISASTER
Q.5 QP
Q.1 ヤスキ
Q.2 35
Q.3 ラグビープレイヤー
Q.4
Q.5
(男性のみ回答) Q.1 ミネ
Q.2 26
Q.3
Q.4 Five Finger Death Punch、Slipknot、Powerman 5000
Q.5
Q.1 taro
Q.2 27
Q.3 会社員
Q.4
Q.5
Q.1 トモ
Q.2 41
Q.3 飲食
Q.4 bacho、FOR A REASON、And Protector
Q.5
RIGHT_
Q.1 TOMO
Q.2
Q.3 会社員
Q.4 Mot?rhead、KASABIAN、Foo Fighters
Q.5
LEFT_
Q.1 春さん
Q.2 24
Q.3 ヴィレヴァン店員
Q.4 舐達麻
Q.5
CUTTING TIME ARCHIVE
Vol.03 POSTER ART EXHIBITION “What’s ur choice? 5”"
Vol.02 CRYSTAL LAKE POP UP SHOP “WATCH ME BURN SPECIAL EDITION”
Vol.01 SPARK!!SOUND!!SHOW!! POP UP SHOP "MAD AGE HYMN"