FASHION

CUTTING TIME Vol.09 “C.U.L.T.U.R.E 1st Exhibition[Space Oddity]”

 photograph by Yuta Kato text by YT

 

ライブやフェス、このシーンにまつわるイベントの現場にSATANIC ENT.のスナップ部隊:SATANIC SNAP SQUAD(サタスナスカッ)が潜入し、そこに来ている人とコミュニケーション。現場の熱と共にお届けする本企画、CUTTING TIME。

第9回目は、Crystal LakeのRyoやYD、そしてファッションデザイナーのTAKUTOらが創り出したアパレルブランドのC.U.L.T.U.R.Eの初のPOP UPにて、スナップと、このブランドについてYDさんとTAKUTOさんに窺った。
「アイテムをじっくり堪能してもらう為に、長い時間をかけてノイズのない空間を創り上げた」とTAKUTOさんが話すように、洗練された空間には、壁面に映し出されたコンセプトビデオや、一つ一つのアイテムの詳細が記載されたPOPなど、シンプルながらもアイテムの質感を際立たせた会場に仕上がっていた。そして、パジャマシャツをベースにリラックスしたシルエットのシャツや、ミリタリーやワークウエアを彷彿させるショート丈のジャケットに、スペックが至るところに配されたバッグ類まで、様々な表情を見せてくれるウエアを、来場者はゆっくりと一つ一つ嗜むように見て、着て、ブランドの世界観を感じていた。






そもそもTAKUTOさんは、Crystal LakeのMVや衣装関連を作成していて、YDさん達の考えに賛同し、共にスタートさせたのがC.U.L.T.U.R.Eなのだとか。「やっぱりカルチャーって言葉はすごく汎用的であって、広義な意味をもつ言葉だと思っています。音楽やそれ以外でも、瞬間的なものや文化的なものから派生して、一つの塊としてカルチャーってものができるじゃないですか。それを自分たち自身で創りたいっていう気持ちや、人それぞれが持っているカルチャーに寄り添いたいっていう想いも正直すごくあって(YD)」。「まずは一緒に活動しているメンバーの背景にあるものを、1つにまとめて作り上げる作業から始めて、徐々にアイテムのバリエーションも増えていきました。(TAKUTO)」。








「シンプルなものを着てもらった時に、人それぞれの雰囲気を引き出すことがデザインだという風に考えていて。だからこそ、モノクロかつシンプル。でも真髄としては、糸の一本からレイアウトや着心地や組み合わせまで、全てにおいてこだわって、人間のカッコよさが一番出るカタチってそこだよね?っていうのを意識しています(YD)」。バンドTシャツのように、グラフィックで何かを主張するわけではなく、モノクロのアイテムだからこそ、人それぞれがもつ背景にも寄り添えるようなスタイルとして提唱している。YDさんの言うように汎用性があり、正に“Culture”というワードがピッタリなブランドなのだ。「俺たちはロックの世界にいますけど、そことは切り離して考えていて。ファッションとして好きなことをしているので、自分たちが提案するものと対になる人だったり、思考やマインドが合う人たちがいれば、まずは是非手にとってこのブランドを知ってもらいたいと思っています(YD)」。 




そして今回撮影をさせてもらった方に聞いた質問は下記の通り。CUTTING TIME Vol.9、どうぞご堪能くださいませ。
Q1.名前
Q2.年齢
Q3.職業
Q4.好きなバンドは?
Q5.今回のPOP UPで楽しみにしていたこと、魅力に感じたこと
Q6.好きなアパレルブランドは?
※無回答可


Q1.TJ
Q3.Crystal Lake Guitar


Q1.Hiro
Q2.21
Q3.学生
Q4.Crystal Lake、ELLEGARDEN、NOISEMAKER
Q6.DOTS COLLECTIVE


Q1.WHITE BOY JON
Q2.33
Q4.Playboi Carti、Metallica、Young Thug
Q5.IT’S DOPE! I like the video,clothes are well made.
Q6.KAPITAL、C.E.、NEEDLES


Q1.ナヂンドラ マカランド
Q2.25
Q3.IT
Q4.Architects、The Midnight
Q5.服が渋かった!


Q1.OSA
Q2.39
Q3.会社員
Q4.Crystal Lake
Q5.生地が良い


Q1松岡 美菜子


Q1.A-killa
Q2.38
Q3.アパレル
Q4.Crystal Lake、山嵐、Dragon Ash
Q5.YD君の世界観
Q6.Fear of God


Q1.山口
Q2.35
Q3.エンジニア


Q1.Shogo
Q2.34
Q3.映像制作
Q4.No Use for a Name、KENJI FURUYA
Q5.洋服のデザイン
Q6.C.U.L.T.U.R.E、WIND AND SEA


Q1.北村 由美


Q1.マコト、ナス
Q2.29、29
Q3.古着屋、グラフィックデザイナー
Q4.The View、The Fratellis
Q5.TシャツとロンTのレイヤードをすることが計算されていたこと
Q6.Vintage


Q1.ユキジ
Q2.26
Q3 ダンサー、ダンス講師
Q4.RADWIMPS


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CUTTING TIME ARCHIVE
Vol.08 “CHARACTER ART EXHIBITION At GReeD TOKYO”
Vol.07 04 Limited Sazabys “YON EXPO’20”
Vol.06 SPARK!!SOUND!!SHOW!! POP UP “-天獄-”
Vol.05 “DOTS COLLECTIVE 3rd Exhibition [FROM THE NODE BASEMENT]”
Vol.04 “Hirotton × Koichiro Takagi At Henry Hauz”
Vol.03 POSTER ART EXHIBITION “What’s ur choice? 5”"
Vol.02 CRYSTAL LAKE POP UP SHOP “WATCH ME BURN SPECIAL EDITION”
Vol.01 SPARK!!SOUND!!SHOW!! POP UP SHOP "MAD AGE HYMN"