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culture

THE CRAFTMAN SATANIC CONNECTION Vol.07:Eri Shibata

Photograph by Yuta Kato,Text by YT


SATANIC ENT.はライブハウスから生まれるシーンを紹介するメディア。では、ライブハウスではバンドやアーティスト以外にどんな人が働いているんだろう? ライブハウスの店長さんやスタッフさんはどんな経緯を経て、そこで働いているんだろう? 言わば"ライブ職人さんたち"に、そんな疑問をストレートに投げつけまくるのが本企画"THE CRAFTMAN SATANIC CONNECTION"! 登場するのはPA、照明、バンドのマネージャーさんやレコーディングエンジニア、ライブハウスシーンを取り巻く人を徹底追求!

撮影場所である自宅件スタジオのマンションに到着すると、エントランスで優しい笑顔とともに迎え入れてくれたのが第7回目に出演していただく柴田恵理さんだ。ローディーの岡田さんから紹介していただいた柴田さんはザ・クロマニヨンズをはじめ様々なアーティストのライブ撮影中心のカメラマンとして活動をしている。周りに左右されず1つのことを極める彼女のちょっと憧れてしまうような生き様を少し切り取ってご紹介。

INTERVIEW

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Pennie smithの写真集に出会ったのがこのジャンルにのめり込むキッカケ


ー今回紹介して頂いた岡田さんとはどんな繋がりが?

柴田:私はドラゴンと呼んでるんですけど、ドラゴンとは彼が東京に引っ越して来たのが近所だったんです。あとはGO!GO!7188や怒髪天の仕事のときやフェスで会ったりしていました。

ー結構知り合ってからは長いんですね。

柴田:もう15年くらいじゃないですかね。

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ーでは、柴田さんのことを色々お聞きしていきたいのですが、カメラはいつから持ち始めたんですか?

柴田:私は美大に通っていて、授業の一環で撮っていました。ウチの大学は軽音部じゃなくて重音部ってところがあって。そこで知り合いになった人に「写真の授業やってんだったら、うちのバンドの写真撮って」って言われたのがバンドの写真の始まりです。だから18とか19歳の頃です。

ーそこからフリーのカメラマンとして独立するまでの間は?師匠についていたりしました?

柴田:私は就活をガチで忘れてたんですよ! 忘れてたというよりもみんながしているのに気づかなくて(笑)。一度も就職課に行かないまま卒業制作を終えたくらいのときに、「そういえば就職課って今から行けばいいの?」って友達に聞いたら「何言ってるの?」って言われちゃって。ちょうどその頃、大学の先生の撮影の仕事について行ったんです。宝島社から発行されていた『BANDやろうぜ』の1996年11月号。これが私の撮影した写真が初めて掲載された音楽誌でした。XのHIDEさんのレモネード祭りを撮影できたという奇跡の仕事なんですけど、撮り終えて雑誌に載るタイミングで編集部の人から電話がかかってきて。「柴田さんすいません」って。え、なんですか?って聞いてみたら、私はアシスタントだからクレジットに名前を入れてもらえなくなったって。まあ、この時代、それが普通なんですけど、私はファンクラブに入るほど好きだったので、え~! ってなるじゃないですか。でも「まぁ、そっか。雑誌に載るってこんなに楽しいんだ」と思ったのがカメラを仕事にするキッカケです。

ー初めての仕事が憧れの人だと嬉しいですね。

柴田:そうなんです。それ以外にも雑誌『DOLL』に、重音部の友達とかが載るようになったんですよ。その友達のライブに行って彼らや対バン相手を撮っていたんです。そして、大学卒業する前に『DOLL』からもお仕事をもらえるようになりました。で、就職課に行ってなかったことも気づいちゃったし、『DOLL』からもらえる仕事をやりながらバイトでいいじゃん。バイトで普通にライブ行き放題じゃん。スタジオカメラマンになったら、そんなに(ライブに)行けないし。そう考えて、バイトをしながら友達のバンドをどんどん撮りにいく生活をしていました。その後に菊池茂夫さんというフォトグラファーに、お師匠さんとして2年くらい師事させてもらって。

ーそこが始まりなんですね。

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柴田:あ、サタニックに出ている人たちも、けっこうその時代に知り合いましたよ? Hi-STANDARDとかも初期の頃は『DOLL』とか載ってたんじゃないかな。(本棚を見て)『DOLL』はないかな~。

ー結構いっぱい雑誌とか写真集をお持ちですね。

柴田:資料っていうのも兼ねて。あとはやっぱり写真集と雑誌が好きですね。

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ー柴田さんが撮影する作品に影響を与えているフォトグラファーや作品はこの本棚の中にありますか?

柴田:Pennie Smithっていう女性のカメラマンがTHE CLASHを撮った写真集『BEFORE AND AFTER』です。THE CLASHの『LONDON CALLING』ってアルバムご存知ですか? ロックの名盤だから聴いたことがなくてもジャケットは絶対見たことがあると思いますよ。その『LONDON CALLING』のジャケになっている写真ですね。写真の授業を受け始めたばっかりでバンドの写真を撮ろうっていう強い想いもない頃に、渋谷パルコの洋書コーナーでこれを見つけました。なんとなく惹かれて買って、私もこんなのを作りたいなって思ったんです。だから自分で印画紙で作ったの。これ生印画紙です。全部。昔はそういう時代だったんですよ。で、こういうことがやりたくて未だに続いている感じですね。

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ー生印画紙だと写真の迫力も全然違いますね。THE CLASHがずっと好きだったんですか?

柴田:これを買った当時はクラッシュのクの字も知らなかったです。なんせアニオタとビジュアル系の人だったんで。今はもちろん好きですよ?ちなみに、この本棚はTHE CLASHとThe Rolling StonesとTHE BLUE HEARTS、忌野清志郎さん、The Beatles、モッズ系、David Bowie好きな人だったら、けっこう長い時間を一緒に過ごせると思います。

ー今は、こういう雑誌とか写真集とかなかなか見つけられないんですよ。

柴田:この手の古い本探すんだったら、街の古いカルチャーショップとかかな。「ここのおじさん、あんまり関わりたくないな」って人がやってそうなところに行ってひたすら探すか、あとはネットで探すかですね。もし定価で買っても良いなら代官山蔦屋書店もいいけどね。ちょっと高いけど(小声)。

ーそうですよね(笑)。話が逸れてしまいました。

柴田:あ!ごめんラジオつけっぱなしだった! なんか話し声がすごいなって思ってた(笑)。ラジオの代わりに音楽流してもいいですか?

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ーもちろんです。このレコーダーはヴィンテージとかですか?

柴田:いや、これはすごい安いやつで。あ、ちょうどレコードプレーヤーに入っていた真島昌利(マーシー)さんかけよ。

ー柴田さんはレコードで音楽を聴くことに対するこだわりがあるんですか?

柴田:レコードは好きってくらいで、絶対にこれじゃないとダメというわけではないです。私はよく撮影をさせてもらっているザ・クロマニヨンズとTHE NEATBEATSや、そのルーツミュージックをよくレコードで聴いています。

ーちょうど今お話に出てきた2組のバンドとは、どのように一緒にお仕事をするようになっていったんですか?

柴田:THE NEATBEATSは、DECKRECっていう下北沢のレコードレーベルに、ショボ兄ってあだ名でネモトさんっていうレーベルオーナーがいて。UK.PROJECTの中でやっていたレーベルで、私はその中のScoobie Doとかを撮っていました。で、THE NEATBEATSもそこからレコードを出してたので、その繋がりで知り合いになって写真を撮るようになり、未だに続いていています。

ーでは、けっこう長い付き合いなんですね。

柴田:そう。THE NEATBEATASを撮っているときに、彼らがTHE HIGH-LOWSと対バンをしたときがあったんです。それ以降、THE HIGH-LOWSのスタッフがTHE NEATBEATSを手伝ってくれてたんです。それが2003年頃で、その当時のTHE HIGH-LOWSの事務所の人が「これまでTHE HIGH-LOWSを撮ったことがない若手だけ集めて撮影をしてもらうから参加すれば?」って声をかけてくれたんですよ。私、THE BLUE HEARTS全盛期の頃はガチアニヲタだったから、ほぼ知らなくて。でも、せっかく声をかけてもらえたのでやってみようかなと思い、参加させてもらったんです。20人で同時に撮って、まさかの生き残りで2004年から撮り始めて今に至る。。。私、話が長くないですか? 大丈夫ですか?(笑)。

ー全然大丈夫です! 結果、選ばれたのは一人だけだったんですか?

柴田:そうです。選んでくれたときは、苗字と写真だけしか見ていなかったみたいで、初めて顔合わせしたときに、「クマみたいなおじさんが来るかと思ってた」って言われたのも、今となっては良い思い出です。

ー今まで色んなバンドやアーティストの写真を撮られていると思いますが、ご自身が撮影してきた作品の中で特に思い入れのある写真はどれになりますか?

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柴田:THE NEATBEATSのスペインツアー時の写真をまとめたやつとかかな。

ーこれ(THE NEATBEATSの写真集を見ながら)全部柴田さんが撮影したんですか?

柴田:そうです。毎年すごく大変なんです。去年は現地に着いて2〜3時間でライブが始まって、終わったと思ったらレコーディングもして。

ーハードスケジュールですね。

柴田:あと、ザ・クロマニヨンズはライブ盤が2枚でていて。2枚共、写真集が付属しているんです。それがザ・クロマニヨンズの写真としては、どっちもすごく好きなやつかな。

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ーこれも、すべて柴田さんが撮ったんですか?

柴田:そうです。去年出た『PUNCH』は、ホール公演12箇所を残して中止になってしまって、待っていたお客さんのためにリリースされたものです。2013年の『イエティ 対 クロマニヨン』のときは、「お客さんが入るところも搬入も含めて全部撮っておいて」って言われて。『え、じゃあ入り時間は9時半??』って(笑)。それを全部まとめて、相当なプリントの量を事務所の方にお渡しして、という経緯で出来あがった初のライブ盤だったので思い入れはありますね。

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ストレートでシンプルな写真の撮影をしていきたい


ー話が変わるのですが、メインのお仕事はライブ写真ですか?

柴田:はい。ライブ写真とアーティスト写真です。9割くらいライブの写真ですね。

ーアーティストさんの写真を撮る際、良さを引き出すためにしていることはありまあすか?

柴田:特にないかもしれないです。基本的には見たまんまストレートに撮れれば、と思っています。いかんせん古い人間なので。昔ライブ写真が雑誌に掲載されるときはポジフィルムが使われてたんですけど、ポジフィルムって増感っていう明るさを変えることしか出来ないんですよ。ね?(Yuta Katoうなずく)。今みたいに画質変えたりとか、ハイを落としてロウのところをあげてとかっていうことは基本的には出来ない。あとはもう、その人の撮り方だけ。なので出来れば今のデジタルもそういう昔ながらのストレートな撮り方をしたいんです。だけど、照明がLEDとかになってきたでしょ? となるとやっぱり違うんで、そういう意味では状況には合わせますけど、そのバンドを見たまんま撮れるようにっていうのを心がけているかな。

ーなるほど。

柴田:答えになってますか?(笑)

ーなっています!

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柴田:あ、ジャックが2階から降りて来たね。この子すごく人懐っこいの。お2人とも猫アレルギーとかは大丈夫です?

ーはい!めちゃ可愛いですね(笑)。ちなみに、柴田さんが使用している機材について教えてもらっても良いですか?

柴田:メーカーはCanonです。

ーデジタルがメインですか?

柴田:そうですね。フィルムを使うのはザ・クロマニヨンズとTHE NEATBEATSくらいですね。基本はCanonのEOS系です。 1Dx_mk2や5Dmk4。この辺りはライブで使ってますね。アーティスト写真とかで時間がゆっくり取れる時は、Nikon FE2やZENZA BRONICAにMamiya RZ67だったりを使っています。

ーなるほど。

柴田:あと、フィルムの現像は自分でやっています。暗室の引き伸ばし機は、LPL カラー引伸機C7700プロっていうのを使っていて。もっぱらモノクロプリントに使用していますね。こういうのは任せても面白くないからね。

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ーでは、今使われているカメラ機材に対するこだわりはありますか?

柴田:機材に対するこだわりはないですけど、一個あるとしたら、6〜7年くらいお世話になっているCanon専門のメンテナンスショップのPDA GALLOPというところで、メンテナンスをしてもらうことです。市販のものの精度をさらにあげてくれる会社が世界に一社だけ大阪にあるんです。

ーへえー! 知りませんでした。

柴田:言っても、こういうものって大量生産するでしょ。誤差とかピントはプラマイいくつかまではOKとされて市場に出ているんですね。もちろん、それでもちゃんと撮れるんですけど。あとは依頼者が何を撮っているのか。ブライダルなのかスポーツか集合写真とかっていうのも考えたうえで精度を出してくれる会社なんです。

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ー市販の車をレーシングカーに改造して行くような感じなんですね。

柴田:ライブ写真なんて肩にカメラを何個も担いで走りまわるし揺れるしぶつけるし、ダイブしてきたお客さんが上から落ちてくるとか、何かしらあるじゃないですか。やっぱマウントの部分がズレちゃったりとか、気がつかないうちに0.0何ミリ歪んじゃったりとか。でも、そうするとピントが合うのが遅かったり。不具合というほどでもないけど、『え!?』って思うときがあるんです。片ボケっていって、写真を撮ったときに片方の目にはピントが来ているのに反対の目にはピントが来てないとか。極端なことを言うとボケるんですよ。そういうときは、すぐに大阪の会社に送っちゃいます。「シバエリさん、またレンズ付けたまんまカバンの中入れたでしょ!」 あ~バレてる~って(笑)。「アカン言うたやん! 直すのだけでもお金かかるんだから。ちゃんとして」って怒られちゃいます。(笑)

ーメンテナンス後はやっぱり違うんですか?

柴田:全然違います。カリッカリにピントがくるんです。

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奇をてらってない永遠のスタンダードな写真が絶対的にカッコいい


ー今回のインタビューの前に柴田さんのお写真を調べていたんですけど、ライブ写真でお客さんにフォーカスしたものが出てきて。それも面白い活動だなと思って。

柴田:あれはね、Tom Waitsの『Rain Dogs』のジャケットを撮ったAnders Petersenって人がいて。その人が移民になって働きにきて、唯一気を許せたお店にいた、ヤク中アル中売春婦や危険な人たち。でも、みんな気のいい仲間ーーみたいなのをまとめて撮った写真集の『Cafe Lehmitz』っていうのがあって、これがお客さんしか撮ってないんですよ。それがヒントとなり、「オーディエンスが被写体の写真展」って個展を開いて、来てくれた人で自分の写真を見つけた人には、後日写真を送らせてもらうっていうことをしていました。200人くらいにあげたかな。

ー相当な人数ですね。

柴田:結構な労力でした(笑)。

ーもちろんライブ写真ですとバンドマンを撮るのは当たり前ですけど、そういうお客さんメインで撮るっていうのは珍しいですよね。

柴田:私は、お客さんが盛り上がっている風景も好きなので個人的に撮っていて。お客さん同士を見ることってあんまりないじゃないですか。演者さんは普段こんな顔見てライブしてるんだっていう。最前で、わ~! ってやってる子達の顔を見ながら、まあ見てないかもしれないけど、見ながらやってるから、それをお客さんが見ても面白いんじゃないかな~と思って。みんないい顔してるし、撮って撮って~! っていう人もたくさんいますよね。でも、結局撮ってあげても、その後渡す術がないんですよ。

ーそうですよね。

柴田:それをいつか渡せたらなって思っていたのもあって。まとめて展示して自分を見つけてねっていうのをやってみました。

ーそれがキッカケで柴田さんの写真が好きってお客さんも増えそうです。

柴田:そういう人がいたらいいですね。まだ出会ってないけど・・・(笑)。

ー隠れファンとかいそうですよね。

柴田:どうでしょうね~(笑)。でも私は岡田貴之さんっていうエレファントカシマシの写真を撮っている方のファンなんですけど、この人の写真と岸田哲平ちゃんと三吉ツカサ氏の写真が一番かっこいいと思ってるから。

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ーなるほど。具体的に今挙げた方々の写真は、どこに惹かれるんですか?

柴田:岡田さんも哲平ちゃんもツカサ氏もみんなそうなんですけど、バンドを部活に例えると、みんな部員なんですよ。メンバーさん含めてチームというか一緒に何かをやっているクルーみたいな。そういう同じフィールドで距離感が近い感じの写真が魅力で。でも、多分それは男の人だからなんです。一緒に部活やって一緒に遊んで一緒に合宿して。みたいな空気感で撮っている感じがすごく好きです。私には絶対出来ない。哲平ちゃんとHi-STANDARDなんて部活の先輩後輩みたいな感じで素敵だなあと思います。

ー確かに男同士にしかない距離感っていうのはあるかもしれないですね。

柴田:あと、語弊があるかもしれないですけど、3人共写真がスタンダードなんです。永遠のスタンダードで、奇をてらってないんです。三吉ツカサ氏の写真に関しては写真集とかにまとまると、すごいフェティッシュなんですけど、そのフェティッシュさも含めて、とてもスタンダードだと思います。奇をてらってなくて、すごくカッコよくて。例えるなら、永遠にジーンズと白シャツでカッコいい、みたいな。そういう写真のカッコよさがある人たちだと思います。絶対的にカッコいい。うらやましい。

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Photograph by Eri Shibata,Model ビートりょう(The Bohemians)&逸見亮太(myeahns),Hair&Make 山路 千尋


ーあと、柴田さんがライブ写真以外で活動されていることというと、今取材させていただいている部屋の2階にあるスタジオの”とれるへや”ですよね。これはいつ頃から始めたのですか?

柴田:初代の"とれるへや"は去年の5月ごろですかね。緊急事態宣言でライブがないから撮りにも行けないし。家でデータをずっと作っているのも大変だし。じゃあ緊急事態宣言開けてすぐくらいに家に人呼んで写真撮れるようにしとこうと思って。でコンパネと2×4材を買ってきて。部屋の壁の上にもう一枚壁を作って珪藻土を塗って作りました。

ーあれは、すべてDIYというかご自身でやられているんですね。

柴田:そうです。2代目で現在の"とれるへや"も珪藻土ですが今度は壁に直塗りました。珪藻土は柔らかい雰囲気の光になるので。ちなみに、仕上がったのは5月11日で出来立てほやほやです。

ーなるほど。バンドマンなど関係者向けにやられているのですか?

柴田:バンドマンも一般の人も垣根なく来てもらえたらなという想いで作っています。ワンカットだけ欲しいってなったときとか、白バックだけ欲しいってときに、ウチだったら水道もあるしメイクも出来るし。なんだったら「メイクさん、作品撮りウチで出来るけどやらない?」とか、そういうことが出来るようにって。どんなに安い貸しスタジオでも、場所代だけで2万円くらいかかりますよね。であれば、その分衣装購入やメイクさんに使ってもらえたらWinWinじゃん? みたいな。

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ーさっきも見ましたけど、日光も綺麗に入ってましたし場所もすごく良いですよね。

柴田:探すのに時間がかかりました(笑)。読者のみなさんも是非使いに来てくださいね。

ーアットホームなのも良いですね。では、最後に。今後やっていきたいことは?

柴田:それ他の人のインタビューを見ていて、もしその質問きたらどうしようって思ってたんだよ~(笑)。そうね。考えないようにしていたんだけどな。なんだろう、今後は変わらず。体力の続く限り、写真を見たファンの人が「この時のライブこんなだった!」って当時の情景が思い浮かぶような熱量をそのまま伝えられるようなものを撮り続けられたらなって思います。

ーありがとうございます。

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Eri Shibata
とれるへや
https://www.instagram.com/shiva_eri/

THE CRAFTMAN SATANIC CONNECTION ARCHIVE

Vol.06:岡田 聡
Vol.05:西槇 太一
Vol.04:アヅマシゲキ
Vol.03:豊島”ペリー来航”渉 from Ikebukuro Live Garage Adm
Vol.02:Naomi Fujikawa aka FUJINAMI
Vol.01:Jun Yoshizaki from LIVE HOUSE FEVER